西門町の散策中にたまたま見つけた台湾スイーツのお店『湯圓世家』。
地元密着型のお店のようで、観光客には1度も遭遇しませんでした。
しかし、美味しくて使い勝手もよく、何度もリピートしたのでご紹介します。
地元民に愛されるスイーツ店『湯圓世家』
すでに数人並んでいましたが、地元民が一気に10個くらい持ち帰りオーダーしていました。お家でお友達や家族と食べるのでしょうか。地元の方に愛されているお店のようです。
冬季メニュー
季節は2月初旬。今年は台湾人の皆さんがびっくりするほど寒いそう(といっても10度前後ですが)。確かに、街歩きしてると結構冷えます・・・。
お店の目立つところに温かい冬季メニューがありました。
先頭にずらっと並ぶのが胡麻団子系です。
このお店、家から近くて使い勝手がよく、メニューも多いので、たまに寄っては、いろんな台湾スイーツを試してみました。
その中から一部をご紹介します!
食べたメニュー総ざらい!
綜合圓蓮子湯(いろいろな餅類とハスの実のスープ)70元
タピオカ、モチモチの芋圓(タロイモ団子)、ハスの実(ホクホクの大きい豆のような食感)、すべての具が美味しいです。甘さ控えめで、このボリュームでも全然食べきれます。
芝麻圓花生湯(ごま団子ピーナッツスープ)70元
こちらは胡麻団子と柔らかいピーナッツが入ったスープ。
トロッと甘い濃厚な胡麻があふれ出す胡麻団子です。
スープは甘さ控えめで、ピーナッツはホクホク。全体のバランスが本当に素晴らしいです。
台湾では、何のことはない街中の甘味処のクオリティが高くて驚きます。
合圓二號+花生綠豆(餅類とピーナッツと緑豆)55元
モチモチの「芋圓(タロイモ団子)」が入ってます。
そしてこの、透き通った白い、しっかりとしたモチモチ食感がたまらない…名前がわからない。
とにかくこれがウマかった!
綜合圓焼仙草(餅とあたたかい仙草)50元
台湾でよく見かける真っ黒い「仙草」です。
テイクアウト用に、カリカリの落花生を別袋に入れてくれました。
「仙草」は冷たいとゼリーみたく固形になり、あたたかいとこんな風に液体になります。
でも、液体も冷えてくると片栗粉みたいにプルプルととろみがついてきます。
私は仙草の味がよくわかる液体のアツアツのが好きです。ほんのり甘くて少し漢方薬っぽい味です。美容によさそうな味。私は好きです。
「仙草」とは?
調べてみたのですが、どうやらハーブの一種のようです。
昔から、解熱、糖尿病、高血圧、風邪、関節炎、筋肉痛などに効果があると言われていたそうですが、本当だとしたら万能すぎます。是非食べてみてほしいです。
仙草鮮奶凍(仙草ミルク氷)55元
3月も下旬になり毎日最高気温27度前後。ついに冷たいデザートが欲しくなってきました。
今回は「仙草」の冷たいゼリーをオーダー。
これは仙草ゼリーとミルク氷にトッピングを2種選べるというもの。
トッピングは芋圓(タロイモ団子)とよくわからない透明の黄色いやつにしました。(指差しで注文)
見た目はコーヒーゼリーですが、仙草ゼリーは本当にすっきりしています。物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、私は仙草ゼリーのほのかにする独特の味が好きです。
よくわからない透明の黄色いやつは、パイナップル味のナタデココみたいな味でした。ちょっと甘すぎた感がありました。子供は好きかも?
伝統豆花 40元
氷入りの冷たい豆花に2種類トッピングできるというもの。
先ほどの透明の黄色いやつの緑バージョンと檸檬風味の愛玉ゼリーを選びました。愛玉ゼリーを入れたことにより、かなり爽やかな味に。ただ、緑のやつは黄色いやつと同様ちょっと甘すぎて飽きました。
アクセス
湯圓世家
営業時間:11時30分~20時30分(日曜定休)
西門駅より徒歩7分
店員さんも親切ですし、観光客がいない、地元密着型のお店が好きな人は是非行ってみてください。