雑誌などで幾度となく紹介されている黒い台湾式おにぎり「黑飯糰」なるものを食べに『員林商店(ユェンリンシャンディエン)』に行ってきました。
なかなか渋い店構えだ
日本の雑誌でも紹介される有名店
人の気配のない店頭
さぞかし人だかりがあるかと思いきや人っ子一人おらず、店員さんもいないという不思議な光景が。
奥におじいさんとおばあさんがかすかに見えたので呼んでみると来てくれました。
普通の食べ物屋というより、豆などもたくさん並べられ、乾物屋のようでした。
メニュー
▲1番右に看板メニューの黒い台湾式おにぎり「黑飯糰」。
他にも豆系のスイーツが豊富にそろいます。豆花、小豆や緑豆のスープ、湯圓(白玉団子)など。
カラフルなメニューボードがなんともかわいい
▲テーブルに日本語メニューがありました。読んでみると、このお店に感激したババさんという方がわざわざ作ったそうです。愛ですね。
黒米を使った「黒飯糰」
ビニールに包まれて運ばれてきました。
ビニールに包まれているからといって出来合いではなく、すぐ横で注文後に握ってくれていました。
それをじっと見ていた私たち。作っているのを間近で見れるのも楽しいものです。
作りたてでホカホカ~。そして真っ黒です。
黒飯糰(35元=約130円)
台湾の肉でんぶ「肉鬆」、中華圏の揚げパン「油條」が入っていて、味も食感も飽きないおいしさ。
そして、なんといっても黒米のプチプチ感がたまらなく美味しいうえに、体にいい感じがします。
黒米って、もっと硬くて噛み応えがある雑穀系のイメージだったのですが、ちょっと違いました。
「プチプチ!」という感じだ
黒い豆漿(豆乳)もあります
ついでに「黒豆漿」という黒い豆乳も頼んでみました。
黒豆漿(20元=約75円)
通常の豆漿よりも少し香ばしい感じでした。美味しいのでぜひ試してみてください。
アクセス
員林商店
営業時間:6時10分~16時30分(日曜のみ12時30分終了)
住所:106台北市大安區金山南路二段129號(MRT東門駅より徒歩7分)