台北には2~3月の2ヶ月間居たのですが、マンゴーの旬(4~10月)ではないということもあって、マンゴーかき氷は食べていませんでした。
そもそも、かき氷が食べたいと思うほど暑くも無かったのです。
4月になって台中に来て、偶然通りかかって見つけたのが『美村點頭冰』でした。
ここだけお客さんで満席で、みんなマンゴーかき氷を食べています。
気になって食べてみたら、美味い!
あとで調べてみると台中はおろか、台湾全土でも超有名店だったと知りました。
そんな『美村點頭冰』のマンゴーかき氷をご紹介します。
超有名店『美村點頭冰』
台湾全土でもTOP5に入る超人気店
台湾でもマンゴーかき氷が有名なのは台南で、冰鄉や麗都大冰果といったお店が有名です。
そして首都である台北にも有名店があり、芒果皇帝や芒果恰恰冰館MangoChaChaが人気です。
それらに次いでTOP5入りしたのが、台中のここ『美村點頭冰』なんだそうです。
僕たちは全く知らずに歩いていて偶然見つけて、お客さんがいっぱいなので美味しいのかな?と思って入ってみたのでした。
マンゴーの旬は4月~10月なので、僕たちが台北に居た2~3月はマンゴーかき氷は食べられませんでした。
正確に言うと、1年中マンゴーかき氷を出すお店はありますが、それは冷凍マンゴーを使っているだけということになります。
冷凍マンゴーなら日本でも食べられる訳で、ありがたみが薄いですよね。
4月になって台中に来た僕たちは、偶然見つけた『美村點頭冰』でみんながマンゴーかき氷を食べているのを見て、これは食べねば!という気持ちになりました。
アクセス
お店の名前にもなっている”美村”とうのは、通りの名前です。
スプレンダーホテル台中から南に向かって美村通りを700m(10分)ほど歩いていくと『美村點頭冰』があります。
▼看板はこんな感じ。
イメージカラーが緑色なのか、看板も店内も緑色で統一されています。
なぜか看板が3枚もあって、これでもか!というくらい主張しています。
『美村點頭冰』のマンゴーかき氷
メニュー
漢字が分かる我々日本人なら、どれも何となく何か分かりますね。
マンゴーかき氷は上から2つ目の「芒果牛奶冰」です。
かっこ内に”新鮮芒果肉”と書いてあることから冷凍ではありません(はず)。
それにマンゴーソースと練乳がかかったかき氷ということになります。
値段は80元(約300円)と、昔よりは高くなったそうですがまだまだ激安でしょう。
台北なら2倍くらい、日本なら3~4倍してもおかしくないありません。
ちなみに、メニューに書いている通り、営業時間は昼の12時から夜の11時まででした。
注文方法
店先のケースにはこんな感じでカットされたフルーツなどが器に入れて並んでいます。
台湾では結構こういうのを見かけます。
フルーツジュース屋さんでもこういう風に並んでいて、選ぶとそれをミキサーにかけてジュースにしてくれたり。
旅行で訪れた場合はどうしてもマンゴーかき氷を頼んでしまうと思うので、なかなか他のかき氷まで手が伸びませんね・・・。
それでは注文です。
観光客も多いせいか英語の”マンゴー”でも通じますので簡単です。
カウンターで注文して代金を払ったら、その場で出来上がりを待ちましょう。
かき氷を受け取ったら1階の席に座るか、地下にあるテーブル席で食べることになります。
僕たちは4月だったのでまだ涼しく、1階で外の空気に触れながら食べるのが気持ちよかったのですが、夏場は暑いのでエアコンの効いた地下の方が良いかもしれません。
マンゴーかき氷
芒果牛奶冰 80元(約300円)
ちょうど1階の席が空いたので、座ってさっそく。
緑色の壁と白色のテーブルにマンゴーの黄色が映えます。
ボリューム的には2人で1個でちょうど良い量でした。
マンゴーは熟していて柔らかくとろけ、かといって高級マンゴーのようにめちゃくちゃ甘いという訳ではなく、サッパリした甘さと酸味です。
やっぱり暑いので、甘ったるいフルーツより、サッパリした甘みと酸味のバランスが良いモノの方が好まれるのかもしれません。
『美村點頭冰』の感想
マンゴーの旬である4~10月に台中を訪れる方にはオススメします。
この味とボリュームで80元というのはかなりお得で、大満足できると思います。
スプレンダーホテル台中などの近くに宿泊している場合や、国立台湾美術館に観光に来た場合は、歩いていける距離なので、『美村點頭冰』に行ってみてはいかがでしょうか?
また美村通りの付近は様々な飲食店が集結しているため、ランチや夕飯を食べた場合には、デザートは『美村點頭冰』で食べるというのもアリだと思います。
2人ならマンゴーかき氷1つ、3人以上ならマンゴーかき氷と他のかき氷にしてみると良い感じです!