「KGB」といえばプーチンさんの方を思い起こしてしまいがちですが、台北の『KGB』は本格的なハンバーガーが食べられる有名店です。
ニュージーランド人がオーナーを務めており、ニュージーランド式とアメリカ式の2種類のハンバーガーが食べられます。
ニュージーランド式というのは食べたことが無かったので、今回挑戦してみました。
本格的なハンバーガーの店『KGB』
アクセス
MRT台電大樓駅の3番出口から徒歩1分です。
地下鉄路線上の大通りから、北側の道路に入り、左手の裏路地に入るとお店があります。
日曜日以外は11:30~22:00、日曜は11:30~21:30の営業です。
▲赤い看板に力の抜けたkgbの文字が目印です。
ちょうどお店の方がハンバーガーの写真を撮っていました。
Facebookページに写真をアップしているようです。
メニューは写真がなくて分かりにくかったので、メニューにも写真を入れてほしい・・・。
▲店内は綺麗。オーナーがニュージーランド人なので、内装は欧米感があります。
メニュー
メニューは中国語と英語で、日本語はありません。
ハンバーガーは大きく分けてニュージーランド式とアメリカ式の2種類があります。
また、ハンバーガーにはポテトがついてきますが、ガーリックポテトやチーズポテトにアップグレードすることもできます。
ニュージーランド式
▲上の方にあるL1とL2はラムバーガーです。
その下の1~10は牛肉か鶏肉から選べます。ニュージーランド牛肉を使っているそうです。
種類が多く、写真もないので直感的には選びにくい・・・
オススメを聞いてみたところ、1のCC Heavenか、3のKGBとのこと。
CC Heavenはクランベリーソースということなので、ニュージーランドっぽいと思ってコレに決めました。
アメリカ式
アメリカ式は牛肉、鶏肉、羊肉から選べるそうです。
これも選びにくいのですが、KGBが付いているのがオススメだろうということで、1のKGBチーズバーガーを注文しました。
いざ、実食!
ニュージーランド式:CC Heaven
クランベリーソースの入ったハンバーガー、CC Heavenです。300元(1,140円)。
肉肉しいビーフのパテとクランベリーソースのサッパリさのバランスが絶妙で、変な言い方かもしれませんが、ハンバーガーって立派な料理だったんだと思い出させてくれます。
レタスも新鮮、バンズも美味しいです。
アメリカ式:KGBチーズバーガー
アメリカ式のKGBチーズバーガーです。250元(950円)。
こちらは野菜が豊富で、トマト、玉ねぎ、レタス。どれも新鮮ですが、特に玉ねぎのアクセントが良いです。
チーズとパテの相性が良く、教科書的なクラシカルなハンバーガーだと思います。
ポテト
ポテト用ケチャップは可愛らしい容器に入っています。
ポテトの味は普通です。が、量はかなりあります。
ハンバーガーを食べてポテトを完食すると満腹!
『KGB』の感想
『KGB』のハンバーガーは味のバランスが絶妙の美味しさです。
ガッツリ大味なハンバーガーではなく、1つの完成された料理としてのハンバーガーです。
台湾料理に飽きたときには、『KGB』のハンバーガーは良い選択肢だと思います。
一方で、お値段が1,000円くらいするので、日本だと普通ですが、台湾だとちょっと高めに感じます。
コスパでいうと『樂檸漢堡』のハンバーガーの方がオススメです。
▼『樂檸漢堡』についてはコチラ