今回の台湾1週間旅行は関空~台北(桃園)の往復でJALを使いました。
前回に台湾へ行ったときはエバー航空だったのですが、今回はJALの機内食やドリンクについてご紹介したいと思います。
[関連記事] エバー航空(小松~台北往復)の機内食やドリンクは?
エバー航空とJALを比べると、やはりそれぞれの会社は自国民向けの味付けになっているな~と思いました。エバー航空は台湾的な味付け、JALは日本的な味付けです。
それでは実際にJALの機内食やドリンクをご紹介します。
事前にWEBから機内食のメニューが分かる!
JALの機内食のメニューを調べる方法
JALでは搭乗月や発着地を入力して、機内食のメニューを調べることができます。
例えば、2019年5月の関空→台北便について調べてみると、こんなメニューでした。
5月の前半と後半でメニューが変わりますが、どちらも”空の上の洋食屋”と題された洋食メニューとなっています。
とは言ってもガチの洋食というよりは、日本の町の洋食屋みたいなメニューです。
僕たちは5月前半メニューを実際に食べました。
下の方でレビューしていますので気になる方は読み進めていただければと思います。
ちなみに、帰り(台北→関空)はちゃんと別メニューなので、往復で同じメニューを食べることにはなりません。
機内特別食も選べる
JALの国際線では機内特別食も事前に選ぶことができます。
アレルギー対応食とユダヤ教ミールについては、出発72時間前までに電話・メールで申し込むことができます。
その他の機内特別食については、出発の25時間前までにJALウェブサイトか、出発の24時間前までに電話・メールで申し込むことができます。
機内特別食としては下のように豊富な種類が用意されています。
- 子供向けメニュー
- 離乳食
- 幼児食
- チャイルドミール
- ベジタリアンミール
- ベジタリアンミール(卵・乳製品のありなしを選ぶ)
- 生野菜のベジタリアンミール
- オリエンタルベジタリアンミール
- アレルギー対応食
- 7品目アレルゲン対応食
- 27品目アレルゲン対応食
- 27品目アレルゲン対応幼児食
- 健康に気を配る食事
- 消化に良い食事
- 低塩分ミール
- 糖尿病ミール
- 低カロリーミール
- 低グルテンミール
- 低脂肪ミール
- シーフードミール
- フルーツミール
- 低乳糖ミール
- 宗教にかかわる食事
- ビンズー教ベジタリアンミール(アジア風)
- ビンズー教ミール
- ジャイナ教ベジタリアンミール
- イスラム教ミール
- ユダヤ教ミール
前回調べたエバー航空と比較すると、JALでは”健康に気を配る食事”の部分が追加されている感じですね。
宗教やアレルギーが無関係の人でも、”健康に気を配る食事”のメニューは選んでみても良いかもしれません。
JALのドリンクのメニューを調べる方法
同じように搭乗月や発着地を入力して、ドリンクのメニューを調べることもできます。
ただ、ドリンクメニューは機内食とは違ってそんなに頻繁に変わるものでもないので、上のサイトに最初から記載されているものと思って差し支えありません。
本記事でも引用してご紹介します。
アルコール飲料
アルコールメニューがこちら。
飛行機で飲むお酒が楽しみな方には申し訳ないですが、お酒を飲まない僕たちからすると「お酒いらないから飛行機代を安くして欲しい!」と思ってしまいます。
それならLCC乗れよ!と言うかもしれませんが、座席の間隔や預け荷物の違いもありますし、やっぱりフルサービスキャリアが良いんですよね。
フルサービスキャリアからお酒飲み放題を取り除いた航空会社を待ってます!
ANAの国内線はそうなっているようですが、国際線でもそうしてほしいです。
ノンアルコール飲料
ノンアルコールメニューがこちら。
残念だったのがコンソメスープが無かったこと。
飛行機内の飲み物で僕がいちばん美味しいと思っているのがコンソメスープなのですが、路線限定なんですかね?今回の関空~台北往復ではありませんでした。
JALでは国内線と一部の国際線だけの提供のようです(ANAでは国内線も国際線もたいていあるようです)。
メニューを見て気になって飲んでみたのがJALオリジナルドリンク”スカイタイムキウイ”です。
JALオリジナルドリンクと冠をつけているので、よほどの自信作か?とハードルを上げてしまったのですが、感想は次章でどうぞ・・・。
実際の機内食をレビュー①(関空→台北)
このときのメニューは、空の上の洋食屋と題され、
- チキンのから揚げ南蛮ソース
- 里芋の洋食鶏そぼろあんかけ
- サラダ&ドレッシング
- ハーゲンダッツアイスクリーム
でした。
メニュー付きです。
どうせなら料理の簡単な説明も入れたらいいのに・・・。
肝心の味の方ですが、やはり日本人向けの味付けだからか、エバー航空の機内食より断然美味しかったです。
人参だけいかにも冷凍でスポンジみたくてマズイ!
いや、これ逆に美味い・・・(謎)
熱すぎず温すぎず、絶妙な温め具合で全体的には美味しい
きのこが抜群に美味い!
あと、機内食でよくある美味くも不味くもないパンかもよく分からないパンが出てこなかったのが逆に良かったです。
あれ置き場所ないし、美味しくないし、でも出されたから食べちゃうし、存在意義をあまり感じないんですよね・・・。
そしてデザートのハーゲンダッツがこちら。
JAL機内限定のクリームチーズタルト味でした。
チーズ感がちゃんとあって美味しく、機内限定という特別感もあってとても良いと思いました。
上の写真のハーゲンダッツの後ろに写っているのが、JALオリジナルドリンク”スカイタイムキウイ”です。
JALオリジナルドリンクと冠をつけているのだから、スムージー的なすごいジュース(意味不明だけど)かと思っていたのですが、変な色の半透明ジュースでした。
しかも、オレンジジュースなどと同じようにパックから注ぐだけ・・・。
しかもしかも、味も普通に薄いキウイ。
なぜJALオリジナルドリンクと冠をつけてわざわざハードルを上げているのか分かりませんでした。
実際の機内食をレビュー②(台北→関空)
このときのメニューは、空の上の洋食屋と題され、
- 鶏照焼き丼
- 揚げ出し豆腐 五目餡掛け
- そば
- フレッシュサラダ
- キャラメルプリン
でした。
またしもてスポンジのようなにんじんが・・・。
でもやっぱり、JALの機内食は美味しかったです。
このそばって昔よりかなり美味しくなった気がする!
思ったより普通に美味しい
野菜もシャキシャキだし、やっぱりJALの機内食は美味しい
このプリンだけは、甘すぎてダメだ・・・
と、妻はプリンを残していましたが、僕は完食して満足でした。
帰りの機内ではJALオリジナルドリンク”スカイタイムキウイ”を飲まなかったのは言うまでもありません・・・。
まとめ
JAL(関空~台北往復)の機内食とドリンクについてご紹介しました。
前回のエバー航空と比べると、JALの方が機内食は美味しいと思いました。
やはりエバー航空は台湾的な味付けであり、JALは日本的な味付けなので、たいていの日本人はJALの方が美味しいと言うのではないかと思います。
また、JALでは機内特別食(特に健康に気を配る食事)が充実しているので、普通の機内食ではなく、事前に機内特別食を頼んでおいても面白いかもしれません。
僕も次に登場するときには試してみたいと思います。
ドリンクの種類は普通で一通りあるので困ることは無いと思います。
それにしてもJALオリジナルドリンク”スカイタイムキウイ”が残念だったのと、コンソメスープが無かったのが残念でした・・・。
エバー航空(小松~台北往復)の機内食とドリンクについてもご紹介しています!