2018年に日本進出して新宿にお店を出した『騒豆花』ですが、本店は台北のMRT「國父紀念館」から徒歩3分ほどの場所にあります。
ガイドブックにもよく載っている有名店であり、日本進出もしていることから、てっきり万人受けの正統派豆花なのかと思っていたのですが、意外にも好き嫌いが分かれそうな独特な豆花でした。
妻は今までいちばん美味しいとお気に入りでしたが、僕は全くダメ。
ということで、『騒豆花 本店』について詳しくご紹介します。
『騒豆花 本店』
裏路地カフェ風の外観
日本人にもかなり知名度の高い『騒豆花』ですが、本店は裏路地にあるカフェみたいな外観でひっそりと営業しています。
行列必至とも言われていますが、僕たちが行ったときは夜遅めだったこともあって、行列はなくすんなり入れました。
店内はカウンター席と2人テーブル席で、合計10人分くらいの大きさです。
さすが有名店!店内はサインだらけ
もはや有名人のサインなのか、一般客の落書きなのかよく分かりませんが、店内は色紙で飾られているサインから壁への書き込みまでサインだらけです。
写真にも写っていますが色々な物がごちゃごちゃと置いてあり、お世辞にも綺麗な店内とは言い難いですが、その雑多感がまた台湾っぽさを感じたりします。
ちなみに、1.2kmほど離れた位置に2号店(騒豆花敦南旗艦店)があり、そちらの方が新しいので綺麗で広いです。
2人くらいなら本店で良いと思いますが、4人グループや家族連れのように大人数で行きたいなら2号店をオススメします。
『騒豆花 本店』の豆花は好き嫌いが分かれる独特の味
マンゴースイカ豆花
芒果西瓜豆花 95元(350円)
店名と同じ”騒豆花”という黒糖とピーナッツの豆花もあるのですが、騒豆花のオススメはインスタ映えで(?)有名になったのがフルーツ系の豆花です。
好みはあるかもしれませんが、おそらく最も人気のあるのがマンゴーとスイカを乗せた豆花です。
『騒豆花 本店』なら350円ですが、新宿店では1,380円という値段(4倍!)です。
豆花の上にマンゴーシャーベット、そして新鮮なマンゴーとスイカを乗せて、小粒のタピオカと練乳がかけられています。
独特な味の豆花
フルーツ系の豆花が有名な『騒豆花』ですが、いちばんの特徴は独特な味の豆花です。
味というか香りというか・・・とにかく一口食べると強烈に香る少し焦げたようなニオイ。
これは好き嫌いが分かれると思います。
実際に、妻は今まででいちばん美味しいと言い、僕は全くダメで食べられませんでした。
ということで、好き派と嫌い派の両面からの感想を書きたいと思います。
まずは好き派の妻。

今まででいちばん美味しい豆花!
少し焦げたようなニオイと苦味があるのでスッキリする後味です。
そしてこの豆花のおかげでフルーツの甘味が引き立つので、フルーツ豆花全体としてとても美味しいです。
次は嫌い派の僕。

これは全くダメ!食べられない・・・
少し焦げたようなというレベルではなく、焦げ臭くてタバコのような印象すら感じてしまいました。
フルーツは美味しいのに、豆花は食べられないので何とも損した気分・・・。
という感じで、受け取り方は人によって違うと思いますが、ただ言えることは『騒豆花』は万人受けの豆花ではありませんということです。
好き嫌いの分かれる豆花だけど試しに行ってみよう!という気持ちで行くのが正解だと思います。
アクセス
基本情報
住所:Dan, No. 26號延吉街131巷台北市106
営業時間:12:30~22:30(日曜定休)
MRT「國父紀念館」の1番出口から徒歩3分です。
Webサイト
公式Webサイト(台湾):https://www.saodouhua.com.tw/index.html
公式Webサイト(日本):https://www.saodouhua.jp/
Twitter(日本):https://twitter.com/saodouhua0713