『騒豆花』で豆花を食べて
意見が割れた僕たちです・・・
そして今度は、これまた台湾スイーツのお店『東區粉圓(ドンチュフェンユェン)』で豆花を食べてきました。
MRT忠孝敦化駅から徒歩5分ほどの立地で、ここもかなりの有名店です。
『東區粉圓』の特徴はズバリ
トッピング・質・量!
『東區粉圓』で朝から豆花にトッピングして食べてみたので、詳しくご紹介します。
『東區粉圓』とは?
屋台発祥の大人気店
店名についてですが、
「東區」=地名
「粉圓」=タピオカ
の意味です。
タピオカは、珍珠(ジェンジュー)のイメージが強いけど、粉圓(フェンユェン)もタピオカの意味なんだね
まず “東區” の方についてですが、東區とは台北市の区ではなく、MRT忠孝敦化駅一体のエリアで、台北のお洒落スポットの1つとして知られています。
もともと『東區粉圓』は東區の中心地で小さな屋台を営業していたそうで、それが人気となり、今の位置にお店を構えたらしいです。
その名残か、トッピングのワゴンが屋台風です
次に “粉圓” ですが、これはそのままタピオカが主力商品だからです。メニューには「タピオカ+3種トッピング」なんてのもあるくらいです。
おすすめの時間帯
おやつ時には行列が絶えないと言われていますが、開店直後(11時頃)はほとんどお客さんがいませんでした。
午前中に行けば、並ばずに台湾スイーツにありつけそうです!
ロゴが可愛い
どうしてもご紹介したいこの可愛いロゴ。
カエルマークは台湾のスイーツ屋さんで結構見かけますが、日本人にはイマイチ受けが良くないような気も・・・。蛙の卵がタピオカに似ているからなんですよね。
ここのロゴはシンプルな文字と可愛いカエルで可愛くまとまっています。
メニュー・価格
結論、好きなものを4つ選ぶだけ
メニューは日本語化されていますが、正直もっと分かりやすくできるのでは?と思ってしまいました。
▼冷たいデザートメニュー▼
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お好み4種を選ぶ
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タピオカ+3種を選ぶ
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豆花+3種を選ぶ
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タピオカ+店員さんのオススメ3種
トッピングにはタピオカも豆花も含まれていますし、結局、
好きなものを4つ選ぶ
OR
タピオカ+店員オススメ3種
の2択です。
▼温かいデザートメニュー▼
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お汁粉+3種を選ぶ
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仙草ゼリー+3種を選ぶ
-
シロップ+4種を選ぶ
-
豆花+3種を選ぶ
こちらも、お汁粉も仙草ゼリーも豆花もトッピングに含まれているので、結局、
好きなものを4つ選ぶ
というだけなのです。
糖水(シロップ)はセルフでおかわり自由!お得感◎
なんだかメニューだけ見るとよく分からず迷ってしまいますが、単純に、好きなトッピングを4つ選べ!ということです。値段もすべて同じ60元です。
約30種類のトッピング
ちなみに、『東區粉圓』のトッピングはおよそ30種類ほどあるそう。
すべて、その日に作ったものを売り切るスタイルで、添加物等は一切入れていないのも人気の秘密。
トッピングが豊富かつ良質。もはやトッピングがメインと言っても過言ではありません。
実際に食べてみた
豆花+トッピング3種
▲豆花+トッピング3種(タロイモ団子・ピーナッツ・仙草) 60元(220円)
名物のタピオカではなく、斜め上を行こうとして行き切れてない妻のチョイスです。
写真では、豆花と仙草しか見えていないのですが、タロイモ団子とピーナッツもたっぷり入っていて、2人で1椀で十分なボリュームがありました。
仙草好きです
豆花はスタンダードだけどトッピングが楽しい
『東區粉圓』の豆花はスタンダードな味で、良く言えばトッピングを邪魔しない(むしろ脇役的な)美味しさ、悪く言えば印象が薄いという感じです。
前日に食べた『騒豆花』の豆花がかなり特徴的だったこともあり、僕と妻の感想は再び分かれました。
やっぱりこういう豆花が
1番美味しい
『騒豆花』の豆花
やっぱり美味しかったな・・・
しかしながら、『東區粉圓』の特徴はやはりトッピングだと思います。
量も多いし美味しい。
これが有名店たるゆえんだ
トッピングが多すぎて
選ぶの大変だけど楽しい!
結果的に大満足でした。正直、おすすめのお店です。
アクセス・営業時間
東區粉圓
住所:台北市大安區忠孝東路四段216巷38號
(MRT忠孝敦化駅から徒歩5分)
営業時間:11:00~23:00(無休)
2023年追記:2号店が開店!
知らない間に台北に『東區粉圓』の2号店ができていました。
最寄りはMRT信義安和駅です。駅前といっていいくらいの場所でアクセス至便です。
住所:台北市大安區信義路4段258號
(MRT信義安和駅から徒歩1分)
営業時間:11:00~23:00(無休)