お世話になっているAirbnbのビルの1階に居る警備員さんに「この辺のローカルなご飯屋さんでオススメない?」と聞いたら教えてくれたのがココ。
店名すらなく、Googleマップにも載っていないという超ローカルさ。
※追記1:『塩水鵝肉』という店名でGoogleマップに掲載されました※
※追記2:Googleマップに閉業の記載がありました(2023年5月時点)※
隣で肉を捌いて売っているので、肉屋直営の鶏肉飯屋さんなのだと思います。
そんな地元民がオススメする超ローカルな鶏肉飯(ジーローファン)をご紹介します。
名もなき鶏肉飯屋さん
アクセス
この鶏肉飯屋さんはGoogleマップにも載っていません。
西門町の鶏肉飯屋さんとタイトルに書きましたが、MRTの駅としては北門駅の方が近いと思います。
超美味しい牛肉麺屋である『富宏牛肉麺』の隣の隣くらいにあります。
▼富宏牛肉麺についてはコチラ
お店の様子
向かって右側が肉屋で、左側の角で鶏肉飯(ジーローファン)を販売しています。
道端に置かれたタライの中に水と洗剤と丼が入っているくらいの衛生感なので、日本人にはツライ人も多いかも。超ローカル感です。
メニューは鶏肉飯(ジーローファン)しかありません。(たぶん)
営業時間もよく分かりません。材料が無くなり次第終わりのようです。(たぶん)
1回目に行ったときは夕方だったのでもう営業していませんでした。
2回目に行ったときは13:30くらいでしたが、店主のおじさんに「ごはん無くなった。もう終わり」と言われました。
なぜか店主のおじさんは日本語を少し話せます。
しかも英語も話せます。
結構ここの店主のおじさんはインテリっぽい雰囲気があるんですよね。
鶏肉飯(ジーローファン)
3回目の正直でゲットした鶏肉飯(ジーローファン)[小]25元(100円)です。
あまりの安さに耳を疑いましたが、本当に25元でした。コンビニで売っているおにぎりより安いです。
そして大抵の鶏肉飯(ジーローファン)は鶏肉がパサパサなイメージですが、たぶん隣の肉屋の直営だからか、鶏肉がしっとりしています。味付けも濃すぎず薄すぎずでちょうどいいです。
超ローカルなお店に行きたい!という方にはオススメの名もなき鶏肉飯屋さんでした。
再訪して店内で鶏肉飯(ジーローファン)を食べてみた!
インテリなご主人
超ローカルでお世辞にも衛生的とは言い難いお店ですが、ここのご主人はかなりインテリなのではないかと勝手に思っています。
内容は忘れてしまったのですが、なんでそんな日本語知ってるの?!という内容を話してきました。
相変わらずメニューはよく分からない
メニューがあるのか謎だったのですが、柱にメニューが貼ってありました。
これを見ると魯肉飯(ルーローファン)が25元で、招牌鶏肉飯(看板メニューの鶏肉飯という意味)は75元になっています。
しかし、前回も今回も鶏肉飯(ジーローファン)を注文して25元でした。
やっぱり謎です・・・。
相変わらず美味すぎる鶏肉飯(ジーローファン)
鶏肉飯(ジーローファン) 25元
『塩水鵝肉』の鶏肉飯(ジーローファン)はタレが多めなのが特徴的で、しかもこのタレが美味い!
豆鼓とフルーティーな感じのタレで、『方家鶏肉飯』の鶏肉飯を紹介した記事と比べてもらうとタレの多さがはっきり分かると思います。
魯肉飯(ルーローファン)のタレが鶏肉飯(ジーローファン)にかかっているという感じかも。
そして、鶏肉は固めだけど味があるお肉で、もしかすると九州料理でよく使われるような親鶏(普通の鶏肉は若鶏)を使っているのかもしれません。
噛めば噛むほど美味いです。
普通の鶏肉飯(ジーローファン)に飽きた方は、ローカル感満載の『塩水鵝肉』に行ってみてください!