台北の問屋街「迪化街(ディーファージエ)」には、南側(MRT北門駅側)から来る観光客が多いと思います。おこわが有名な『林合發油飯店』や孤独のグルメに出てきたお店も南側にあります。
一方で、今回注目したいのが北側。有名な青木由香さんのお店『你好我好』があったり、オシャレなお茶屋さん『良記茶葉』があったりします。
今回は、そんな迪化街の北側にある美味しい台湾スイーツのお店『夏樹甜品(シャーシューティエンピン)』をご紹介します。
台湾スイーツといえば豆花ですが、『夏樹甜品』の看板メニューは杏仁スイーツです。
台湾スイーツの名店『夏樹甜品』
店構え
『夏樹甜品(シャーシューティエンピン)』の店頭はこんな感じ。
店名の横には、杏仁豆腐、雪花冰(かき氷)、冷熱甜湯(おしるこ)と並んでいます。
看板メニューは杏仁豆腐です。
店内は意外に広い
▲のれんをくぐって店内に入ると、左側に4人テーブルが2つ。
そして、レジの右側の壁の向こうに細長い部屋があり・・・
入ってみると、さらなるテーブルと、横一列に座れるカウンター席になっています。
これはおひとりさまにも嬉しい造りですね。
メニュー
▲壁に掛けられたメニューです。
昔は値段入りだったようですが、(ちょこちょこ値上げしているからか)値段は書かれなくなっています。
▲日本語メニューありました!ここにはお値段が書いてあります。
店員さんも簡単な日本語ができるので、中国語が分からなくてもOKです。
日本人にも台湾人にも人気
メニューが日本語化されていたり、日本人がオススメしているお店でもあるので、店内の日本人率は結構高いと思います。
それでも日本人ばかりということはなく、ちゃんと台湾人のお客さんも入っていました。
価格的にはちょい高かな?という印象もありますが、健康に気を遣って天然食材を厳選しているそうなので、価格的にちょい高な分だけ物も良いのだと思います。
『夏樹甜品』の杏仁豆腐
雪耳杏仁豆腐
▲雪耳杏仁豆腐(白きくらげ杏仁豆腐)
妻が異様に白きくらげが好きなので、これを注文したようです。
『夏樹甜品』では追加トッピングが1種類10元で楽しめますが、まず初回ということでシンプルな杏仁豆腐にしてみました。
杏仁豆腐が看板メニューなので、杏仁の香りが強いかも?と思ったのですが、そんなことはなく、むしろ優しい杏仁の香りで上品です。
ほんのり甘くてふわっとした杏仁豆腐と、ほぼ無味だけど食感が楽しい白きくらげという正反対な2つの食材が上手く一体化していて食べ飽きません。
量が少ない訳ではないので、2人で1つにしましたが、あっという間に完食しました。
また食べたくなる杏仁豆腐
素朴でシンプルだからこそ、上品で飽きのこない杏仁豆腐だと思いました。
台湾スイーツというと「豆花」や「かき氷」が主流ですが、杏仁豆腐もたまには良いですよ!
アクセス
基本情報
住所:台北市大同區迪化街一段240號
営業時間:10:30~18:30(無休)
MRT北門駅から徒歩15分、MRT大橋埠頭駅から徒歩9分。
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