高雄のシンボルであり、パワースポットとしても有名な『龍虎塔』。
「龍の口から入って虎の口から出る」あのインパクト大な建物は有名ですよね。
今回、高雄観光するにあたり『龍虎塔』場所を調べましたが、高雄の中心地から少し外れた場所にあります。
でも『龍虎塔』の近くって、他に何もないの???
『龍虎塔』がある「蓮池潭」という湖は広大で、龍虎塔以外にも美しい廟などが集積しているそうですが、
わざわざ高雄のはずれまで行ったのなら、廟以外にも楽しめる場所があればなぁ・・・
と思ってしまいました。
そこで、高雄っ子の友人に聞いたり、台湾人インフルエンサーのSNSなどを見て、『龍虎塔』からタクシーで10分以内に行けるエリアを調べてみました。
すると、密かな人気を誇る観光地をいくつか発見!
その中から、個人的に気になった3つをご紹介したいと思います。内1つは実際に行ってみたので、写真付きで詳しくシェアしたいと思います。
『龍虎塔』周辺観光スポット3選!
台湾の小籠包といえば「鼎泰豊」
龍虎塔からタクシーで約10分
台湾の小籠包の有名店と言えば「鼎泰豊(ディンタイフォン)」ですよね。台北の永康街にある本店や台北101にある店舗が有名ですが、実は高雄店もあるんです。
しかも、『龍虎塔』からタクシーで約10分。セットで行くと効率よく高雄観光ができそうです。
高雄店も台北同様に大人気ですが、鼎泰豊の公式アプリ(日本語対応可)をインストールしておけば、リアルタイムで待ち時間がわかるので便利です。
鼎泰豊の高雄店は「漢神巨蛋購物廣場(漢神アリーナデパート)」という大きなショッピングモールの中にあるので、待ち時間にお土産探しをするのにも良さそうですよ。
アクセス:鼎泰豊 高雄店
龍虎塔からタクシーで約10分
住所:高雄市左営区博愛二路777号 漢神巨蛋 地下1階(MRT巨蛋駅5番出口より徒歩4分)
営業時間:11時00分~21時00分
歴史的居住区「再見捌捌陸 台湾眷村文化園区」
龍虎塔からタクシーで約6分
『龍虎塔』に行くなら、ココもぜひ行ってみて!
と高雄っ子の友人におすすめされ、実際に行ってみたのが「再見捌捌陸(さようなら886)台湾眷村文化園区」という施設です。
台湾全土には「眷村(けんそん)」と呼ばれるエリアがあります。「眷村」とは、国共内戦の影響で中国大陸から台湾に移り住んだ人々のために作られた居住地です。
現在ではほとんど残っていませんが、かつて海軍士官たちが暮らしていた「明徳新村」と呼ばれる眷村の一部を利用し、当時の生活の雰囲気を味わえるよう高雄市が保存したのがこの「再見捌捌陸(さようなら886)台湾眷村文化園区」です。
受付の方は日本語で対応してくださり、日本語のパンフまで用意されていました。中国語ができなくても安心ですし、当時の生活を身近に感じられる素晴らしい施設だと感じました。
ちなみに、我々はベビーカーで来場したのですが、施設内にベビーカーは入れず、抱っこでまわらなければならなかったので小さなお子さん連れは注意が必要です。ただ、おむつ替えなどにはとても親切に対応してくださいました。スタッフさんが本当に親切で感激しました。おすすめです。
アクセス:再見捌捌陸 台湾眷村文化園区
龍虎塔からタクシーで約6分
住所:高雄市左営区明徳新村
営業時間:火~金 11:00~17:00/土日祝 10:00~18:00(月曜定休)
ユニークで映える巨大団地「果貿社区」
龍虎塔からタクシーで約8分
「果貿社区」も「再見捌捌陸 台湾眷村文化園区」と同様、眷村として作られた大型団地です。最大の特徴は団地の形。「果貿社区公園」を中心に、半円の巨大な団地が向き合っています。
建築フェチには、特に人気の場所らしい!
ここは現在も住居として利用されており、朝には活気ある朝市が開かれているそうです。また、「寬來順早餐店」という安くて美味しい朝食の名店もあるらしく、朝に来ることをおすすめしている人も多かったです。(「寬來順早餐店」には日本語が話せる親切な店員さんがいるとの情報も)
現在も多くの方が住む住居ですので、近隣の方の迷惑にならないように配慮しつつ、建設当時から今も残るノスタルジーな雰囲気を楽しみたい場所です。
アクセス:果貿社区公園
龍虎塔からタクシーで約8分
住所:高雄市左営区果峰街 15
まとめ
いかがでしたか?
『龍虎塔』とセットで行けるおすすめスポット3選をご紹介しました。3つとも『龍虎塔』からタクシーで10分以内に行ける場所ですので、気になった方はぜひ気軽に行ってみてください!