台北の西門町で2ヶ月ほど生活する間に、色々なお店に行きました。
有名店やちょっと高級なお店にも行きましたが、長期滞在するにあたっては毎日のように通える普段使いのお店はとてもありがたい存在でした。
そこで、ここでは何度もリピートしてお世話になったお店をご紹介したいと思います。
何度もリピートしてしまったお店というのは、どこかホッとする味であり、コスパが良く、どこも地元民で混み合っていました。
西門町に来たらガイドブックに掲載されているようなお店も良いですが、今回ご紹介するようなローカル寄りのお店にもぜひトライしてみてください。
朝食編
いつも激混みの大人気店!定番の台湾朝食『永和豆漿』
朝~昼までは地元民や観光客で大繁盛&行列の『永和豆漿』ですが、僕たちも毎朝のように通いました。
メニューが豊富なので毎日代わる代わる色々試しました。
その中で必ずと言っていいほど買っていたのは「豆漿」のホットです。
豆乳に砂糖を入れて甘くした台湾定番の飲み物です。これはハマりました!
「豆漿」に「油条」のセットが定番ですが、パンに合わせても鉄板麺に合わせても良しです。
他にも朝食のお店はたくさんあり、JSPのサンドイッチや、ローカルな店のトーストなどを食べたのですが、「豆漿」だけは『永和豆漿』のものが美味しくてお気に入りでした。
実は朝食だけでなく、夕飯に飯糰を買うことも多かったです。
妻が肉鬆(肉のふりかけ)にハマったようで、肉鬆入りの台湾式おにぎりである飯糰にもドハマりしていました。
▼『永和豆漿』について詳しくはコチラ

優しい味のお粥が染みる!コスパで選ぶなら『國賓鹹粥』
台湾グルメに食べ疲れてしまったら優しい味のお粥を朝食にしてみてはいかがでしょうか?
ここの看板メニューの塩粥は30元(110円)、卵を入れても40元(150円)という安さでありながら、日本人なら絶対に安心してしまう味でハマります。
お粥に加えて、レバースープや「炸豆腐」という揚げた豆腐といったサイドメニューも充実&めちゃくちゃ美味しいのでオススメです。
▼『國賓鹹粥』について詳しくはコチラ

ぶっちゃけ台湾朝食に飽きちゃった!それならパンでしょ『楽田麺包屋』
『永和豆漿』に通って台湾朝食を楽しんでいましたが、さすがに2ヶ月毎日は飽きます・・・。
そんなときに見つけたのがパン屋の『楽田麺包屋』です。
妻曰く「日本にもなかなか無いレベルのパン屋」というほど気に入っていました。
清潔な店内でたくさんの種類のパンを選べるという点もポイントが高いです。
▼『楽田麺包屋』について詳しくはコチラ

ドリンク編
日本出店が超話題に!西門にも当然あります『CoCo都可』
日本にも出店して話題になっている『CoCo都可』は台湾中に展開しているジューススタンドです。
特に百香雙響炮(タピオカ&ナタデココ パッションフルーツティー)というジュースがオススメ!
今回の旅でパッションフルーツの美味しさにハマりました。
パッションフルーツの酸味が暑い台湾にぴったりなので試してみてください。
▼『CoCo都可』についてはコチラ

お茶を買うならここでしょ!『50嵐』
お茶中心のドリンクスタンドが『50嵐』です。
たくさんのメニューがありますが、店長推薦となっている1番のド定番が安定して美味しいです。
すっきりとしたお茶にナタデココとタピオカが美味しい!
ミルクティーやヤクルト入り(?!)のお茶など、豊富なメニューから選ぶのも楽しいです。
▼『50嵐』について詳細はコチラ

昼食・夕食編
牛肉麺ってウマイんだ!と概念が変わった『富宏牛肉麺』
台湾グルメの1つにあげられる牛肉麺ですが、正直に言うと僕はたいしてウマイとは思っていませんでした。
だって、日本のうどんやラーメンの方が普通に美味しいでしょ?
そんな概念をぶっ壊してくれたのが『富宏牛肉麺』です。
台湾人の友人に教えてもらったお店なのですが、西門町のだいぶ北の方にある福星国小の近くにあります。
この辺りは実は牛肉麺激戦区で、いくつものお店があります。
中でも『富宏牛肉麺』は台湾人オススメだけあって、24時間営業なのにいつも激混み。
牛肉麺なんて大して美味しくないよね~と思っていた僕ですが、『富宏牛肉麺』は何度もリピートしてしまいました。
牛肉麺って本当はウマイんだ!と教えてくれたのがこのお店です。
▼『富宏牛肉麺』について詳細はコチラ

ちょっと変化球?!テイクアウト弁当『山珍海味』
台湾のB級グルメを食べ歩いていると、ほとんど野菜が食べられません。
油と炭水化物ばっかりなんですよね。
(そりゃ美味しいですよ・・・油と糖ですもん。)
そんな野菜不足に困っているときに発見し、毎日のように夕飯にしていたのが『山珍海味』のお弁当です。
好きなおかずを指差しで選んで自分オリジナルなお弁当を作れるので、毎日行っても飽きません。
しかもスープがまた激安なのにめちゃくちゃ美味い!
ハッキリ言って、僕は日本にもこのお弁当屋さんがあってほしいです。
普通の旅行だとお店に行って食べることがほとんどだと思いますが、たまには変わった体験としてお弁当をテイクアウトしてホテルで食べてみるというのも良いのではないでしょうか?
お店に行くよりコスパ抜群で野菜もいっぱい食べられますよ。
リピートしすぎた証拠に下の詳細記事ではたくさんの種類のお弁当を紹介しています。
▼『山珍海味』について詳細はコチラ

飽きないB級グルメ!『三代肉羹魯肉飯』
昼も夜も台湾地元民がよく食べているB級グルメのお店『三代肉羹魯肉飯』です。
初めて行ったときこそ魯肉飯を食べたのですが、イマイチだったのでそれきり食べていません。
実は、ハマってしまったのは「三代肉羹米粉」というメニューなんです。
「肉羹」はお肉の入ったとろみのあるスープ、「米粉」はビーフンです。
このスープとビーフンが何度食べても飽きない絶妙の味です。
▼『三代肉羹魯肉飯』について詳細はコチラ

スープと言えばココ!魚のつみれ汁が美味な『永富魚丸店』
『三代肉羹魯肉飯』のスープとビーフンも美味しいのですが、スープなら専門店の『永富魚丸店』もオススメです。
魚丸というのは魚のつみれ(だんご)のこと。
まずはシンプルに、上の写真の「福州魚丸湯」という魚丸スープを注文してみてください。
他にも麺やビーフンが入ったもの、とろみのあるスープ、違う種類の魚丸など、メニューは豊富ですので、何度行っても飽きませんでした。
西門町の中ではかなりの名店だと思っています。
▼『永富魚丸店』について詳細はコチラ

デザート編
台湾でしか味わえないフレーバーをぜひ!『永富冰淇淋』
台湾グルメのデザートといえば豆花かカキ氷だと思うのですが、じゃあ西門町のどこがオススメなの?と言われると、正直どこも普通レベルなんです。
ということで西門町のデザートとしてオススメしたいのは、アイスです。
どれを選んでも3種類で40元(150円)というコスパの良さ、レトロで写真映えする店構えもオススメするポイントなのですが、何と言っても日本ではお目にかかれないフレーバーを楽しめるというのが最大のオススメポイントです。
パッションフルーツ、卵、竜眼、ピーナッツ、タロイモあたりは、日本では見たことがないですよね?
どれを選んでも絶品ですので、台湾グルメを食べた〆にどうぞ。
▼『永富冰淇淋』について詳細はコチラ

まとめ
台北の西門町で2ヶ月ほど生活する間に何度もリピートしたお店をご紹介しました。
やはり改めて見返してみても、何度もリピートしたお店というのは、コスパ抜群で安心できる味というのが共通の特徴ですね。
西門町には飲食店が大量にあり、ガイドブックに掲載されている派手なお店も多いですが、今回ご紹介したのはどこも地元民に愛されているお店です。
どこのお店も自信を持ってオススメします。絶対に後悔させません!
ぜひ台北・西門のグルメを楽しんでください~!