突然ですがクイズ!
台湾の麺料理といえば有名なのは「牛肉麺」ですが・・・
見た目うどんだけど味は全然違う、
めちゃくちゃウマい台湾の麺料理は?
というわけで!
今回は、観光客への知名度はイマイチだけど、実は台湾の国民食である「米苔目(ミータイムゥ)」を食べに、老舗『高家荘米苔目(ガオジャージュアンミータイムゥ)』に行ってきました。
米粉とサツマイモ粉で作られた台湾ならではの激うま麺、未体験の人には絶対に食べてほしいと思ったので、詳しくレポートしたいと思います。
『高家荘米苔目』とは?
1978年創業の老舗
▲めちゃくちゃ目立つ赤と白の看板。45年前から愛される米苔目の老舗『高家荘米苔目』です。
営業時間は夕方17時00分~夜中2時00分(金土は3時まで/日曜定休)。
暗くなってからの営業なので、夕飯や夜食を食べに来る人で賑わっています。
店内の様子
観光客にも知られている店らしいですが、私が伺った時は地元民が圧倒的に多くローカル感満載でした。
木曜の23:00頃、日本人はほんの数人で、スーツを着た日本人の駐在員さん(?)たちのようでした。飲んだ後のシメに米苔目を美味しそうに頬張っていました。
イートイン席はほぼ外。
夜風が気持ち良かった~
アクセス
住所:台北市林森北路279號
観光客がよく利用するMRT中山駅とMRT雙連駅の間。どちらの駅からも徒歩10分ほどです。
メニュー・注文方法
人気メニュー5選
▲メニューです。
看板メニューの「米苔目(ミータイムゥ) 小40元/大70元」はマストで注文しましょう。
▲米苔目以外の人気メニューはこの5つ!
以下で解説します。
1. 紅燒大腸(豚の大腸煮)は味が濃いめで柔らかく、お酒に合うそう。
2. 魚蛋沙拉(ボラの卵巣マヨネーズ和え)は多くの日本人からすると「?」だと思いますが、ローカルに人気の逸品。
4. 紅燒肉(揚げチャーシュー)は中国では角煮のようなものを指しますが、台湾ではどのお店の紅燒肉も油で揚げている気がします。
3. 芥茉軟絲(ゆでイカ)も5. 高家粉肝(ゆでレバー)も素材の味がモロに出る逸品ですが、『高家荘米台目』のは新鮮で臭みがなくて美味しいと評判です。
ちなみに、日本語のメニューもあるらしいのですが、いつもなぜか見つけられない私です・・・。
注文方法
▲お店の正面に注文場所があります。メニューも置いてありますので、すぐ分かるはず。
台湾でよくある注文票に記入する方式ではなく口頭注文です。でも、指さしで全然イケると思うので、思い切って身振り手振りで行っちゃってください!
台湾の飲食店の店員さんって、言葉が分からなくてもホントに察しがいいなぁといつも感心します。委ねましょう。
▲こんな番号札が渡されます。適当に座って待ちましょう。
少人数だと相席になる確率が高いです。私はおひとり様だったので、すぐ座れました。
食べてみた
米苔目(ミータイムゥ)
▲米苔目[小] 40元
お目当ての米苔目(ミータイムゥ)がアツアツで運ばれてきました。
まずはスープを一口。めっちゃくちゃ優しい味です。
薄味ですが、ダシの中に油葱酥(揚げネギ)の油が効いていて、飽きないおいしさです。
見た目はうどんのようですが、口に入れると食感に驚きます。
めっちゃくちゃモッチモチ!
説明が難しいですが、日本にはない食感の麺です。サツマイモ粉が練り込んであるのが要因かと思われます。
ニラもいい感じのアクセントになってます。
後半はそのへんに置いてある辛そうなタレを適当に垂らしてみましたが、これまたウマい。飽きずに一瞬で完食してしまいました。
食べた者にしかわからないこのモチモチ食感!おすすめです。
アクセス
高家荘米苔目(ガオジャージュアンミータイムゥ)
住所:台北市林森北路279號
営業時間:17時00分~2時00分(金土は3時まで/日曜定休)