のっけから刺激強めビジュアルの写真を載せてみました。ダメな人、ごめんなさい。
ここは『雙連朝市(シュアンリィエンチャオスー)』。
台湾というと夜市があまりにも有名ですが、実は有名な朝市もあります。
MRT雙連駅すぐのところで毎日開催されている『雙連朝市』はアクセス抜群で台湾のローカル感を存分に味わえる場所です。
「夜市に行って寝不足なのに朝市も?!」と思うかもしれませんが、朝市といっても時間はかなりゆるめでお昼を過ぎてもまだやっています。
実際に近くの『世紀豆漿大王』で朝ごはんを食べた後に『雙連朝市』を散策してみたので、その様子とおすすめする理由について詳しくご紹介します!
『雙連朝市』で台湾ローカル感を味わう
何時から何時まで?
日本で朝市というと、日の出とともに始まって、朝9時くらいにはほぼ終わっているというイメージではないでしょうか?
しかし、さすが台湾はゆるいです。
『雙連朝市』は、毎朝7:00~14:30くらいまで開催されており、実際に僕たちは午前11時すぎに『雙連朝市』に行ってみましたが、バリバリやってました。
日曜の午前11時でこんな感じ!
大・混・雑!!
観光客も多いですが、地元台湾人も食材や服を買いに来ており、日曜とはいえ11時でもすごい人出。
雙連駅の2番出口を出て、左手後方の路地にある『雙連朝市』は約300mほど続いています。
雙連駅から遠ざかる方向に歩くと、左手には食材を売るお店や屋台があり、右手は建物の下になっているので服屋も多いです。
台湾ローカル感が満載
観光客はなかなか買うことがない生鮮食品。しかし、見ているだけで楽しくなれるお店が多いです。
台湾に来るとお肉ばかり食べている気がしますが、意外にも(?)魚屋さんも多く出店していました。
日本でも見かける魚から、見たことのない魚まで、色々と並んでいます。
こちらはお肉屋さん。
肉自体は馴染みがあるものだと思いますが、このディスプレイ方式は日本ではお目にかかれないでしょう。
部位ごとに綺麗にカットされた肉が無造作に置かれたり吊るされたりしています。
我々は、生き物を食べていたんだね・・・
日本のスーパーで食品トレーに載せて売られているお肉と比べると、台湾のディスプレイのほうが、なんだか動物への敬意を感じます。
こちらはデザートによく使われている仙草。
ちょっと大きさが分かりにくいですが、これは1つのブロックで500mlくらいで、こんなに大きな仙草は初めて見たので思わず写真を撮りました。
バイクが通るから気をつけて!
左右にお店が所狭しと並び、道幅は3mくらいしかない路地は大混雑しているのですが、ここを時々バイク(原付き)が通ってきます。
日本だと絶対に歩行者天国化すると思うのですが、さすが台湾はゆるいですね。
あちこちのお店を見ていると突然後ろからバイクがやってきたりするので、注意しながら観光してください!
『雙連朝市』をオススメする5つの理由
アクセス至便
MRT雙連駅の2番出口を出てすぐなので、タクシーいらずのアクセスの良さです。
さらにオススメしたいのはレンタサイクルYouBikeです。
『雙連朝市』の入口と出口の両方にYouBikeステーションがあるため、Youbikeで来て観光してまたYouBikeで別の場所へ行くということができます。
▼『雙連朝市』の入口(MRT雙連駅2番出口すぐ)のYouBikeステーション
こちらが雙連駅に近い方のYouBikeステーションです。
▼『雙連朝市』の出口のYouBikeステーション
こちらは『雙連朝市』が終わったところ(雙連駅に遠い方)にあるYouBikeステーションです。
どちらにも十分な量のYouBikeがありますので、レンタルするのに困ることはありません。
台北は地下鉄だけでも便利ですが、YouBikeを使うとさらに便利に移動できます。
台湾人は老若男女問わず使っているYouBikeですが、観光客でも悠遊カードがあれば使えますので、ぜひレンタサイクルしてみてください。
台湾ローカル感を味わえる
これは上記でもご紹介しましたが、『雙連朝市』では台湾ローカル感を味わうことができます。
ジュースや軽食、衣料品も買えますし、観光客は購入しないかもですが、野菜・果物・魚・肉などの生鮮食品を売るお店を見るだけでも楽しいです。
学問の神様「文昌宮」もある
『雙連朝市』のちょうど真ん中あたりには、学問の神様を祀る「文昌宮(ウェンチャンゴン)」もあります。
台湾全土から学業祈願でお参りに来るそうで、日本で言う太宰府天満宮的な扱いの場所です。建物自体が美しいのと、信心深い台湾人の方々を見られるもの良い観光だと思います。
ちなみに、ここ「文昌宮」を日本の受験生などにオススメしているブログや記事もありますが、台湾旅行しているくらいなら日本で勉強した方が良いと思います。
寝坊しても大丈夫!昼まで開催
最初に紹介したように、朝市と言っても時間はゆるゆるで、7:00~14:30までやっています。
なので、早起きしなくても大丈夫。お昼ぐらいに行ってみても十分楽しめます。
しかも、300mの人混みを歩いて観光するのには、長く見積もっても30分もあれば十分なので、サクッと観光が終わります。
午前からお昼すぎまでいつでも行けて30分で終わるので、旅行の行程のスキマ時間に入れ込むのにピッタリだと思います。
『世紀豆漿大王』で朝ごはんが食べられる
ぜひオススメしたいのが、『雙連朝市』と隣の『世紀豆漿大王』のセットです。
『世紀豆漿大王』についてはコチラ▼
- 『世紀豆漿大王』で台湾朝食 →『雙連朝市』で観光 → YouBikeで移動
という流れがオススメです。
YouBikeを使わずに雙連駅を使うのであれば、
- 『雙連朝市』で観光 →『世紀豆漿大王』で台湾朝食 → 雙連駅からMRTで移動
という流れでもいいと思います。
いずれにせよ、『雙連朝市』巡り&『世紀豆漿大王』で台湾朝食を食べるのセットで、大体1時間くらい見ておけばよく、台湾旅行のどこか1日の午前の予定に組み込むことをオススメします!
アクセス
雙連朝市
住所:10491台北市中山區民生西路45巷5-1號
営業時間:7:00~14:30(無休)
MRT雙連駅の2番出口からすぐ。
ちなみに、Googleストリートビューでも『雙連朝市』の様子が見られます。そんなに混んでいないので平日の遅い時間とかなのでしょうか。
こんな細い道の朝市にもGoogleストリートビューカー(というかバイク?)が入っていったのかと思うと面白いです。