ランチに『梁記嘉義鶏肉飯』の鶏肉飯を食べた後、デザートにしようということで松江南京駅を挟んで反対側にある『幸福堂 松江南京店』にやってきました。
どうやら最近、台湾では黒糖タピオカが流行っているらしく、『幸福堂』はその専門店です。
実際に行ってみた感想としては本当に流行ってるの?という感じでした。
台北各地で”沖縄黒糖”がブームっぽくはなっていたのですが、ここ『幸福堂 松江南京店』ではほとんど台湾人のお客さんはおらず、むしろ日本人がインスタ映えのために来ているような印象を受けました。
肝心の黒糖タピオカミルクはかなり甘く、これなら50嵐の方がいいな~と思いました。
それでは詳しく『幸福堂 松江南京店』をご紹介します!
『幸福堂 松江南京店』の黒糖タピオカミルク
建國市場にあるお店
『幸福堂 松江南京店』は、建國市場の中と言っていいのかは分かりませんが、少なくともすごく近くにあります。
建國市場は上の写真のように旗(?)が綺麗になびいていて、これはこれでインスタ映えするスポットです。
この写真には写っていませんが、右手側すぐのところに『幸福堂 松江南京店』があります。
『幸福堂』自体は新竹市発祥だそうで、台北の観光地(西門、双連、台北駅前などなど)にもありますので、台北を旅行する際にはどこかしら近くに店舗を見つけることができます。
メニュー
『幸福堂 松江南京店』のメニューがこちら。
看板商品は左上に黒糖タピオカミルクで小55元/大65元という価格設定です。
50嵐やCoCo都可といった他のドリンクスタンドと比べるとちょっと高めの値段です。
また、他の商品はカラフルで、このインスタ映えする見た目も人気の要因になっていると思われます。
店前の黒糖タピオカがそそる!
お店の前では黒糖タピオカを煮ている(温めている?)のが目に入ります。
焦げ付かないようになのか店員さん(イケメン)がずっとかき混ぜていて、色や照りの見た目、そして黒糖の香りがなんともそそります!
ということで、看板メニューの黒糖タピオカミルクを注文してみました。
黒糖タピオカミルク
黒糖タピオカミルク小 55元(200円)
他のカラフルな商品には及ばないかもしれませんが、黒と白のランダムな濃淡さがこれはこれでインスタ映えな感じです。
黒糖タピオカを入れるときにわざとカップの内側に塗りつけることによって、ミルクをいれたときにこういうまだら模様が出来上がるそうです。
見た目の美しさにテンションも上がって、いざ実食!です。
あ、あまい!甘すぎる!!
上のクリーム部分がしょっぱいので、黒糖タピオカとあわせて甘じょっぱい味にはなるのですが、いかんせん甘すぎて美味しいとは言い難い・・・。
そしてお茶(ミルクティー)ではなくて、濃厚なミルクなので、さっぱり感もなし。
暑い台湾で本当にこれは受け入れられているのだろうか?
強いて良いところをあげるとすればタピオカの柔らかなモチモチ感でしょうか。
僕たちが行ったときだけかもしれませんが、台湾人のお客さんはおらず、50嵐やCoCoは常に台湾人のお客さんがいることと比べると、本当に流行っているのか?ブームは去った?と思わずにはいられませんでした。
そして実際に食べてみるまでは店前の黒糖タピオカを見て

おいしそ~
と思っていたのですが、実際に食べてみた後は、

甘そ~
と思ってしまうから不思議です。
日本進出!原宿の竹下通りにオープン
そんな『幸福堂』ですが、日本のタピオカブームもしくはインスタブームに乗ったのか、2019年7月に満を持して原宿の竹下通りに出店しました。
とりあえずみんな一度は行って、黒糖タピオカミルクを買ってインスタにアップするんでしょうね。
あの甘さは台湾よりも竹下通りの方がウケそうな気がします。
アクセス
基本情報
住所:10491台北市中山區四平街64號
営業時間:11:00~20:30(無休)
松江南京駅から徒歩2分です。
Webサイト
公式Webサイト:https://www.xingfutang1792.com/
Facebook:https://www.facebook.com/xingfutang1792/
日本版Twitter:https://twitter.com/xingfutang_jp