西門町のはずれで駅からのアクセスは悪いのですが、ビーフン好きな方にはオススメしたいお店が『正老牌魷魚平』です。
まさにローカル食堂といった感じで、早い・安い・美味いが三拍子そろった名店!
地元民で満席になっていることもしばしば。
潔くビーフンとスープだけで勝負する名店『正老牌魷魚平』をご紹介します。
『正老牌魷魚平』
アクセス
西門町の北西方面のはずれにあります。すぐそこは川です。
西門駅6番出口から徒歩10~15分といったところだと思います。
アクセスが悪いので万人にはオススメできませんが、味は間違いないし、気になったらぜひ行ってみてください。
メニュー
『正老牌魷魚平』のメニューは3種類のみ。
・魷魚焿(イカのとろみスープ)
・菜頭焿(大根のとろみスープ)
・炒米粉(焼きビーフン)
物足りないととるか、潔しととるか
しかも、スープが2種類ありますが、これは大根が多いかイカが多いかというだけで、ほとんど同じものです。
そうすると結局、『正老牌魷魚平』には焼きビーフンとイカ大根スープの2種類のメニューしかないとも言えます。
必然的に注文はビーフンとスープの2つになるのでオペレーションが楽になり、早い・安い・美味いを実現できているとも言えます。
『正老牌魷魚平』の焼きビーフンとイカ大根スープ
炒米粉(焼きビーフン)
焼きビーフン 40元(150円)です。
台湾に来てから自分はビーフン好きだったんだ!と発見した僕ですが、ここのビーフンも美味しいです。
具材は、もやし、ニラ、ひき肉で、ちょっとタイのパッタイを思い起こさせる味でした。
ひき肉の肉汁と煮汁が皿の底にたまるので、かき混ぜながら食べるのが美味しいです。
菜頭焿(大根のとろみスープ)
大根のとろみスープ40元(150円)です。
大根が多めで、イカも入っている方のスープです。
スープを注文すると、辛くてもいいか?とパクチー入れてもいいか?が聞かれます。
両方OKしたのがこの写真のスープです。
イカから出るダシが大根に染み染みで美味しいです。
魷魚焿(イカのとろみスープ)
イカのとろみスープ 70元(270円)です。
イカが多めで、大根も入っている方のスープです。
店員さんの1人が日本語で対応してくれましたが、2つのスープは同じだけどいいか?と聞いてきました。
あまり意味も分からずOKしたのですが、どうやらスープの味は全く同じで具材も同じだけど、イカと大根の量が変わるということのようです。
よっぽどイカ大好き!という人でなければ、大根多めのスープの方でいいんじゃないかな~と思います。
『正老牌魷魚平』の感想
西門町のはずれにあり、歩いていくのは遠いので万人にはオススメしません。
西門町でビーフンとスープを食べたければ、『永富魚丸店』の方がアクセスがよく、メニューも豊富です。
『正老牌魷魚平』がオススメできるのは以下の方かなと思います。
- ビーフンやスープが好きで食べ比べたい方
- ローカルな雰囲気を味わいたい方
- この近くにホテルがある方
個人的には、駅から離れた分、ローカル感も増したし、落ち着いた雰囲気もあって好きな場所だった
お店はほぼ外の席なので、天気の良い日に行ってみてください~!