動物園や水族館が好きなので、台湾でも行ってきました「台北市立動物園」!
動物園はにおいが苦手と言っていた妻も
台北市立動物園は広くて緑が多いからか、においが気にならずに楽しめた!
とのこと。
なんだか自然の中を散歩しているような気分になる、のんびりとした動物園でした。
ただ、それほど広大な動物園なので、満喫するにはコツが必要だと思いました。
今回は、台北市立動物園を楽しむコツをご紹介!
台北市立動物園への行き方
アクセス
台北市立動物園は、MRT文湖線(茶色の路線)の動物園駅のそばにあります。駅名がそのままなので分かりやすいです。
台北市の中心部から20~30分くらいで行けますので楽です。
電車は途中から地下鉄でなくなり、ゆりかもめのように高架を走るので眺めも良いです。
駅から動物園へ
動物園駅は終点にあり、1番出口が動物園方向です。(2番出口は猫空ロープウェイです。)
エスカレーターを降りてそのまま真っ直ぐ進みます。
▲動物園に続く道の壁です。園内もそうなのですが、いたるところに動物の絵や像があり、なかなか凝った作りだなあと感心しました。子供たちにも大人気のようでした。
チケット売り場
▲入場前にあるチケット売り場です。
僕たちは悠遊カード(Easy Card)を持っていたので、そのまま入場口へ。
台北市立動物園も悠遊カードを使えるなんて便利です。
入場料は60元(230円)と破格です。ただし、悠遊カードを使っても鉄道のような割引はありません。
営業時間と所要時間
毎日9:00~17:00ですが、16:30には動物展示が終了します。
僕たちの場合は平日昼間に園内を8割ほど見てまわって、所要時間は3時間くらいでした。
園内をまわることを考えると遅くとも14:00頃までには入場しておかないと楽しめないと思います。
また、土日に行く場合は午前中に入場する方が良いと思います。
台北市立動物園の楽しみ方
園内マップ
▲台北市立動物園に入場してきてまず目につく園内マップです。
ここで抑えるべきポイントは3つです。
- 入口右手にインフォメーションセンターがあること
- 入口左手にマック等の食事を取れるところがあること(インフォメーション横にもセブンがあります。)
- 入口左手奥に、列車駅(シャトル乗場)があること
まずは、入口右手にあるインフォメーションセンターに行きましょう。
▲ここで手持ちの園内マップがもらえます。
日本語バージョンもあるので、係の人にジャパニーズまたはリーベンレン(中国語)と言えばOKです。
▲こちらが手持ちの園内マップ。
エリアとそこにいる動物がチェックできますので、これを見ながら行きたいエリアを決めると良いと思います。(全部まわるのは結構たいへんです。)
園内のまわり方
広大な動物園なので、満喫するにはコツが必要だと思います。
それは、
- 最初にシャトルに乗って園内の奥まで行くこと
- 見に行きたいエリアを事前に決めること
です。
最初にシャトルに乗って園内の奥まで行く
台北市立動物園の園内はなだらかですが坂になっています。
園内の奥に向かって登りになっているため、これを歩きでまわるのはかなり大変です。
最初にシャトルで園内の奥まで行き、坂を降りながら動物たちを見て回るというのが鉄則です。
シャトル乗場はコアラ館の隣にあります。
▲シャトルは1人5元と安いですが、小銭が必要です。
悠遊カードでも払えるので、悠遊カードがあれば楽です。
▲シャトルに乗って出発するところです。
前向きに座れる席と、後ろ向きに座れる席が交互になっています。
意外に速くて揺れますので気をつけてください。
見に行きたいエリアを事前に決める
台北市立動物園はエリアに分かれています。
園内奥の方から順に
- 温帯動物区
- ペンギン館
- 両生類・爬虫類館
- 鳥園
- アフリカ動物区
- オーストラリア動物区
- 砂漠動物区
- アジア熱帯雨林区
- パンダ館
- コアラ館
- 昆虫館・虫の谷
- 台湾動物区
- 子ども動物区
となっており、すべてを見て回ろうとすると4時間以上かかりそうです。
僕たちは見ていないエリアは3つですが、平日昼間にまわって3時間ほどかかりました。
- 見ていないエリア
- 鳥園
- 昆虫館・虫の谷
- 子ども動物区
台北市立動物園の動物たち
ズームレンズも持っていなかったので、あまり上手く写真が撮れなかったのですが、いくつかエリアと動物をピックアップしてご紹介します!
両生類・爬虫類館
▲グリーンイグアナ。
▲毒カエル。
ペンギン館
▲ペンギン。
温帯動物区
▲レッサーパンダ。
▲馬。たしかモンゴルの馬。
アフリカ動物区
▲何か分かりませんが、アフリカの草食動物っぽいです。
▲サイ。
▲カバ。
よく分かりませんが、台北っ子にはカバが大人気のようでした。
カバ広場という、カバの像がたくさんある場所まであります。
アジア熱帯雨林区
▲マレーバク。
これを目当てに台北市立動物園に行きました!
▲ベンガルトラ。
台湾動物区
▲タイワンザル。日本猿との見分けはつきません。
▲猫。
なぜか動物園内を自由に散歩している猫がいました。
台北市立動物園の感想
台北市立動物園は広大で緑豊富でのんびりと散歩できるところでした。
思い過ごしかもしれませんが、動物たちものびのびしているようで、ストレスフリーな感じでした。
園内は広いのですべてを歩いて回ろうと思うと疲れ果ててしまいます。
最初にシャトルに乗ること、見るエリアを絞ることの2つが台北市立動物園を楽しむコツだと思います。
台北市立動物園、思い切り楽しんでください!