
LCCは狭くて膝が当たる
と夫に言われ、今までJALかエバー航空で台湾に渡航していた夫婦です。
しかし、今回は私(妻)の1人旅なので、気兼ねなく安いLCCに搭乗することにしました。
小松(石川県)から桃園空港に運航しているLCCはタイガーエアのみなので、タイガーエアを予約することにしました。

とはいえ、
やっぱり広い座席がいいなぁ・・・
というわけで調べてみると、LCC(タイガーエア)にも広くて快適な座席があることが判明!
ちょっと変化球な方法でお得に予約することに成功し、実際に搭乗してきました。

予想以上に広くて快適でした!
というわけで今回は、タイガーエアで1番広い座席を、お得に予約するための方法について詳しく解説していきたいと思います!
LCCにも広い座席や機内食がある
タイガーエアの座席は3種類
LCC初心者の私が今回驚いたのが、
タイガーエアにも広い座席があること!
紫の座席「タイガーコンフォート」(1列目/12-13列目)は足を伸ばせるくらい広いです。
青の座席「タイガークイッカー」(2-4列目)と黄色の座席「タイガーバディー」(通常席)は足元の広さは同じですが、タイガークイッカーは前方の座席なので、乗り降りしやすいのがウリだそう。
というわけで今回は、1番広いタイガーコンフォートの座席の中でも、最も快適だと噂される1列目を予約することに決めました。
サービスランクによって料金が違う
さらに、タイガーエアはサービスのランクによって料金が異なります。
チケット予約の際は、3つのランクから1つを選ぶことになります。
→座席指定できない
→預け荷物できない(手荷物は可)
→機内食なし
→タイガーバディー(通常席)なら座席指定可
→預け荷物可(手荷物も可)
→どの座席でも指定可
→預け荷物可(手荷物も可)
→機内食付き
→チケットの日時変更が1回だけ可

しかし、私の希望条件は以下・・・
・台湾現地のグルメを楽しみたいので機内食は食べたくない
・でも、広くて快適な座席に座りたい!

1番広い座席(タイガーコンフォート)を予約したい場合、
どの座席も指定可能な「タイガープロ」にするしかないの?
・機内食なし
・タイガーコンフォートを座席指定(座席指定料金のみ支払い)
ここからは、その方法をご紹介します。
1番広い席の予約方法
まずはアプリをダウンロード
まずは、タイガーエアのアプリをダウンロードします。
発着空港・日時・人数を入力
下部の「フライト予約」をクリック
→ 発着空港・日時・人数を入力
→「次へ」をクリック。
上段が行きの便、下段が帰りの便です。
この時点で往復とも最も安い「タイガーライト」が選択されていると思います。
このまま「次へ」をクリック。
※「預け荷物したい・機内食食べたい・チケットの日時変更したい」場合は、この時点で「タイガープロ」を選んでOKです。
個人情報入力
パスポート番号などの個人情報を入力します。私は乗客であり予約者でもあるので、どちらも自分の情報を入力します。
入力したら、「次へ」をクリック。
※ちなみに、1度登録すると、オレンジ色の「pre-fill」をクリックするだけで自分の情報が入力できて便利です。
座席を選ぶ
「座席」をクリック。
「(搭乗者名)座席指定なし」という項目が出てくるのでクリック。
希望する座席をクリック。

私は1番広い「タイガーコンフォート(紫色)の1列目」を予約!
ちなみに、グレーの座席はすでに予約済みの座席なので選択不可
1列目の座席を選択すると、上記のような注意事項が出てくるので、問題なければチェックを入れて「確認」をクリック。
(小さな子供は利用不可なんですね・・・)
選択したの席に人のアイコンが座っているのを確認し、「完了」をクリック。
最も広いタイガーコンフォートの座席を指定したことによって、チケット料金に3,100円(片道)が追加されました。
「次へ」をクリックすると、帰りの座席も指定できるので、同様に指定します。
つまり、往復でタイガーコンフォートの座席を予約する場合、追加料金は6,200円(往復)かかります。
もちろん、往路だけタイガーコンフォートにして、復路は座席指定しないこともできます。
少しでも節約したい方は、往路か復路どちらかを我慢するのもアリですね。

どちらか選ぶなら、体力を温存したいので行きをタイガーコンフォートにするかな
クレジットカード情報を入力
→チェックを入れて「次へ」をクリック。
無事に予約が完了すると、フライト情報のメールが届きますので、当日まで大切に保管しましょう。
チェックインカウンターでこのメールを提示します。
いざ、搭乗!

実際に搭乗してきました!
1列目の座席の広さはいかに!?

1列目、めちゃくちゃ広い・・・
162cmの私が足をめいっぱい伸ばしましたが、つま先がつくくらい。
隣の方は普通に座ってますが、前にかなり余裕があります。
以前搭乗した、足元がかな~り広いJALのプレミアムエコノミー席と同じくらい広かった思います。

台湾行きJALのプレミアムエコノミー席。シートは立派ですが、足元の広さはタイガーコンフォートも負けてません!
結局、どのくらい節約できた?
1万円近く節約できた!
このように、最も安い「タイガーライト」(機内食なし/預け荷物不可/座席指定不可)を選択し、後から最も広いタイガーコンフォートの座席を座席指定すると、
チケット料金+6,200円(往復)となりました。それでも、エバー航空やJALより安いです。
例えば、同じように最も広い座席に座る場合でも、普通に最も高い「タイガープロ」(機内食あり/預け荷物可/座席指定可/チケットの日時変更可能)を選択した場合は、
チケット料金+15,000円(往復)となります。これだと、安い時のエバー航空と同じくらいの値段になってしまいます。
私のように、

機内食や預け荷物は不要だけど、
座席だけは広くしたい!
という場合は、ご紹介した方法で予約すると「タイガープロ」を選ぶよりも、1万円近く節約できることになります。
今回は行きも帰りもタイガーコンフォート(1列目)に座りましたが、ほかの1列目の乗客たち(全員台湾人)は皆さん機内食を食べてました。おそらくみなさん「タイガープロ」で予約されたようです。
なので、私の予約方法は少数派っぽいですね。

でも、個人的には要らないサービスをそぎ落とした分、節約できて大満足!
気になる方は、ぜひ試してみてください。