「台湾の渋谷」と言われる西門町の一角には、四川料理屋が軒を連ねる四川通りなるものがあります。
最近は台湾料理ばかり食べていて、
日本の中華料理屋みたいな中華が食べたい!
という思い、四川通りの入口にある『真川味』というお店に行ってみましたのでご紹介します。
四川料理の『真川味』
アクセス
MRT西門駅6番出口から徒歩3分くらいです。
細い通りに中華料理屋(四川料理屋)が立ち並んでいます。『真川味』はその入口(駅から近い側)にあります。
営業時間は毎日11:00~14:00と17:00~21:00です。
Googleマップのクチコミ数や評価を見ても、かなり人気であることがわかります。
メニュー
▲メニュー表面です。
写真がなく、漢字と値段が並ぶだけなので難易度が高いです。日本語メニューもあるそうですが、日本人だと気付かれなかったのか出てきませんでした。
表面にはオススメのメニューがあるので、まずはここから選ぶのが良いと思います。僕たちは何となく1番上が良いだろうという根拠のない自信で、酸白菜牛肉を注文しました。
▲裏面は全種類が記載されたメニューです。
これだけ漢字と値段だけ並ぶと壮観ですが、選ぶのは困難を極めます。
じっくり探して、青菜豆腐類の中に麻婆豆腐があることを発見して注文しました。
日本なら中華料理=麻婆豆腐で、メニューの目立つ所にありますが、ここ台北の『真川味』ではこれくらいの扱いのようです。
スープも欲しかったので蚵仔湯(あさりスープ)と白飯も注文しました。
火鍋と魚料理はちょっと高めですが、肉料理や野菜豆腐料理は130~200元(490~760円)なので、日本よりちょっと安めの中華料理屋という感じです。
メニュー(写真付き)
後から公式フェイスブックでメニュー写真を複数見つけたので、一部こちらに転載しておきます。
公式フェイスブックに掲載されているということは、店側のおすすめメニューだと思いますので、これを見て注文すればスムーズだと思います!
いざ、実食!
麻婆豆腐
麻婆豆腐 130元(490円)です。
見た目からして赤くない通り、ほとんど辛くありません。
「麻婆豆腐」だと思って食べるとナンカ違う・・・
酸味が効いているのでお酢が好きな人には受けが良い味だと思います。
酸白菜牛肉
酸白菜牛肉 190元(720円)です。
麻婆豆腐が酸味の効いているとは思わず、酸っぱいおかずを頼んでしまいました。
白菜、ネギ、牛肉の炒めものですが、酸味のある大根か蕪のような漬物が入っていて、こちらも酸味が効いています。
こちらも、酸味が効いているのでお酢が好きな人には受けが良い味だと思います。
蚵仔湯
蚵仔湯 80元(300円)です。
あさりのダシが美味しい塩味スープです。普通で美味しいです。
『真川味』の感想
日本の四川料理といえば辛いイメージなのですが、『真川味』は全然辛くなく、酸味を活かした料理でした。
やっぱり所変われば品変わるというものなのかな~と納得したようなちょっと残念なような気持ちになりました。
お店は非常に混雑しており、地元民から愛されているお店であるようです。
店内もそこそこ綺麗ですし、値段もそこまで高くないですし、台湾料理に飽きたときにはオススメできます。