高雄のグルメについて調べていると必ず出てくるのが、創業65年の老舗
『鴨肉珍(ヤーロウジェン)』です。
Googleのクチコミは8,500件超え&評価4.3とかなりの高評価。
「鴨」は中国語で「アヒル」のこと。
日本ではアヒルを食べる習慣はあまりないので抵抗のある方もいるかもしれませんが・・・
臭みもなくて、実にウマかった!
場所は、高雄観光では外せない駁二藝術特區(駁二アート特区)がある鹽埕區でアクセスも抜群。
1度は食べるべき台湾グルメ
僕はまた食べたい
というわけで、かなりおすすめなので、ご紹介したいと思います。
高雄を代表する名店『鴨肉珍』
行列は長い。が回転も速い
外まで続く行列に一瞬たじろぎますが、イートインの席数も多く、回転が速いので割とすぐに順番が回ってきました。
でも、席は先にとっておいたほうが無難かも
『鴨肉珍』のメニュー
この写真だと見辛いので
書き起こしました▼
★鴨肉飯(アヒル肉&滷肉のっけ飯)
・肉燥飯(滷肉飯)
・鴨肉冬粉(アヒル肉春雨)
・清冬粉(春雨)
・鴨心肝(ハツ&レバー)
・鴨腸(腸)
・鴨胗(砂肝)
★鴨米血(アヒルの血のお餅)
・鴨脾(脾臓)
★綜合下水(ハツ&レバー&砂肝&腸のスープ)
・燙青菜(青菜炒め)
★鴨肉切盤(アヒル肉の切り身)
※ は、春雨入りorスープありorなしを選べる。★は人気メニュー(妻調べ)
メニューを見てもわかりますが、高雄・台南などの台湾南部では滷肉飯(ルーローファン)のことを肉燥飯(ロウザオファン)と呼ぶそうです。
注文の難易度高め。事前準備しよう
台湾の飲食店の中でも、注文の難易度が少々高め。
列に並んで順番が来ると、忙しく作業している店員さんに口頭で注文を伝えます。
我々の時はこの男性でした
ただ『鴨肉珍』の店員さんたちはすごく親切ですし、事前にちょっとばかし準備すれば大丈夫です。
紙にメニュー名を書いて見せる
または
スマホでメニュー写真を見せる
などで、おそらくイケると思います!
現場でたじろがないためにも、事前のちょっとした準備がオススメです。
食べてみた
4品を注文
僕らはこの4品を注文
・綜合下水(ハツ&レバー&砂肝&腸のスープ)
・鴨心肝(ハツ&レバー)※スープあり
・燙青菜(青菜炒め)
お会計は料理が運ばれてきた
タイミングでOK
鴨肉飯(アヒル肉&滷肉のっけ飯)小 60元
お客さんほぼ全員が頼むであろう看板メニューである鴨肉飯(アヒル肉&滷肉のっけ飯)。
この鴨肉飯の最大の特徴は、アヒル肉が乗っかったご飯の上に、贅沢にも滷肉(ルーロー)がかかっていること。アヒル肉も申し訳程度ではなく、結構な量でした。
お肉が柔らかく、脂の旨みもじんわり効いていて味付けも絶妙。大変美味しかったです。さすが行列店!大きいサイズでもさらっと食べられました。
まさに夢の欲張りメニューだよ
アヒル、ウマ〜
綜合下水(ハツ&レバー&砂肝&腸のスープ)
こちらもみんなが注文する人気メニュー。ハツ、レバー、砂肝、腸が入っています。
生姜が多いからか、新鮮なモツが使われているからか、本当に臭みが皆無でした。モツもすごく美味しいし、ほんのり甘みのあるやさしいスープが、ほっとする味です。
鴨心肝(ハツ&レバー)※スープあり 50元
なぜ、スープが2つ?
私が注文ミスったごめん
本当はスープなしで、ただタレをつけて食べたかったのですが、口頭での注文の難易度が高く、「スープいる?」と聞かれて、私が適当に返事をしたと思われます。
ただ単に「綜合下水(ハツ&レバー&砂肝&腸のスープ)」から、砂肝と腸を抜いたスープで、味は同じく美味しかったです。
燙青菜(青菜炒め)50元
メニューの中で唯一の野菜なので、思わず頼んでしまいました。でも、周りを見回すと頼んでる人、やはり多かったです。
味はオイル蒸しのような感じ。シャキシャキとくったりの間の食感で、塩味がちょうど良く、ご飯がどんどん進む味です。量も多くて大満足でした。
次回注文したい「鴨米血」
実は人気メニューである「鴨米血(アヒルの血のお餅)」も楽しみにしていたのですが、お店に着いた時点で割とおなかいっぱいで一旦諦めました。次回試したいと思います。
豬血糕(豚の血の餅)
鴨血(アヒルの血のゼリー)
は好きだけど、
鴨米血(アヒルの血の餅)は未体験!
アクセス
『鴨肉珍(ヤーロウジェン)』
営業時間:10時00分~20時20分(火曜と木曜は定休日)
住所:高雄市鹽埕區五福四路258號(鹽埕埔駅より徒歩5分)