西門町『雅香自助火鍋城』のセルフ火鍋は安いけど大満足!

雅香自助火鍋城 グルメ

西門町のはずれにある雅香自助火鍋城で火鍋を食べてきました。

日本の回転寿司のように、皿によって値段が分けられた具材をセルフで選んで、すき焼き風な火鍋に仕上がるユニークなお店。お値段は庶民派です。

夫

しかし、お値段以上の満足感があったのでご紹介!

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セルフ火鍋のシステム

『雅香自助火鍋城』はセルフで選べる火鍋なのですが、事前知識が無いとやり方が分からないと思います。

店員さんは日本語は全くダメそうで、英語もちょっと怪しいです。

ということでセルフ火鍋のシステムを解説したいと思います!

メインのお肉を注文

まず席に着くとメインのお肉を選べと言われるので、牛肉、豚肉、羊肉から選びます。

僕たちは豚肉と羊肉を選びましたが、2人で2つでちょうど良かったです。(と言っても、例えば羊だけを選んでも2人分になって量は同じなのかも?)

セルフで具材を選ぶ

雅香自助火鍋城

店員さんがお肉を準備している間に他の具材を選びます。

日本人なら見慣れた回転寿司のお皿によって値段が分けられた具材から好きなものを取って、自分のテーブルに運びます。

お皿の値段ですが、皿の色はなぜか7種類ありますが、70元、60元、50元、30元の4種類しかないです。

夫

同じ値段なら同じ皿にしてほしいものだ・・・

また、ドリンクは入口付近にある冷蔵庫から自分で取ってきます。

白ごはん(10元)は店員さんに注文すると持ってきてくれます。なぜか日本の鍋の取皿にご飯が盛られてきます。

具材の選択例

具材は、海鮮、ホルモン、野菜、油揚げなどなど、迷うほど種類があります。

“日式”のカニカマや、魚団子など、すり身モノも多いです。

雅香自助火鍋城

▲海鮮やホルモンのゾーン。この辺を入れると鍋にダシが出そうです。

 

雅香自助火鍋城

▲魚すり身団子のゾーン。種類が多いのですが違いは分からないです。

 

雅香自助火鍋城

▲きのこや野菜のゾーン。きのこはヘルシーで美味しいのでオススメです。

妻

さっきから、サイケな照明が気になるね

後から追加もできますが、具材がどれくらいの量必要かも迷うところです。

参考までに、僕たち夫婦の場合は以下の6皿を選びました。

  1. 牛ホルモン(センマイ):70元
  2. 魚すり身団子:60元
  3. しいたけ:60元
  4. キクラゲ:60元
  5. 白菜:50元
  6. 油揚げ:30元

これに加えて最初に注文した豚肉羊肉が入ります。量的にはこれで大満足でした。

店員さんが調理してくれる

雅香自助火鍋城

▲具材を選んだら、自分で調理するのではなく、店員さんが調理してくれるので待ちます。

鍋のから油がはねないようにカバーをつけてくれ、肉を焼くところから調理が始まります。

 

雅香自助火鍋城

▲そしてタレと玉ねぎを入れてさらに焼いていきます。

 

雅香自助火鍋城

▲火が通ったら、選んでおいた具材が鍋に投入されます。

 

雅香自助火鍋城

▲最後にスープを投入。肉を焼いてから具材を入れてスープを入れるという流れは、日本のすき焼きのようです。

これで調理が終わり、スープが沸騰したら食べられます。

 

雅香自助火鍋城

▲具材の皿は床に置かれます。日本の回転寿司では見られない光景。

 

タレと薬味を準備

雅香自助火鍋城

▲鍋のスープが沸騰するまで数分かかるので、その間にタレを作ります。

このタレゾーンは混み合うので空いているときを見計らって行きましょう。

自分の好きなようにタレを作ることができますが、お店からのオススメも書いてあります。

 

雅香自助火鍋城

▲お店推薦のタレ調合の割合は、

  • ネギ半匙
  • にんにく適量
  • 酢1匙
  • 醤油1匙
  • パクチー1匙
  • 唐辛子適量
  • ピーナッツ粉1匙

と書いてあります。

香りが欲しければごま油を入れたり、コクが欲しければ肉味噌のようなものを入れたり、と好みに合わせて作れます。

 

雅香自助火鍋城

▲僕の場合は、基本のタレ、辛めのタレ、パクチー盛りの3つを用意しました。

ネギやパクチーの薬味はすぐに無くなるので、タレ皿に山盛りで持ってくることをオススメします。

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アツアツの火鍋を食べる

火鍋というより寄せ鍋

雅香自助火鍋城

火鍋というと香辛料の効いたものをイメージしますが、ここの火鍋はそうではなく、寄せ鍋をイメージした方がよっぽど近いです。

最初に炒めた玉ねぎとタレの味と、スープの味が合わさって、いいダシが効いていて美味しいです。

具材についてもどれも文句なしに美味しいです。

魚すり身団子はやけど注意!

雅香自助火鍋城

魚すり身団子の中にはカニ風味の餡が入っています。

これ最初に知らずに食べたところ、アツアツの餡が出てきて口の中をやけどする危なさでした。

食べる前に箸で割ってみた方が良いです。

セルフ火鍋は庶民派のお値段!

『雅香自助火鍋城』のセルフ火鍋を楽しんだらお会計。

  • 基本料金(2人用):350元 ※たぶん最初に選んだお肉代込み
  • 選んだ具材:330元
  • ごはん2杯:20元

で、合計700元だと思うのですが、なぜか会計は650元(2,500円)でした。

基本料金に何が含まれるのかもよく分からないので、回転寿司のような分かりやすさと見せかけて、実はよく分からない会計です。

回転寿司のような選ぶ楽しみあり、味は美味しく、ボリュームもあるので、火鍋(寄せ鍋だけど・・・)にしては庶民派でお得だと思います。

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西門町のはずれで営業

雅香自助火鍋城

『雅香自助火鍋城』は西門町のはずれにあり、西門駅6番出口から川の方へ真っ直ぐ500mほどの位置にあります。徒歩10分というところでしょうか。

観光客はほぼいませんが、1976年からもう40年以上続いている人気店のようです。

毎日11:30~翌5:00まで営業しており、繁華街における夜中の食事を支えています。

『雅香自助火鍋城』アクセス