雙連駅近くの台湾スイーツの人気店『雙連圓仔湯(スァンリェンユェンズタン)』へ、食後のデザートを食べにきました。
見た目は日本にあるような綺麗なチェーン店のようですが、実は1951年から続く家族経営の老舗。
味もコスパも、まぁ普通かな・・・
とも感じたのですが、地元民にとても愛されているようで、次から次へと地元客が入ってきます。
メニューも豊富で、皆さん好きな物をサッと注文して、サッと出て行く感じ。このTHE 普通感!が日常使いしやすくて良いのかも・・・となんだか納得してしまいました。
ということで今回は、台湾スイーツを気軽に楽しめる店『雙連圓仔湯』をご紹介します。
『雙連圓仔湯』とは?
1951年創業。地元民に愛される人気店
ここ『雙連圓仔湯(スァンリェンユェンズタン)』の店内はとても綺麗で清潔。ファミレステイストのポスターなども貼られていることから、パッと見はチェーン店のような雰囲気もあります。
しかし、実は1951年から地元民に愛され続けている老舗甘味処なのです。
ローカルにも人気がある店は真の人気店だ
店名の謎について
ちなみに『雙連圓仔湯』は、日本のガイドブック等ではこの看板のように『雙連○仔湯』と表記されることも多いです。
圓=丸とか円の意味だからね。
伏せ字みたいでおもろい
観光客が行きやすい立地
『雙連圓仔湯』はチェーン店化されている訳ではなく、このMRT雙連駅から徒歩2分の店舗のみです。
台北観光の定番である雙連朝市や寧夏夜市が徒歩圏内で、MRTの駅からも近く、立地としては抜群に良いです。この場所なら地元民から観光客まで集客できますし、実際にひっきりなしにお客さんが来ていました。
メニュー・注文方法
メニューは日本語&写真付き
▲台湾では珍しくキレイな写真入りメニューで、日本語も付いているので選びやすいです。
店内の清潔さやメニューは、日本にあっても違和感ないレベルだと思います。
注文はオーダーシートで
▲注文はこちらのシートに書き込んで店員さんに渡します。
メニューを見て注文したいものが決まったら番号で探してシートに記入する感じになります。
種類豊富なので迷いまくると思います。
迷ったら壁を見てみよう
▲店内の壁に、おすすめのメニューが大きく貼られています。迷ったらここから選ぶのが楽かも?
こういう作りも日本にあるようなチェーン店っぽいですよね。
『雙連圓仔湯』のおしるこを食べてみた感想
あずき・はすの実・白きくらげ・白玉のおしるこ
▲あずき・はすの実・白きくらげ・白玉 90元(330円)
もはや入っている具材の羅列でしかないのですが、408番です。
メニューに載っている写真と比べると具材が少なく感じましたが、許容範囲。
例によって2人分くらいはあるので、シェアするのがオススメです。
ちなみに、アイスとホットを選べます。
冷房寒いからホットにして
アイスでいい!
そして食べ終える頃・・・
ホットにすればよかった・・・寒い
めちゃくちゃ美味くも安くもないけど・・・
『雙連圓仔湯』の台湾スイーツを食べてみた感想としては、めちゃくちゃ美味しいということはなく、台湾スイーツ店の普通レベルだと思います。
そして安いわけでもなく、むしろ少し高めの値段設定になっています。理由としてはおそらく、輸入品ではなく、台湾国内産の食材を使っているから。品質の良いスイーツなんですね。
しかし、値段の割には地元民がひっきりなしに来店していました。
カップルで1つのデザートを食べていたり、女性客が1人でやってきて途中まで食べた後に包んでもらって持ち帰っていったり・・・そんな日常使いのお店になっている印象です。
日本のチェーン店みたいな内装・清潔感で、台湾的には綺麗なほうだと思いますので、女性の観光客でもふらっと立ち寄れる安心感があると思います。
実は「燒麻糬」が看板メニュー
後から知ったのですが「燒麻糬(シャオマーシュー)」というピーナッツ粉がかかった餅が『雙連圓仔湯』の看板メニューらしく、これが美味しい!と言っている方がすこぶる多かったです。餅好きはお試しあれ。
次回食べてみよう
アクセス
雙連圓仔湯(スァンリェンユェンズタン)
住所:台北市大同區民生西路136號
雙連駅から徒歩2分
営業時間:10時30分~21時30分
※月曜定休