台南に来ていちばん驚いたのが、牛肉湯の美味しさです。
牛肉湯とは生の牛肉に熱々のスープをかけた料理です。
台南の名物だけあって牛肉湯のお店も数多いのですが、名店の1つである『阿村第二代牛肉湯』に行きました。
美味しすぎて2晩連続で通いました。
そんな『阿村第二代牛肉湯』をご紹介したいと思います。オススメですので台南に行った際にはぜひお試しください。
『阿村第二代牛肉湯』
アクセス
『阿村第二代牛肉湯』は、台南の繁華街、多くの飲食店が両側に立ち並ぶ道にあります。
ガイドブックなどでも紹介されており、牛肉湯の名店の1つと言えると思います。
営業時間は、
- 朝4時から材料が終わるまで
- 夜6時から材料が終わるまで
です。
牛肉湯は朝ごはんに食べるのが台南人のようですが、僕たちは夜の部で頂きました。
夜9時頃には牛肉が終了していることもあったので、早めの時間に行くことをオススメします。
満席が続く人気
この赤い看板が目印です。
店内はいつも満席です。
夜9時頃でさすがにお店が空いている!と思ったときには、もう牛肉が終了しており、モツ系しか注文できませんでした。
メニュー
メニューがこちら。店員さんにオススメを聞いたら牛肉チャーハンを指さしている瞬間です。
お目当ての牛肉湯は、大200元(740円)、中150元(560円)、小100元(370円)です。
1~2人なら小で十分だと思います。
スープ系は他に、牛腩湯という牛バラ肉のスープ、牛雜湯というモツ系スープ、牛肉羹というとろみスープがあります。
スープ以外で人気なのは、キャベツ牛肉炒め、牛肉チャーハンあたりのようです。
ちなみに、牛肉がなくなったときには、キャベツ牛肉炒めは牛バラやモツで作ってくれたりもします。
牛肉湯はもちろん、他も全て美味しい
牛肉湯
看板メニューの牛肉湯です。
生の牛肉に熱々のスープをかけるので赤みが残るレア加減です。スープはあっさりめのテールスープみたいな感じ。肉もスープも両方とも美味しいです。
スープがあっさりめなので、牛肉は生姜とタレをつけて食べます。タレの旨味と生姜の風味が加わってまた美味しいです。
牛雜湯
牛肉湯も美味しいのですが、モツ好きには牛雜湯もオススメしたいです。
レバーやゼンマイ、ハツなどが入っています。こちらは一回湯がいたものにスープを注いでいるようで、ちゃんと火が通ったモツなので心配いりません。
新鮮なモツは臭みは全く無く、とても美味しいです。
牛肉炒飯
牛肉湯と牛肉炒飯のセットをオススメしている日本人が多いようですが、僕はイマイチでした。
確かに味はなかなか美味しいですが、かなり油っこい上に、中華料理の炒飯のようには炒まっていません。べっちゃりしている感じです。
これを注文するくらいなら、炒めもの+白米を頼んだ方が良いと思います。
キャベツ牛肉炒め
牛肉が終了していたので、牛バラ肉で作ってもらえました。
これは、まあ普通です・・・。やっぱり本来の牛肉のほうが美味しいのかも。
どれか忘れたモツ炒め
これも牛肉がないので変わりにモツで作ってもらったものかな・・・忘れてしまいました。
しかし、ここのモツは本当に美味しいのでオススメです。
テーブルにあるお酢をかけるとサッパリしてさらに美味しかったです。
台南ではぜひ牛肉湯とモツを!
牛肉湯が台南名物であることは知っていましたが、実際に食べてみるとめちゃくちゃ美味しくて驚きました。
牛肉もモツも新鮮だからこそ味わえるメニューです。
牛肉湯はマストとしても、モツ好きとしてはモツ系のメニューもオススメしたいです。
台南へ行ったら牛肉湯とモツをぜひご賞味ください。