台北にある華山1914文化創意産業園区は、日本統治時代の酒工場の跡地を利用した人気の観光スポットです。
アートやイベント空間、雑貨屋やカフェが並ぶオシャレな空間。台湾人の若者達のデートスポットとしても人気です。
隣接する中央藝文公園は緑豊かで家族連れが多く、のんびりとしています。
そのまたお隣には、週末にファーマーズマーケットを開催している希望広場もあります。
華山1914文化創意産業園区→中央藝文公園→希望広場の散策ルートはおすすめ！
ということで、散策の様子をレポートします！
華山1914文化創意産業園区
アクセス
華山1914文化創意産業園区は、MRT忠孝新生駅から徒歩5分ほどのところにあります。
区内のお店についてはそれぞれ営業時間が異なるようですが、おおむね9：30～21：00頃の営業となっています。
マップ
MRT忠孝新生駅から歩いてくると、このマップの右下から華山1914文化創意産業園区に入ってくることになります。（YOU are hereのところ）
マップを見ての通り、結構な広さで、イベントスペースやショップも数多くあります。
台湾人にとってもデートスポット・観光スポットのようで、たくさんの人が休日を楽しんでいました。
日本に関連するイベントも多い
▲僕たちが行ったときだけかとも思ったのですが、どうやらいつも、日本に関連するイベントも多く開かれているそうです。
新海誠展をやっていました。台湾でも「君の名は」はヒットしたようで、妻も語学学校で「映画観た？」と話題をふられたり、住んでいるマンションの近くの小学校から毎朝爆音で「前前前世」が流れます。
この展示も入場制限がかけられて行列ができていたので、人気ぶりがうかがえます。
▲こちらはライブ会場。
FLOWのアニソン縛りというのをやっていました。
君の名はといい、日本のアニメはやっぱり台湾でも人気なんですね。
▲こちらは、お笑い芸人の野性爆弾・くっきーさんの展示イベントらしいです。
「超くっきーランド in 台北」が3日目にして1万人を超える動員になるほど人気だとか。
映画館
▲映画館もあります。
映画監督ホウ・シャオシェン（侯孝賢）が主催する台湾映画文化協会が運営しています。
雑貨店などもちらほら
▲雑貨店やカフェなどのお店もあります。
デザイン性の高いオシャレな雑貨も多く販売しているので、お土産調達に良いと思います。
中央藝文公園
華山1914文化創意産業園区に隣接
華山1914文化創意産業園区に隣接した広大な公園です。
芝生あり、大きな木あり、と緑豊かです。
華山1914文化創意産業園区を見て回って疲れたら、この公園で一休みしてみてはいかがでしょうか。
公園の様子
▲歴史を感じさせるレンガと木の融合です。華山1914文化創意産業園区から公園に入っていくところにあります。
▲公園内のアート作品です。子供が走り回っていました。
▲公園内は芝生で、子供を連れた家族が多く遊んでいました。
真夏だとちょっと暑すぎるかもしれませんが、3月の晴れの日はちょうどいい気候で気持ちよかったです。
希望広場
ファーマーズマーケットを開催
中央藝文公園のお隣には「希望広場」があります。
「希望広場」では、土日はファーマーズマーケットが開催されていますので、希望広場にも足を伸ばすことをオススメします！新鮮なフルーツなども食べれて楽しいですよ。
▼希望広場について
超人気の朝ごはん屋『阜杭豆漿（フーハン・ドゥジャン）』も
ちなみに、台北の朝ごはん屋さんで最も有名な『阜杭豆漿（フーハン・ドゥジャン）』も希望広場から徒歩5分の位置にあります。
行列がすごいですが、人気なだけあってかなり美味しいのでおすすめです。
油條（中華式揚げパン）がめちゃくちゃ美味しいです