龍山寺の近くに大人気の朝ご飯屋さんを発見!
なんと、Googleマップのクチコミが1000件近くもあります。台湾メディアの取材も多数あったよう。
「油飯(台湾式おこわ)」が
看板メニューなんだって
おこわ好きだから行きたい
というわけで、早速行ってみました。
老舗朝食店『阿萬』とは?
ローカル感MAXな老舗
龍山寺の朝食店『阿萬(アーワン)』は1962年創業の3代続く老舗です。外観も年季入ってます。
営業は朝6時~14時半まで。昼頃には人気メニューが売り切れることもあるらしいので、早めに行きました。
注文方法
▲注文票は店頭にある黄色い紙「内用(ネイヨン)=イートイン」と、ピンクの紙「外帯(ワイダイ)=テイクアウト」に分かれています。この紙に書き込んで渡せばOK。
ちなみに、日本語メニューもあるので安心です。
おばちゃん、めっちゃこっち見てる
今回は、クチコミに必ず出てくる看板メニュー「油飯(台湾おこわ)」だけ注文しました。
「辛いタレかける?」と聞かれたのですが、もうおばちゃんがかける気満々の体制だったので、かけてもらいました。
タレが功を奏するかどうか…
台湾人に人気のメニュー
焦って看板メニューの「油飯」だけを頼んだ我々でしたが、後からよくよく調べたら、他にも・・・
・排骨酥湯(パイグースータン)=豚スペアリブのスープ
がローカルに人気でした。「油っぽくなくて美味しい」との意見多数。
▼排骨酥湯(豚スペアリブのスープ)
▼四臣湯(もつスープ)
「油飯(台湾式おこわ)」は看板メニューだけあってクチコミも良かったです。ネガティブ意見としてたま~に、ご飯が固い、味が染みてない等もありましたが。
とりあえず食べてみよう
食べてみた
特製甘辛だれがウマい
今回はテイクアウトしたので、ビニール袋で写真映えしないですが、こんな感じです。
▲油飯(小) 30元
小サイズとは思えないボリュームで150円以下です。
最大の特徴としては、おこわに細かい肉が乗っていること。
今まで食べた油飯はしいたけがのっているものが多かったので、なかなかの変わり種おこわです。
甘辛ダレが濃厚で、その分お米自体に味がしみている感じではありません。そして、油飯のわりに油っぽさはないです。
タレが甘辛くてウマい
逆に、おこわだけだと味が薄い?
柔らかいお肉・甘辛だれ・硬めに炊いたお米が三位一体となり、すごく美味しいです。
普通の油飯は味が均一に染みていますが、『阿萬』の油飯はタレがかかってない部分とかかっている部分があることによって味がまばらで飽きません。ただ、この味のまばらさが許せないというクチコミもありました。あと、ご飯が硬めなのも好みが分かれている理由のようです。
つまり、もう好みだね
個人的には美味しかったです
まとめ
いかがでしたか?
台湾メディアの取材も来る人気店『阿萬(アーワン)』の「台湾式おこわ」をご紹介しました。
好みによって味の感想は分かれるところですが、ローカルな雰囲気を味わえることは間違いないですし、コスパもかなりいいです。お近くに来た際には是非行ってみて欲しい老舗店です。
ローカルに混じって食べる朝食は雰囲気こみで、一層美味しく感じると思います。
アクセス
阿萬(アーワン)
住所:台北市萬華區艋舺大道162-4號
MRT龍山寺駅より徒歩5分
営業時間:6時00分~14時30分(日曜定休)