人気のホテルが多い台北駅や中山・雙連エリアに宿泊する人、多いのではないでしょうか?
そうなると、1番アクセスしやすい夜市が寧夏夜市!
今回は、寧夏夜市で台湾ならではの “新感覚クレープアイス” を食べてきました。
・ピーナッツ粉
・パクチー
が三位一体の摩訶不思議なスイーツらしく、これが意外とウマいと評判。
実際に食べてみましたが、
中のアイス、
めちゃくちゃ美味い!
調べてみると、なんと宜蘭の老舗『阿宗芋冰城』の大人気アイスクリームをわざわざ使用していることが判明!
どうりで美味しいわけです。
というわけで、詳しくレポートしていきたいと思います!
『雅米花生捲冰淇淋』の楽しみ方
寧夏夜市の真ん中にある
寧夏夜市は全長300メートルほどのコンパクトな夜市です。『雅米花生捲冰淇淋』はちょうどその真ん中辺りにあります。
寧夏夜市はMRT中山駅からもMRT雙連駅からも同じくらいの距離なのですが、『雅米花生捲冰淇淋』に行くならMRT雙連駅から行った方が比較的近いと思います。
行列が絶えない人気店
▲こんな感じで行列ができていました。
もしかして、日本人だらけ?
と思っていたのですが、意外にも台湾人ばかり並んでいました。地元民にも人気のお店のようです。
▲小さな屋台で、店員さんは2人しかいませんでした。
スゴイ勢いでアイスをクレープに巻いていきます。
メニュー・注文方法
▲メニューはシンプルに3つだけです。
・花生捲[沒有冰淇淋](ピーナッツ巻き[アイスなし])
・傳統手工叭噗(伝統手作りアイス)
みなさんほとんどが1番上の看板商品「花生捲冰淇淋(ピーナッツクレープアイス)」を注文します。
ですので「一個!(イーガ!)」と言うだけで「花生捲冰淇淋」が出てくるのでご安心を。
作っているのを見るのも醍醐味です
▲ピーナッツとキャラメルの塊をカンナで削って行きます。豪快です。
▲そして、ザザザッとクレープ生地の上に振りかけます。
このあたりで「パクチーいるか?」と聞かれるので、「要(ヤオ)」OR「不要(ブヤオ)」と伝えてください。
▲熟練の手さばきが早すぎて、アイス&パクチーをのせるところを撮れませんでした。
アイスは2玉のっけていました。たっぷり!
「手が離せねぇから、小銭ボックスに自分で50元入れてくれな」と言われました。
(写真手前のプラボックス)
100元札しかなかったので、自分でおつりの50元も取りました。
なんか、ほっこりしました
いざ、実食!
ずっしり重い!ウマい!
▲結構重たいです。持った感じ、クレープの生地がふっわふわ。
一口食べてみました。
アイスはなめらかなシャーベット状で口当たりが良く爽やかでありながら濃厚!
クレープの皮は絶妙に薄くてふわふわ食感。
そこにピーナッツ&パクチーの香りと食感がアクセントになっています。ピーナッツはもともとキャラメルで固められているので、飴が若干歯にくっつくのが難点かも。
でも、総合的にめちゃくちゃ美味しいです。夜市の屋台で食事した後に食べるには、さっぱりしていて最高です。
人気店『阿宗芋冰城』のアイスを使用
▲アイスが妙に美味すぎるということで、看板をよく見ると小さく『阿宗芋冰城』の文字が!
▲『阿宗芋冰城』とは、宜蘭の超人気アイス店です。
Googleのクチコミを見ると12,000件以上のレビューで4.2の高評価。
かなりの人気店であることがうかがえます。
▲『阿宗芋冰城』の看板商品「招牌傳統叭噗」。
タロイモ、あずき、パイナップルのアイスをブレンドした大人気商品です。
『雅米花生捲冰淇淋』ではこれを使用しています。
このアイスが本当に奥深い味わい!
3種をブレンドしているためか、タロイモとあずきの濃厚さの中に、パイナップルのフルーティーさが加わって、複雑な味。口当たりがとてもなめらかで美味しいです。
老舗『阿宗芋冰城』のアイスクリームは、昔ながらの製法を守っており、香料無添加で、乳製品も使用せず、素材本来の味を最大限に活かしたアイスクリームを製造・販売しているそうです。
台北の夜市で食べられるなんて贅沢!
実際に食べてみないと味の想像が付かない代物ですが、本当に美味しいので、ぜひ!
おすすめです。
アクセス
雅米花生捲冰淇淋
営業時間:17時00分~0時00分
寧夏夜市の真ん中あたり。一本道なので、見つけられると思います。