台南の名物グルメの1つであるエビ飯。有名店の『集品蝦仁飯』で食べてみました。
台南に来たからには1度は食べてみたいという人も多いエビ飯ですが、これは好みが分かれると思います。
妻はエビ好きなので美味しいと満足していましたが、僕はエビの匂いがキツイ(悪く言えば生臭い)と感じて1度味わったらもういいな~と思いました。
エビ飯の他にスープもあり、これは結構美味しいのであわせてご紹介したいと思います。
『集品蝦仁飯』
アクセス
結構な広さの道路脇に飲食店が並んでおり、その中の1つに『集品蝦仁飯』があります。
イメージ的には、日本の地方都市の幹線道路脇といった感じです。
お店はこんな感じで満席の状態でした。台南人からは非常に愛されている様子です。
店内にもテーブルはありますが、半数以上は屋根付き外のスペースです。
メニュー
お店の上にかけられているメニューです。
定番はエビ飯こと『蝦仁飯』です。もう1つご飯メニュー『肉絲飯』があります。
そこから下はスープ類で種類豊富です。
有名なのは鴨の卵を使った『鴨蛋湯』です。
こちらが注文用のメニュー。
飯類、湯類などと分類されていて分かりやすいです。
これに数を書き込んで店員さんに渡すという注文方法になります。
『集品蝦仁飯』のエビ飯とスープ
蝦仁飯
エビ飯とスープを頼んでみました。エビ飯は55元(200円)です。
エビ飯は、日本の普通サイズのお茶碗に、出汁で炊いたご飯と小指くらいのエビが乗っています。小さめなので1人1個です。
エビ好きの妻は満足そうに食べていましたが、そうでもない僕は半分くらいで飽きてしまって、イマイチ楽しめませんでした。
テーブルの上には、日本人にお馴染みの黄色のたくわんが。
箸が乗っているのでこれを使って自分の茶碗に取りました。
ご飯に何でも乗せて食べるというのは台湾らしくて良いですね。
黄色たくわんによって見た目も良くなり、味も飽きないようになります。たくわん必須。ゼッタイ。
鴨蛋湯
鴨の卵を使ったスープです。25元(90円)です。
エビ飯と鴨卵スープが定番の組み合わせのようで、確かによく合うと思います。
普通の(鶏の)卵と違うか?というと、言われないと分からないけど、言われたら何か違う気がするというくらいです。
紫菜湯
海苔のスープです。20元(70円)です。
海苔の旨味が効いていて、こちらのスープも美味しいです。
台湾でいくつか海苔スープを食べましたが、日本食に近いからか、日本食を懐かしく感じさせて美味しいです。
名物だけど好みは分かれるかも
台南名物で、お店は大繁盛していましたが、エビ飯は好みが分かれるというのが感想です。
少なくとも1回食べればそれで十分かな~と思います。かなりリーズナブルなので、小腹が空いた時にサクッと食べるくらいが良いかも。
やっぱり牛肉湯の方が美味すぎるので、そっちをリピートしたくなります・・・。
