台湾式の朝食にも飽きてきたころ、パン屋を探して回りました。
そして見つけたのが『楽田麺包屋』です。
ここはハズレ知らずでどのパンを買っても美味しく、妻が大変気に入っています。
小さなお店ですが、夕方には明日の朝食を求めてお客さんが行列になっています。
日本にもなかなかないレベルのパン屋!
『楽田麺包屋』とは?
2023年現在、台北市内に約20店舗ほどあるチェーン店のようです。
MRTの駅ナカでもよく見かけるパン屋で、台北101の中にも店舗があります。
今回行った「楽田麺包屋 衡陽門市店」の場所
西門駅の4番出口からすぐのところにあります。
毎日7:00~22:00まで営業しています。
店内の様子
入口の左手に、トングとトレイと紙が置いてあります。
トレイに紙を敷き、トングを持ってパンを物色しましょう!
真ん中のテーブルには新商品やオススメが置いてあります。
入口右手(写真でも右手)には定番のラインナップがケースの中に並んでいます。
ベーグル、食パン、チョコレートケーキ、チーズパン、惣菜パンなどなど、日本のパン屋に勝るとも劣らないラインナップです。
ケースにはこんな感じで取っ手がついているので、引いて開けて、パンを取り出せるようになっています。
店内は日本並に清潔なので気になりませんが、ケースに入っているとさらに安心ですね。
ハズレ無しのパンたち
『楽田麺包屋』のパンはどれを買ってもハズレ無しに美味しいです。
いくつか紹介したいと思います。
あんパンと肉鬆パン
日本らしいパンと台湾らしいパンの共演。
左があんパンです。
甘すぎないあんと美味しいパンがベストマッチです。
ちょっとあんが少ないのが惜しい
右が肉鬆パンです。
名札には「肉鬆先生」と書かれてました。中国語で「先生」は男性の敬称ですが、パンを擬人化してるなんてかわいいですね。
見た目はメンチカツのよう。甘じょっぱい肉鬆をパンにまで乗せてくるとは、台湾人の肉鬆好きが表れています。肉鬆おにぎりが好きな妻は、肉鬆パンもお気に入りでした。
「肉鬆パン」甘塩っぱウマい!
お店オススメ?「チーズコーンパン」
新作として1番目立つところに置いてあったチーズコーンパンです。
台湾人はコーンが好きなのでぎっしり詰まっているかと思ったのですが、1口1粒くらいしか入っておらず残念でした。
味は美味しいです
人気No.1「チーズパン」
人気ナンバーワンのチーズパンです。
中にとろけるチーズが入っているので温めて食べます。
人気No.2「クリームパン」
人気No.3「あんパン」
「2倍餡」と書いてあるのですが、日本人の感覚としては餡は少なめかも・・・
隣のシナモンロールも美味しいですよ。
まとめ
台湾人も、長いこと台湾にいる日本人も、やっぱり台湾式の朝食とは違うものを食べたいこともあるようです。そんなとき『楽田麺包屋』はオススメです。
夕方(18時頃~?)にはパンが試食できるようにもなっているので、つまみ食いしつつ、パンを選ぶのも楽しいですよ。
MRT雙連駅ナカの『楽田麺包屋』
ちなみに、日本人観光客に人気の雙連朝市があるMRT雙連駅の中にもありました。観光の際に立ち寄るには便利な立地です。
中山地下街に行く手前にありますよ。