今回の台湾旅で食べた台湾スイーツで1番美味しかったのが、この『龍都冰果専業家』の「八寶冰(バーバオビン)」です。
なぜ今まで食べてこなかったのか後悔するほど絶品でしたので、今回詳しくご紹介したいと思います。
龍山寺に行ったら、
絶対食べてほしい!
「八寶冰」とは?
台湾の伝統的な具だくさんかき氷
台湾のかき氷は日本人にも大人気ですが、多くの人が想像するのは「マンゴーかき氷」ではないでしょうか。
もちろんマンゴーかき氷も美味しいですが、
「八寶冰(バーバオビン)」が
1番好き!
という台湾人が、私の経験上は結構多いです。
直訳すると「8つの宝のかき氷」ですが、いわゆる「具沢山かき氷」です。
主なトッピングは柔らかく煮たピーナッツ、緑豆、あずき、タロイモ、白玉、タピオカ、はと麦など、フルーツではなく、豆類や「QQ=もっちり弾力ある食感」なトッピングが盛りだくさん。昔からある伝統的な台湾かき氷です。リーズナブルかつ満足感があるので、ローカルは子供から大人までよく食べるそうです。
確かに、マンゴーかき氷は結構なお値段しますし1年中あるわけでもないので、台湾人もしょっちゅうは食べなそうですよね。
「八寶冰」を食べるなら絶対ココ!
龍山寺の老舗『龍都冰果専業家』
私は豆好きを自称していますが、1度も「八寶冰(バーバオビン)」を食べたことがありませんでした。
ファーストコンタクトは
とびきり美味しいものを!
と思い、台北で1番「八寶冰」が美味しいお店を調べたところ、この『龍都冰果専業家(ロンドゥービングォジュアンイェジャー)』がヒットしました。
創業100年の老舗有名店で、Googleのクチコミも3000件越え。かなりの高評価です。
実際に行ってみた
さすがの行列店
▲19時頃に『龍都冰果専業家』行きましたが店内は満席。
夕食後のスイーツを求める人たちで長蛇の列ができていました。なので、遠目からもすぐに分かりました。
店内の壁には来店した著名人の写真などが貼ってあります。台湾の蔡英文元総統の写真も。さすが有名店です。
メニュー
▲日本語メニューもあって安心です。『龍都冰果専業家』の人気No.1はやっぱり「八寶冰(バーバオビン)」。
トッピングの種類がすごくたくさんあります。
▲ドリンクメニューも豊富。
トッピングの量がスゴイ
私は初志貫徹で迷わず「八寶冰(バーバオビン)」を注文。
目の前のトッピングを次々と乗っけていく店員さん。溢れんばかりの量のトッピングを重ねていきます。「え、そんなに乗せるの・・・?」と若干引くレベル。
食べてみた
八寶冰 80元
店内が満席だったのと、子供をベビーカーで待たせるのに気が引けて、テイクアウト(外帶)にしました。
店員さんに手渡された瞬間「重っ…!」となったくらい大っきいかき氷。
これで80元(約360円)は安すぎます。
あずき、金時豆、緑豆、軟らかく煮たピーナッツ、タロ芋、タロ芋団子、白玉が乗っており、トッピングの1つ1つが絶品。
QQ(もちもち)加減も完璧!
あと驚いたのが、氷自体がめちゃくちゃ美味しいということです。
すごくきれいな水をがぶ飲みしているような透き通った味。ほのかに甘みもついており、氷だけでいつまでも食べ進められる飽きのこなさ。
ここ数年「雪花冰(シュエフォアビン)」というフワフワに削ったかき氷が人気のようですが、フワフワじゃなくても十分うまい!と思わせてくれます。
「八寶冰」は初めて食べましたが、これ以上の「八寶冰」はこの世に存在しないと確信しかけるくらい美味しかったです。
引くレベルでトッピングを乗せられたはずが、あっという間に1人で完食してしまいました。
豆のホクホク食感+QQ食感、
至高の無限ループ!
夜市も徒歩圏内
『龍都冰果専業家』から徒歩すぐの場所には、地元民に人気の夜市「廣州街夜市(グァンジョウジエイエシー)」という夜市もありました。日本人にはあまり聞きなじみのない夜市かもしれませんが、地元民でかなり賑わってました。
また、怪しい夜市として観光客にも面白がられている「華西街観光夜市(ファーシージエグァングァンイエシー)」も徒歩7分圏内です。
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夜市で食べ歩き
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デザートに八寶冰
なんてコースもオススメです。(『龍都冰果専業家』は夜22時まで営業してるので安心!)
龍山寺に行ったことがある方も、ぜひ夜市とセットで行ってみてください!
「華西街観光夜市」のおすすめ店はこちら▼
アクセス
龍都冰果専業家
住所:108台北市萬華區和平西路三段192號
MRT龍山寺駅より徒歩3分
営業時間:11時30分~22時00分(水曜定休)
<この記事の参照元>公式FB:https://www.facebook.com/LungTuIce/