台北に来ておでんを食べることになるとは思いませんでした。
『賽門鄧普拉』西門町本店の前を通ると、おでんの香りが漂っています。
日本が懐かしくなって、おでんを食べてみることにしました。
『賽門鄧普拉』西門町本店
小学校の目の前
『賽門鄧普拉』西門町本店は、臺北市立福星國小学校の眼の前にあります。
正確に言うと、小学校の正門の方ではなく、その裏にあるグラウンドの目の前です。
西門町駅と北門駅の間くらいにありますが、西門町本店とのことです。
営業時間は毎日11:00~21:00です。
あまり目立ちませんが看板はこれです。
店の近くを歩いたときには、見た目よりも、おでんの香りに反応してしまうと思います。
台北各地に展開
WEBで調べてみると意外にも台北各地に店舗を展開していました。
店舗は以下の6つあるようです。
- 台北西門總店
- SOGO復興店
- 台北林森分店
- 新光信義店
- 新竹分店
- 板橋分店
台北でもおでんは人気があるのでしょうか?
日本統治時代には日本食が流入したはずで、その名残でおでんも残っているのかもしれません。
台北風おでん
味噌を乗せすぎ
『賽門鄧普拉』西門町本店で台北おでんをテイクアウトしてみました。
おでんはタネを自分で1つずつ選ぶのではなく、1通りセットになっています。
こちらは大70元(270円)です。
大根や練り物をカップに詰めていき、最後にドンと味噌を乗せられました。
入れ過ぎでは・・・と思いましたが、この甘い味噌は結構はまります。
タネ(具)は何かよく分からない・・・
おでんのタネ(具)をブログで紹介しよう!と思って食べてみたのですが、正直に言って何かよく分かりませんでした。
ほとんどの具は、揚げ物のような練り物のようなもので、そもそも材料は何なのか分かりません。
何か分かりませんが不味くはないです。むしろ普通に美味しいです。
こちらは厚揚げのような、揚げ豆腐のような具です。
コレだけは普通に分かる大根です。
ほぼイメージ通り、おでんの大根です。美味しい。
味噌はカップのフタに取り出して、具に味噌をつけながら食べたのですが、最後には味噌がなくなりました。
あんなに乗せすぎだと思った割に、ちょうどよかったです。
観光客が食べなそうな台北風おでん
台北に来てまで、おでんを食べるような観光客はほとんど居ないと思います。
穴場中の穴場として、台北風おでんを食べてみてはいかがでしょうか?!