前日の夜に有名店の『騒豆花』で豆花を食べて意見が割れた僕たちですが、翌日の朝は『東區粉圓』で連日の台湾スイーツです。
ここもかなりの有名店・人気店で、おやつ時には行列が絶えないと言われていますが、開店直後(11:00)ならほとんどお客さんはいないので並ばずに台湾スイーツにありつけます。
『東區粉圓』の特徴はトッピングの種類・質・量です。
その日に作ったものを売り切るスタイルで、添加物等は一切入れていないのが人気の秘密なのです。
そんな『東區粉圓』で朝から豆花にトッピングして食べてみたのでご紹介します!
『東區粉圓』の台湾スイーツ
東區+粉圓という店名
店名になっているのは、東區という地名+粉圓(=タピオカ)という食材名です。
まず”東區”の方についてですが、実は今のお店は東區と呼ばれる地域にはありません。
東區とは台北市の区でもなく、MRT忠孝敦化駅の北側の小さいエリアで、台北のお洒落スポットの1つとして知られています。
もともとは『東區粉圓』はその名の通り東區にて小さな屋台風のお店として営業していたそうです。
それが人気となり、お店を拡大させるために今の位置に移ったということです。
次に”粉圓”ですが、これはそのままタピオカが主力商品だから。
メニューにはタピオカ+3種トッピング(自分で選ぶ/店員のオススメ)なんてのもあるくらいです。
ロゴの可愛さ
『東區粉圓』の台湾スイーツの前にどうしてもご紹介したいこの可愛いロゴ!
カエルマークは台湾のスイーツ屋さんで結構見かけますが、日本人にはイマイチ受けが良くないような気も・・・。
ここのロゴはシンプルな文字と可愛いカエルで可愛くまとまっていますね。

カエル可愛い!
メニュー
メニューは日本語化されていますが、正直もっと分かりやすくできるのでは?と思ってしまいます・・・。
冷たいデザートは、
- お好み4種を選ぶ
- タピオカ+3種を選ぶ
- 豆花+3種を選ぶ
- タピオカ+店員さんのオススメ3種
というもの。
トッピングにはタピオカも豆花もあるので、結局は、好きなものを4つ選ぶか、タピオカ+店員さんのオススメ3種のどちらかなんです。
温かいデザートは、
- お汁粉+3種を選ぶ
- 仙草ゼリー+3種を選ぶ
- シロップ+4種を選ぶ
- 豆花+3種を選ぶ
というもの。
これも、お汁粉も仙草ゼリーも豆花もトッピングにあるので、結局は、好きなものを4つ選ぶというだけなのです。
(シロップ=糖水はセルフでおかわり自由でかけられます。)
なんだかメニューだけ見るとよく分からず迷ってしまいますが、単純に、好きなトッピングを4つ選べ!(またはタピオカ+店員さんオススメ3つ)ということ。
値段もすべて同じで60元です。
『東區粉圓』はトッピングが豊富かつ良質ともに充実していますので、メニューからしても、もはやトッピングがメインなのだと言っても過言ではありません。
豆花+トッピングを楽しむ!
豆花にトッピング3種
豆花+トッピング3種(タロイモ団子・ピーナッツ・仙草) 60元(220円)
名物のタピオカではなく、よりヘルシーなトッピングを目指した妻チョイスです。
写真では豆花と仙草しか見えていないのですが、タロイモ団子とピーナッツもたっぷり入っていて、2人で1椀で十分なボリュームがありました。

仙草が好き!
豆花はスタンダードながらトッピングが楽しい!
『東區粉圓』の豆花はスタンダードな味で、良く言えばトッピングを邪魔しない(むしろ脇役的な)美味しさ、悪く言えば印象が薄いという感じです。
前日に食べた『騒豆花 本店』の豆花がかなり特徴的だったこともあり、僕と妻の感想は再び分かれました。

やっぱりこういう豆花の方が美味しい!

『騒豆花 本店』の豆花はやっぱり美味しかったな・・・
豆花は置いておくとして、『東區粉圓』の特徴はやっぱりトッピングだと思います。

トッピングを選ぶのが迷いすぎるけど楽しい!

どれもたくさん入ってるし美味しいし、さすが有名店!
と、大満足でした。
アクセス
基本情報
住所:106台北市大安區忠孝東路四段216巷38號
営業時間:11:00~23:00(無休)
MRT忠孝敦化駅から徒歩4分です。
Webサイト
Facebook:https://www.facebook.com/pages/%E6%9D%B1%E5%8D%80%E7%B2%89%E5%9C%93%E5%86%B0/152708338201274