猫のいる『風曜咖啡坊』で妻と待ち合わせ、ちょっと小腹が空いたということで近くの『秦家餅店』に行ってみました。
『秦家餅店』は中国山東省の餅類(日本でいう餅ではなく、小麦で作った生地を焼いたもの)が美味しいと日本でも雑誌などで取り上げられている有名店です。
実際に食べてみるとシンプルなおいしさで、だからこそ飽きのこない感じで、間食にぴったりでした。
ということで、『秦家餅店』についてご紹介します。
『秦家餅店』で韭菜盒をテイクアウト
テイクアウト専門店
そもそも『秦家餅店』はテイクアウト専門店なのです。
店内に椅子はあったのですが、そこで食べるというより、注文している間に待っているためのものという感じです。
お店の前で食べるもよし、歩きながら食べるもよし、ホテルに持ち帰ってもよしです。
メニュー
生地だけのものが單餅、中にニラなどの具材を入れたのが韭菜盒、台湾の朝食の定番でどこでもあるのが蔥油餅、逆にここにしかないというのが豆腐捲です。
となると俄然気になるのが豆腐捲で、やはり人気商品らしいのですが、この日は売り切れでした。
こえを食べたいならお昼までに行った方がいいのかもしれません。
ということで、韭菜盒を注文してみました。
ちなみに、メニューの続き。
餅類とは違うものも持っています。
特にここの豆腐乳は美味しいと評判で、いくつかブログにも取り上げられていましたので、気になる方はググってみてください。
セイロで保温?
韭菜盒はセイロの中にあり、半分にカットして紙に包んでくれました。
最初は保温しているのかな?と思ったのですが、写真を見て分かる通り温めているわけでもなく。
それもそのはずで、『秦家餅店』の餅類の特徴は冷めても美味しいことなのだそうです。
いざ実食。
韭菜盒を食べてみた感想
韭菜盒 45元(170円)
中身はニラとエビで、外側はチャパティみたいな感じです。
もらった時点で既に冷めていたのですが、シンプルな小麦の生地に、ニラのシャキシャキ感とエビの旨み、そして適度な塩気が完璧なバランスで調和します。

うま・・・
と呟きつつ、2人で一気食いでした。
小腹が減ったときにはちょうどいいと思います。
それにしても小麦生地がチャパティっぽいので

なんだか無性にカレーが食べたくなった・・・
という感想で終わります。
アクセス
基本情報
住所:106台北市大安區四維路6巷12號
営業時間:10:30~20:00(日曜定休)
大安駅から徒歩10分、忠孝敦化駅から徒歩9分です。