台南の牛肉湯(牛肉スープ)美味しい!
牛肉湯とは生の牛肉に熱々のスープをかけた料理です
台南の名物だけあって牛肉湯のお店も数多いのですが『阿村第二代牛肉湯』という人気店に行きました。
そして、美味しすぎて2晩連続で通いました。
そんな『阿村第二代牛肉湯』をご紹介したいと思います。台南に行った際にはぜひ試して欲しいお店です。
『阿村第二代牛肉湯』とは?
アクセス
『阿村第二代牛肉湯』は、台南の繁華街、多くの飲食店が両側に立ち並ぶ道にあります。
売り切れ御免の牛肉スープ
1986年からある老舗で、ガイドブックなどでも紹介されており、牛肉湯の名店の1つと言えると思います。
営業時間は
- 朝4時から材料が終わるまで
- 夜6時から材料が終わるまで
です。
牛肉湯は朝ごはんに食べるのが台南人スタイルのようですが、僕たちは夜の部で頂きました。
夜9時頃には牛肉が終了していることもあったので、早めの時間に行くことをオススメします。
いつも満席
▲この赤い看板が目印です。
▲店内はいつも満席です。
夜9時頃でさすがにお店が空いている!と思ったときには、もう牛肉が終了しており、モツ系しか注文できませんでした。
メニュー
牛モツの種類が豊富
▲メニューはこちら。店員さんにオススメを聞いたら牛肉チャーハンを指さしている瞬間です。
・牛腩湯(牛バラスープ)
・牛雜湯(牛モツスープ)
・牛肉羹(牛とろみスープ)
★高麗菜炒牛肉(キャベツ牛肉炒め)
・芥藍菜炒牛肉(カイラン牛肉炒め)※カイラン=油菜の一種
・葱爆牛肉(ねぎ牛肉炒め)
・麻油牛肉(牛肉のごま油炒め)
★薑絲炒牛舌(針生姜の牛タン炒め)
★酸醋牛肚(ハチノスのお酢炒め)
★涼拌牛雜(牛モツの冷菜)
・牛肉炒飯(牛肉チャーハン)
・牛肉燴飯(牛肉かけご飯)
・白飯
看板メニューの牛肉スープは、大200元(740円)、中150元(560円)、小100元(370円)から選べますが、1~2人なら小で十分だと思います。
ちなみに、牛肉が売り切れの時は牛バラや牛モツを代わりに使って作ってくれたりもします。
いざ、実食!
牛肉湯
▲看板メニューの牛肉湯(牛肉スープ)です。
生の牛肉に熱々のスープをかけるので赤みが残るレア加減です。スープはあっさりめのテールスープみたいな感じ。肉もスープも両方とも美味しいです。
▲スープがあっさりめなので、牛肉は生姜とタレをつけて食べます。タレの旨味と生姜の風味が加わってまた美味しいです。
牛雜湯
▲牛肉湯も美味しいのですが、モツ好きには牛雜湯(牛モツスープ)もオススメしたいです。
レバーやゼンマイ、ハツなどが入っています。こちらは一回湯がいたものにスープを注いでいるようで、ちゃんと火が通ったモツなので心配いりません。
新鮮なモツは臭みは全く無く、とても美味しいです。
牛肉炒飯
▲牛肉湯と牛肉炒飯のセットをオススメしている日本人が多いようですが、僕はイマイチでした。
確かに味はなかなか美味しいですが、かなり油っこい上に、中華料理の炒飯のようには炒まっていません。べっちゃりしている感じです。
これを注文するくらいなら、炒めもの+白米を頼んだ方が良いと思います。
高麗菜炒牛肉
▲高麗菜炒牛肉(キャベツ牛肉炒め)です。牛肉が終了していたので、牛バラ肉で作ってもらえました。
これは、まあ普通です・・・。やっぱり本来の牛肉のほうが美味しいのかも。
モツ炒め
▲これも牛肉がないので変わりにモツで作ってもらったものだったか・・・忘れてしまいました。
しかし、ここのモツは本当に美味しいのでオススメです。
テーブルにあるお酢をかけるとサッパリしてさらに美味しかったです。
まとめ
牛肉湯(牛肉スープ)が台南名物であることは知っていましたが、実際に食べてみるとめちゃくちゃ美味しくて驚きました。牛肉もモツも新鮮だからこそ味わえるメニューです。
牛肉湯はマストですが、モツ好きとしてはモツ系のメニューもオススメしたいです。
台南へ行ったら牛肉湯とモツをぜひご賞味ください。
『阿村第二代牛肉湯』アクセス
『阿村第二代牛肉湯』は、台南の繁華街、多くの飲食店が両側に立ち並ぶ道にあります。
営業時間
月曜:定休日
火曜:18時00分~21時00分
水曜~土曜:4時00分~12時00分/18時00分~21時00分
日曜:4時00分~12時00分