寧夏路夜市で、『阿婆飯糰』のおにぎりと『方家鶏肉飯』のジーローファンを食べた我々はもうお腹もいい感じ。
ということで、最後はデザートで締めくくることに。
厳密に言うと寧夏路夜市内ではありませんが、出口から徒歩1分もかからない場所にあるのが『古早味豆花』という豆花屋さんです。
伝統的かつ正統派の豆花を提供するお店で、もともと人気がありましたが、孤独のグルメにも登場したことで日本人からの知名度はさらにアップしました。
そんな『古早味豆花』をご紹介します。
なつかしい味の豆花『古早味豆花』
“古早味”の意味
店名にある”古早味”というのは、”なつかしい味”という意味。
日本人の我々にとっては、なつかしい味と言われても分からない訳ですが、つまりは台湾の伝統的で正統派の豆花だと理解すればよいと思います。
シンプル・イズ・ザ・ベストを行く、間違いない味のお店という印象です。
お店の入口上には「自然風味 創意古風」とも書かれており、自然の素材にこだわって、昔ながらの製法で作っているということをアピールしています。
これを見るたびに”創意工夫”にソラヨミしてしまうのは僕だけでしょうか・・・。
メニュー
メニューはこんな感じ。
小さいと思うので、手間ですが拡大して見てください。
なんだか色々と書いてあるのですが、要はトッピング違いでメニューが多く見えるだけでもあります。
主なメニューとしては、
- 伝統豆花
- 豆乳豆花
- 仙草ゼリー(漢方スイーツ)
- かき氷
です。
そこに、トッピングとして、
- ピーナッツ
- 小豆
- 芋団子
- タピオカ
- 愛玉
などなどを加えることができます。
メニューを見て悩むよりも、カウンターにあるたくさんのトッピングを指差しで注文した方が簡単かもしれません。
実際に、孤独のグルメでも指差しで注文していました(店員さんとの会話は成り立っていません)。
孤独のグルメに登場
孤独のグルメSeason5の第5話で、ここ『古早味豆花』が登場します。
五郎さん(松重豊)が注文したのは、豆花(小豆・タピオカトッピング)の氷入りです。
豆花を受け取った後は、お店が満員なので、隣りにある飲食スペースを案内されます。
それがこちら。
本当にここはめちゃくちゃ空いています。
お店は満員に近かったのですが、別室はもぬけの殻。
孤独のグルメでは”隣”と案内していますが、実際には数軒先になります。
『古早味豆花』のシンプル豆花
豆花2番(小豆+芋圓)
豆花2番(小豆+芋圓) 50元(190円)
持ち帰りにしたのですが、別室がガラガラだったのでそこで食べました。
食べ終わってから気がついたのですが、持ち帰り品をここで食べるのはダメと張り紙がしてありました。
内用(ネイヨン)にして、ここで食べるのが正しいようです。
外帶(ワイダイ)にしたら、ここで食べてはいけないそうです。

ゴメンナサイ!
素材そのものの味
伝統的かつ正統派の豆花の中には、ちゃんと小豆と芋団子(芋圓)が。
どれもこれも素材そのものの味という感じで、まさにシンプルイズザベスト。
めちゃくちゃ美味しいか?と問われればそこまでは言いませんが、シンプルなだけに飽きのこない誰もが受け入れられる味だと思います。

これは別腹だ!
アクセス
基本情報
住所:103台北市大同區民生西路210號
営業時間:9:30~25:00(無休)
寧夏路夜市の北側の出口から左に行くとすぐのところです。
Webサイト
公式Webサイト:http://www.toufa.com.tw/
Facebook:https://www.facebook.com/gozavi
YouTube CH:https://www.youtube.com/user/torfufa