そういえば「蛋餅(ダンピン)」食べるの忘れてた!
高雄旅行の最終日にそう気づいた私は急いで検索し、蛋餅(ダンピン)が美味しいと評判の朝食店『田記豆漿』にやって来ました。
『田記豆漿』とは?
高雄市内に6店舗ある朝食チェーン店
後から調べて知ったのですが『田記豆漿』は高雄市内に6店舗もある人気の朝食チェーン店だったようです。今回、私が行ったのはMRT鹽埕埔駅から徒歩5分の新樂店です。
新樂店は高雄の人気観光地が集積する鹽埕区にあるので観光客にとって非常に使いやすいお店だと思います。
田記豆漿 新樂店:アクセス
いざ、来店!
ローカル感満載な雰囲気
ビルに『田記豆漿』の大きな看板がかかっているので分かりやすいです。朝8時頃行きましたが観光客らしき人はおらず、地元民らしき人々が次々と訪れていました。
メニュー解説
看板メニューは「2種類の蛋餅(ダンピン)」
看板メニューは2種類の蛋餅(ダンピン)。店先にダンピンメニューだけ、でかでかと貼られていました。
雙蛋薄皮蛋餅(卵入り薄皮ダンピン)
古早味蛋餅(伝統的なダンピン)
●トッピング
玉米(コーン)
肉鬆(肉でんぶ)
火腿(ハム)
雙起司(チーズ)
その他のメニュー
注文レジの奥にメニュー盤がチラ見えしていたのですが、距離があったので文字小さかったのと、メニュー数が多すぎて、瞬時に把握するのが難しかったです。
下記は、公式FBから引っ張ってきたメニューです。種類がかなり多い!「台湾朝食」と呼ばれる物ならすべてあるのではないでしょうか。
焼き小籠包、焼き餃子、肉まん、揚げパン、パイなど。飲み物は豆乳、紅茶、コーヒーなどがあります。
注文方法
まず欲しいものがあれば取る
お店に入るとパン類が並んでいるので、まずは欲しいものを自分でトレイに乗せて注文レジに向かいます。
私は特に欲しいものがなかったので手ぶらでレジに向かいました。
欲しい飲み物のレジに並ぶ
注文レジは2つに分かれており、向かって左が温かい飲み物(熱飲區)、右が冷たい飲み物(冷飲區)に分かれています。ほしい飲み物を基準に並びましょう。
注文してみよう
私のお目当ては蛋餅(ダンピン)だったので、元気よく
我要一個起司蛋餅!(チーズダンピン1つください!)
と叫んだら、「薄皮の?普通の?どっち?」と言われてしまいました。
…そういえば、蛋餅(ダンピン)2種類あるんだった!(心の声)
おばちゃんが「薄皮はウチの店ならではだよ」とおすすめしてくださったので「雙蛋薄皮蛋餅(卵入り薄皮ダンピン)」にしました。
おばさんが勢いよく鉄板に卵を割り入れ、上に薄~い何かをかぶせて焼いていきます。
台湾の鉄板職人さん(?)の手際の良い手元を見るのが楽しいのは、台湾好きあるあるかな。
しかし・・・
この注文が選択ミスだったとは、妻はまだ知らない・・・
いざ、実食!
雙蛋薄皮蛋餅+雙起司(卵入り薄皮ダンピン+チーズ)50元
イートイン席は広くて空いていたのですが、テイクアウトにしてホテルでゆっくり食べることにしました。ついでに温かい豆漿(豆乳)も注文。
当たり前ですが、改めてこう思いました。
この蛋餅(ダンピン)
見るからに皮が薄い!
一口食べると、今まで確かに食べたことがない蛋餅(ダンピン)だったのですが、モチモチの蛋餅(ダンピン)が好きな妻はこの時「ミスったー!!」と気づいたのでした(笑)。
皮が薄すぎてもう、
卵とチーズを食ってる以外の味がない。皮の存在が消えてる…!
摩訶不思議な薄皮蛋餅(ダンピン)でした。
私は餃子や肉まんの皮が好きな人間なので、普通の「古早味蛋餅(伝統的なダンピン)」にすれば良かったと後悔、そして懺悔。
自分がアホすぎて絶句しました
でも「薄皮萌え」の日本人、結構多い気がするので、これが好きな人も絶対いそうな気がします。ぜひ1度試してみてください!
ローカル感強いのに店員さんは親切ですし、いいお店ですよ。
アクセス
田記豆漿 新樂店
住所:高雄市鹽埕区新楽街75-3號(MRT鹽埕埔駅より徒歩5分)
営業時間:5時00分~11時30分/15時00分~23時30分(日曜のみ11時30分で終了)