台湾式おにぎり大好き
台湾の朝食店には絶対あるね
とにかく具が多く、もち米や紫米や黒米で作られているのが特徴的です。形は日本と違って細長い。
具の種類も台湾ならではで、中華圏の朝食に欠かせない揚げパン「油條(ヨウティアオ)」、台湾の肉でんぶ「肉鬆(ロウソン)」など、日本のおにぎりとは180度違います。
また、台湾のおにぎりは握りたてのアツアツを食べるのがマスト。
どうせ食べるなら、
超美味しい台湾式おにぎりを食べたい!
という方に、現地の台湾人も絶賛する台湾式おにぎりの専門店を紹介したいと思います。
台北No.1の呼び声も。『劉媽媽飯糰』の台湾式おにぎり
火曜と日曜のみ営業の行列店 ※情報更新あり
今回ご紹介する『劉媽媽飯糰(リウマァマァファントゥアン)』はMRT古亭駅から徒歩3分の場所にあります。
現地の台湾人に絶大な人気を誇る台湾式おにぎり専門店で、台北No.1との呼び声もあるほど。
なんと、火曜と日曜の週2回しか営業していないというツチノコ的な有名店でもあります。そのためか、営業日はかなりの行列です。
※2024年追記:現在は月曜以外は営業しているようです。
観光コースに組み込む場合は、余裕を持って行くのをオススメします。
我々も30分くらい待った・・・
メニュー
緑丸の「素」はベジタリアンでも食べられるメニューの意味です。
台湾は「素食(ベジタリアン食)」の店が多い
おにぎりは25種類ほどあり、選ぶのは至難の業…。
中国語が分からない人は特に、もうなんのことやら…って感じだと思います。
しかし!親切にも売れ筋ランキングが貼ってありました。
1位:招牌紫米飯糰(紫米おにぎり)
2位:海陸總匯飯糰(海鮮と肉おにぎり)
3位:招牌白米傳統飯糰(伝統的白米おにぎり)
4位:起士三島豬排飯糰(チーズとんかつおにぎり)
5位:海苔牛蒡飯糰(のり&ごぼうおにぎり)
6位:韓式泡菜豬排飯糰(韓国キムチとんかつおにぎり)
とりあえず、
1位と2位を注文しよう
サイズもインパクトも大!
人気No.1「招牌紫米飯糰(紫米おにぎり)」 50元
で、でかい…! 2人前?
具は、中華圏の揚げパン「油條」、台湾の肉でんぶ「肉鬆」、玉子焼き、台湾でポピュラーな干大根の漬物「菜脯」。甘さとしょっぱさがベストなバランス。
おにぎり全体には紫米が使われており、プチプチでモチモチな歯触りがクセになります。
それに、サクサクの油條、フワフワの玉子焼き、ポリポリの菜脯の食感が加わり、飽きずに食べ進め、完食してしまいました。
これは…相当ウマい
人気No.2「海陸總匯飯糰(海鮮と肉おにぎり)」 75元
「海陸總匯飯糰(海鮮と肉おにぎり)」は、+5元で白米と紫米のミックスにしてもらいました。
大きなのりが巻かれています。
具は、人気No.1の「招牌紫米飯糰(紫米おにぎり)」と同じく、台湾おにぎり定番の肉鬆、菜脯、油條に加え、煮卵、玉子焼き、豚肉、ツナ、コーンが入っていました。のりの香りもすごくいいです。
この中国語の商品名「海陸總匯飯糰」の「海陸」の意味が分からなかったのですが、下に英語で「Seafood and meat」と書かれていました。
この「Seafood(海鮮)」が何か期待していたのですが、「ツナ」だったのでちょっと拍子抜けでした…。
海鮮には違いないが…
非常に具だくさんで美味しかったのですが、どこかまとまりがないような気もして…やはり人気No.1の「招牌紫米飯糰(紫米おにぎり)」のほうが美味しかったです。
飲み物「黑芝麻漿(黒ごま豆乳)」 30元
本当はお店のオススメの健康紫米漿か養身黑豆漿が飲みたかったのですが、残念ながら売り切れでした。でも、これもすごく濃厚でクオリティ高し。かなり美味しかったです!
飲み物もぜひ、ここで買うことをオススメします。
その場で食べる場合は裏の公園がオススメ
『劉媽媽飯糰』にはイートインスペースはありません。しかし、実はお店の裏に小さな公園がありベンチもあります。
おにぎりをゲットしてそのまま裏の公園に行ってみたら、お店の行列に反してガラガラでした。そこで食べるのがオススメ。
地元客も多かったし
みんなテイクアウトして
家か職場で食べるようです
アクセス
『劉媽媽飯糰』
営業時間:5時10分~11時30分(月曜定休)
住所:台北市中正區杭州南路二段88號(MRT古亭駅より徒歩3分)