【台中】スプレンダーホテル下のレストランフロアで『春水堂』は便利だけど便利なだけかも

春水堂 金典店 タピオカミルクティースイーツ

台中ではスプレンダーホテルに3泊したので、ホテルの下層フロアにあるレストランは便利でした。

中でも日本人にも馴染みがあるのが『春水堂 金典店』だと思います。

東京を中心に日本にも出店している春水堂ということもあって、店内は清潔でメニューも日本語ありなので日本人でも違和感なく入店・注文できます。

値段はちょっと高めで味は普通なので、美味しいものを安く食べたいという方には向きませんが、ホテルからすぐに行けてそれなりの物を食べられる便利さはあります。

実際に『春水堂 金典店』に行ってタピオカミルクティーを飲んだりしてみたので感想をご紹介します。

スポンサーリンク

スプレンダーホテルの下層フロアにある『春水堂 金典店』

アクセス良好

スプレンダーホテルに宿泊している場合は、1階までエレベーターで降りてから、商業フロアへ移動してエスカレーターで上がっていけばOK。

3~4階がレストランフロアになっており、『春水堂 金典店』は4階にあります。

ホテルから直接エレベーターで行く方法は分かりませんでした。たぶん無理?

ちょっと回り道をしている感じはありますが、それでも他のお店に行くよりはアクセスが簡単です。

日本クオリティー

お店の綺麗さ(清潔さ)は日本と同じレベルだと思います。

汚い(不潔な)お店には行きたくない!という方も春水堂なら大丈夫です。

また、メニューも日本語と英語が併記されていて、よくある変な日本語でもなくて正しい日本語なので、注文も困りません。

日本にも出店しているだけあって、日本クオリティーなお店です。

メニュー兼オーダーシート

春水堂 金典店 メニュー

こちらがメニュー兼オーダーシートです。

チェックを入れてレジへと持っていき、前払いして席で待っていれば、飲み物や料理を持ってきてくれます。

春水堂といえばタピオカミルクティーですが、ちゃんと一番左上の目立つところにあります。

お値段は、

  • アイス
    • Sサイズ70元(約260円)
    • Mサイズ130元(約490円)
  • ホット
    • Sサイズ85元(約320円)
    • Mサイズ160元(約600円)

ということで、日本ではSサイズと同じくらいの量で500円くらいなので、日本よりは安いですが、台湾では高い方だと思います。

かなり空いていた

春水堂といえばタピオカミルクティーの発祥の店と言われていて、日本ではかなり人気があると思いますが、現地台湾ではそこまで人気があるお店ではない印象でした。

『春水堂 金典店』も全然空いていましたし。

東京などの都市圏に住んでいて日本でも春水堂に行ける人は、わざわざ台湾に来てまで春水堂に行く必要性は感じなかったというのが本音です。

 

やっぱり台湾ではドリンクスタンドでお茶を買う方が一般的で、『CoCo都可』や『50嵐』の方がよっぽど混んでいました

ドリンクスタンドということもありますが、お値段が半値以下ですからね。

春水堂に行くくらいならコーヒーを飲みに喫茶店に入るか、どうしてもタピオカミルクティーが良ければドリンクスタンドで買えばいいと思うので、現地ではそんなに人気がないのも理解できます。

 

▼『CoCo都可』についてはコチラ

台湾ドリンクスタンド『CoCo都可』で注文する方法
あちこちで見かけるドリンクスタンドのCoCo都可は、台湾全土はもとより世界中に展開しており、日本でも渋谷、原宿、下北沢と3店舗を展開しています。 日本では500円前後の値段ですが、台湾では30~60元(110円~230円)くらいと半額...

▼『50嵐』についてはコチラ

台北を歩けばドリンクスタンド『50嵐』安くて美味しいタピオカドリンク
台湾に行ったことのある方は一度は目にしているのではないでしょうか。この黄色と青の看板「50嵐」。夫とふざけて「五十嵐(いがらし)」と呼んでました。中国語読みでは「ウーシーラン」です。台湾にはいたるところにドリンクスタンドがありますが、この有...
スポンサーリンク

タピオカミルクティーと軽食

とは言え、せっかく来たので色々と頼んでみました。

タピオカミルクティー

春水堂 金典店 タピオカミルクティー

タピオカミルクティー Sサイズ70元(約260円)

『CoCo都可』や『50嵐』だと氷の量を指定できるのですが、春水堂では指定できないので氷が多すぎでした。

味の方は普通に美味しいです。

美味しいんですがやっぱりお得感から言って、『CoCo都可』や『50嵐』に行ったほうが良いとしか思えません。

肉味噌まぜ麺

春水堂 金典店 肉味噌まぜ麺

肉味噌まぜ麺 95元(約360円)

これも日本で食べられそうな感じですが、たぶんレトルトをかけて作っているだけだと思います。

普通に美味しいですし、生野菜(きゅうりだけど)を食べれるのも良いですね。

烏骨鶏の薬膳スープ

春水堂 金典店 烏骨鶏薬膳スープ

烏骨鶏の薬膳スープ 135元(約500円)

これは日本では食べられないと思いますし、美味しいのでオススメです。

 

春水堂 金典店 烏骨鶏薬膳スープ

スープの中にはちゃんと烏骨鶏がどっさりと入っていました。

烏骨鶏自体も美味しいですし、スープも複雑な味わいがあっていかにも薬膳という感じですが飲みにくいということは全くありません。

ハスの葉チマキ

春水堂 金典店 ちまき

ハスの葉チマキ 110元(約410円)

ハスの葉の香りが良く、安定の美味しさのチマキです。

 

春水堂 金典店 ちまき

ハスの葉を開くとこんな感じ。

鶏肉が入っていました。

美味しいのですが、1つ400円というのは日本でも同じ金額で食べられそうですね・・・。

スポンサーリンク

『春水堂 金典店』の感想

宿泊したスプレンダーホテルからアクセスが良いので行ってみましたが、便利なので良いと言えば良いのですが、やっぱり便利なだけなんですよね。

上でも書きましたが、わざわざ台湾に来てまで春水堂に行く必要性は感じなかったということに尽きると思います。

 

日本でも春水堂は東京圏・大阪・兵庫・福岡くらいにしか出店していないので、日本では行けないけど、台湾に来たならどうしてもタピオカミルクティー発祥のお店である春水堂に行きたい!ということであれば行ってみてもいいとは思います。

ただし、『CoCo都可』や『50嵐』の方が日本にない(やっとCoCo都可が東京に出店しましたね!)ので、こちらのドリンクスタンドの方が行く価値があると思います。

 

 

というマイナスな感想になってしまいましたが、良い書き方で言うと、スプレンダーホテルに宿泊していてどうしても安牌な(ハズレでない)レストランに行きたい!ということであれば春水堂はオススメします。

日本クオリティーの清潔さとメニューなので、価格やコスパを抜きにすればそんなに不満は無いと思います。

高いと言っても、日本の春水堂に行くよりは安いですしね。

近くの『CoCo都可』や『50嵐』まではちょっと距離があるので、春水堂は近場で済ませられるという便利さも大きいと思います。

 

ということで、『春水堂 金典店』は便利だけど、やっぱり便利なだけかもという感想でした!

 

ちなみに1つ下の3階にはローカルグルメを気軽に楽しめる『第六市場』もあります。

【台中】スプレンダーホテル下の『第六市場』はローカルグルメを気軽に楽しめる
台中ではスプレンダーホテルに3泊したので、ホテルの下層フロアにある百貨店に何度か行ってみました。 レストランフロアにはいくつもの飲食店があり、『春水堂 金典店』もあるのですが、ローカルグルメを手軽に楽しめるのが、『第六市場』です。 ...