西門駅周辺を引き続き散策中。交差点の角にひときわ目立つ「三代肉羹鲁肉飯」の看板。見たところなかなかの繁盛店のようです。台北は飲食店だらけで、どこに入ろうか悩みますが、人の入り具合や行列を信用するのが一番だと思います。
長い滞在には「毎日食べられる」がありがたい
看板メニューは店名の「鲁肉饭」じゃなくて麺!
店名に「鲁肉飯」がついているにも関わらず、どうやら看板メニューは向かって左側の「麺」みたいです。なぜなのかは置いておいて…
「三代肉羹麺」(55元=約200円)
台湾滞在2日目にして、ちょっと油を感じすぎている私には本当に嬉しい一杯でした。油が浮いているスープじゃなくて、こういうのが飲みたかったのです!そして文句なく美味い。
油を感じない優しいとろみスープ。そして、ほのかに甘いうま味。
豚肉と白菜たっぷりですが、豚肉の油は湯通しか何かで一旦落としてあるのか、全然脂っこくない。丁寧な仕事を感じました。
写真だとちょっとわかり辛いのですが、ものすごく細いもずく?のようなものが所々に浮いていました。海藻の類だと思うのですが…それがきっと、このほのかに甘いうま味を出しているような気がします。
では、店名の「鲁肉飯」のお味は?
「鲁肉飯」[小]+「鲁蛋」(35元=約130円)
鲁肉饭に煮卵をつけて注文。普通に美味しい。
でも、やっぱり麺のほうの「三代肉羹麺」ほどの衝撃はなかったです。店名に反して看板メニューなだけあるね!と一気に納得。でも、十分美味しいのでセットで注文しちゃいましょう。
こんなに優しくて美味しいスープが飲めるなら…また来ると思います。日常通い出来るお店が家の近くにあるなんて、長い滞在には本当にありがたいです。
再訪:新たな美味しい発見が…!
謎のメニュー「米粉」は絶品麺だった
本当に再訪しちゃいました。以前オーダーしなかった左から二番目の「三代肉羹米粉」もオーダー。「米粉」って何だろう…と待っていると運ばれてきました。
「三代肉羹米粉」(55元=約200円)
なるほど、ほそ~い米麺です。こ、これは…うまい…!もしかして、一回目に来た時に頼んだ卵麺より美味しい。頼んでよかった…。絶品スープのとろみと細麺が良く絡みます。スープが優しいので、ほそ~い米麺との調和感がすごい。
調味料も足してみる
前回は目もくれなかった調味料もちょい足ししてみました。置いてあったのは、お醤油とウスターソースの間みたいな黒い液体と胡椒と辛味。
味を変えるのもなかなかイケます。でも、スープが美味しすぎるので、個人的にはなんにも入れなくて十分かな。お好みで
再再訪:鲁肉饭美味しくなった?
また来ちゃいました。やはりオーダーは麺&鲁肉饭。そして野菜不足を補う青菜。
一回目に食べた時より、鲁肉饭が美味しく感じました。ここの鲁肉饭の良さとは「つゆだく」なところです。でも、決してしつこくない。牛丼屋でいつもつゆだくの人は、ここの鲁肉饭好きかもしれません。
一緒に頼んだ鲁蛋はなぜか、鲁肉饭じゃなくて青菜のお皿に乗ってました。この季節はレタスなのでしょうか。シャキシャキして美味しいです。最近、台湾の飲食店で「青菜」を頼むとレタスの率が高い気がします。季節要因かな…
三代肉羹鲁肉飯