今回はランチで『梁記嘉義鶏肉飯』の鶏肉飯を食べた後、松江南京駅を挟んで反対側にある『幸福堂(シンフータン)』というタピオカドリンクのお店にやって来ました。
どうやら最近、台湾では黒糖タピオカが流行っている(?)らしく『幸福堂』はその専門店です。
※2023年追記:松江南京店は既に閉業。台北市内だと、現在は西門町の店舗のみとなっています。
実際に行ってみた感想としては、本当に流行ってるのかな?という感じでした。ここ『幸福堂 松江南京店』では台湾人はほとんどおらず、日本人がインスタ映えのために来ているような印象を受けました。
肝心の黒糖タピオカミルクはかなり甘く、正直『50嵐(ウーシーラン)』のほうが美味しいと思いました。
今回は、そんな『幸福堂』を詳しくご紹介しよう思います。
『幸福堂』の黒糖タピオカミルク
建國市場にあるお店
『幸福堂』の松江南京店は、MRT松江南京駅から徒歩3分ほどにある「建國市場」の中にあります。
建國市場は上の写真のように旗(?)が綺麗になびいていて、これはこれでインスタ映えするスポットです。
この写真には写っていませんが、右手側すぐのところに『幸福堂』の松江南京店があります。
『幸福堂』自体は新竹市発祥だそうで、台北の観光地(西門、雙連、台北駅前など)にもありますので、台北を旅行する際にはどこかしら近くに店舗を見つけることができます。
※2023年追記:『幸福堂』は、台北市内では現在、西門町の店舗のみ営業しています。
メニュー
『幸福堂 松江南京店』のメニューがこちら。
看板商品は左上の「黒糖タピオカミルク」で、小55元/大65元です。
『50嵐』や『CoCo都可』といったメジャーなドリンクスタンドと比べるとちょっと高めの値段です。
カラフルな商品が多く、このインスタ映えする見た目も人気の要因になっていると思われます。
店頭の実演が良い
お店の前では黒糖タピオカを煮ている(温めている?)ディスプレイが目に入ります。
焦げ付かないようになのか店員さん(イケメン)がずっとかき混ぜています。色や照り具合、そして黒糖の香りがなんともそそります!
ということで、看板メニューの黒糖タピオカミルクを注文してみました。
飲んでみた
黒糖タピオカミルク
▲黒糖タピオカミルク小 55元(200円)
他のカラフルな商品には及ばないかもしれませんが、黒と白のランダムな濃淡さがこれはこれでインスタ映えな感じです。
黒糖タピオカを入れるときにわざとカップの内側に塗りつけることによって、ミルクをいれたときにこういうまだら模様が出来上がるそうです。
見た目の美しさにテンションがやや上がったところで、いざ実飲です。
あ、あまい!甘すぎる!!
上のクリーム部分がしょっぱいので、黒糖タピオカとあわせて甘じょっぱい味にはなるのですが、いかんせん甘すぎて美味しいとは言い難い・・・。
そしてお茶(ミルクティー)ではなくて、濃厚なミルクなので、さっぱり感もなし。暑い台湾で、本当にこれは受け入れられているのだろうか・・・?
強いて良いところをあげるとすれば、タピオカの柔らかなモチモチ感です。
実際に食べてみるまでは店前の黒糖タピオカを見て
おいしそ~
と思っていたのですが、実際に食べてみた後は、見るだけで
甘そ~
と思ってしまうから不思議です。
日本進出!原宿の竹下通りにオープン
そんな『幸福堂』ですが、日本のタピオカブームもしくはインスタブームに乗ったのか、2019年7月に満を持して原宿の竹下通りに出店しました。
ティーン達はとりあえず一度は行って、黒糖タピオカミルクを買ってインスタにアップするのかもしれません。
確かに、あの甘さは台湾よりも竹下通りの方がウケそうな気がします。
アクセス
『幸福堂』(西門町の店舗)
営業時間:10時00分~22時00分
※2023年追記:松江南京店は既に閉業。台北市内だと、現在は西門町の店舗のみとなっています。ここ数年で台湾国内からは少しづつ撤退し、海外に店舗を増やしているようです。