今回は地下鉄(MRT)の国父紀念館駅や忠孝敦化駅から徒歩圏内の朝食店をご紹介したいと思います。
その名もズバリ『早餐屋 MORNING HOUSE』と何のひねりもないお店です(早餐=朝食)。
ググっても日本語の情報はなく、Googleマップにも日本語のクチコミは無いので、日本人にとっては全くの無名だと思いますが、個人的にはかなり良かったです。
有名店に行くのも良いですが、ちょっと飽きたらこういう地元民しか行かない無名店に行ってみるのも良いと思います。
『早餐屋 MORNING HOUSE』で台式朝ごはん
サンドイッチ
台湾の朝ごはん屋さんによくあるサンドイッチですが、ここで食べたのは一味違いました。
卵にハーブが混ざっていてとても美味しかったです。しかも野菜もとても瑞々しい。
その日にきっちり手作りしました感があって好印象でした。
チーズ蛋餅
台湾の定番朝食である「蛋餅(ダンピン)」。
実はそこまで美味しいものだと思っていなかった妻が、チーズ入りを初めて注文してみたところ、
蛋餅はチーズ入れる必須だ!
と言い出すほどベストマッチでした。
この後、台湾人に確認してみたところ、台湾人も素の蛋餅はほとんど食べず、具材を入れるのが主流とのことでした。私たちが無知すぎました・・・。
このお店のが美味しかったのもあると思いますが、蛋餅はチーズ入りがウマいと気付けて良かったです。
豆漿(豆乳)
渋いフォントで書かれた”養生穀飲”が際立ちますが、ただの豆漿です。普通によくある味のやつでした。
豆漿は温かいものに限る!!
寒い・・・
もういらない
僕は絶対に温かい豆漿しか飲まないのですが、妻はたびたび冷たいのが飲みたいと言っては途中で後悔します。同じ過ちを繰り返す妻・・・。
『早餐屋 MORNING HOUSE』をオススメする3つの理由
超ローカル
1つめの理由は超ローカルな店という点です。
アクセスは悪くない割に、日本人への知名度は低い(というかほぼ無い)です。
台湾朝食の有名店『世紀豆漿大王』や『鼎元豆漿』や『世界豆漿大王』に行くのももちろん良いと思いますが、反対に無名店に行くのも旅行の醍醐味かなと思います。
ガイドブックをなぞることを少し逸脱するには、ちょうど良いレベルのお店だと思いました。
店員さんも親切で安心
ちゃんと綺麗
ローカルなお店だと気になるのが衛生面です。
そういう意味では、意外なほど『早餐屋 MORNING HOUSE』は問題なしです。
上の写真を見ていただいても分かると思うのですが、テーブルも食品も清潔で綺麗でした。
掃除が行き届いてた
オバちゃんの笑顔
台湾の朝ごはん屋さんは大抵は繁盛していて、店員さんは大忙しです。
自然とちょっと殺伐とした雰囲気があったりします。
しかし、このお店は地元客で満席なのにも関わらず、店員のオバちゃんたちは笑顔で親切。
忘れがちですが、これは美味しい朝食を気分良く満喫するためには、本当に重要な点だと思います。
ということで、
『早餐屋 MORNING HOUSE』はオススメ!
アクセス
早餐屋 MORNING HOUSE
住所:台北市松山區延吉街131巷4號
営業時間:6:30~13:10(日曜定休)
国父紀念館駅から徒歩4分、忠孝敦化駅から徒歩7分です。