1週間の台湾旅行に行くぞ!
行く前に台湾旅行における持ち物リスト厳選保存版を公開したのですが、その荷物をどう持っていくかというと、夫婦2人ともバックパック&セカンドバッグを使いました。
旅行においては荷物は少なくて軽いのが絶対に正しい!と思っており、今回の旅もかなりコンパクトな持ち物でしたが、結論から言うと十分いけました。
これから台湾旅行に行かれる人向けに
・どんなバッグを用意したらいい?
ということをご紹介したいと思います。
旅行の荷物は少なく軽くしよう!
1泊あたり10Lって本当?
色々なWEBサイトを見てみると、旅行では1泊あたり10Lの容量を勧めている場合が多いです。
これ、率直に言って信じられないくらい多すぎ
旅慣れている人はどんどん荷物を減らせると思います。
仮に1泊10Lだとしたら、1週間=7日間だと70Lくらいになってしまいますが、70LのスーツケースはJALでも機内持ち込み不可なサイズで預け荷物にするしかなく、融通が利きません。
台湾旅行における持ち物リスト厳選保存版やこの記事を参考にしていただければ、1週間の旅行でも機内持ち込み可能な30~40Lくらいの大きさで十分だと思います。
また、30~40Lくらいの大きさならスーツケースよりも、バックパックの方が良いと個人的には思っています。
スーツケースだと階段や悪路で意外に苦労することも多く、バックパックの方が機動力があります。
空港に行くといつも圧倒的にスーツケース派が多いのですが・・・。
行きは機内持ち込み、帰りは預け荷物
1週間の台湾旅行の荷物でオススメしたいのが、行きは機内持ち込みにして、帰りは預け荷物にすることです。
行きは機内持ち込み
機内持ち込みにするメリットは飛行機を降りてから素早く行動できることです。
預け荷物にしてしまうと、ベルトコンベアーに乗って荷物が出てくるのを待つ必要があるため、どうしても15分くらいは出遅れてしまいます。
台湾の桃園空港着が夜だったりすると、台北市内に行くMRTに間に合わなくなるかもしれません。
ちなみに、桃園空港→台北までの最終は、
・第1ターミナル:普通23:37発、快速22:58発
なので注意してください(※最新情報はMRTのWEBサイトでチェックしてください)。
飛行機の着陸時刻からMRTに乗るまでは大体30~45分は見ておいた方が良いと思います。
預け荷物にしてしまうと、45~60分は見ておくことになります。
また、機内持ち込みの荷物のサイズは、
です。
機内持ち込み可能なサイズかどうかはスーツケースは明記してある場合も多いですが、大体40Lくらいまでです。
JALの10kg以内はまだ大丈夫だと思いますが、peachのようなLCCの場合はスーツケースだと7kg以内というのが結構厳しいと思います。
スーツケース自体が2~3kgはありますので、実際の荷物は4~5kgしか入れられません。
なので、台湾1週間旅行くらいであれば、スーツケースではなく、バックパックがオススメです。
帰りは預け荷物
台湾旅行ではお土産を購入する場合も多いと思いますので、一般的には帰りの方が荷物が多くなると思います。
また、日本に帰ってきてから素早く行動したいという方も稀だと思いますので、帰りは預け荷物にしてしまうのがオススメです。
荷物を預けてしまえば、台湾の最後となる空港を軽装で満喫することもできます。
機内持ち込み用のセカンドバッグを用意することもお忘れなく。
預け荷物のサイズは、
です。
預け荷物の場合は、よほどの爆買いでもしない限り、大きさや重さはそんなに気にする必要はないと思います。
ただし、LCCを使って節約旅をする場合は預け荷物にお金がかかってしまうと元も子もないので予め計画しましょう。
荷物を減らすには途中で洗濯するのがオススメ!
旅行の荷物で結構な量を占めるのが、服(着替え)ではないでしょうか?
南国の台湾なので夏服ばかりで少なくなるとは言え、1週間の旅行だからといって7日分も持っていくのは大変です。
僕たちは、今回の1週間旅行では4日分だけ持っていきました(正確に言うと、1日分は着ていて3日分を荷物に入れている感じです)。
そして旅行途中で、ホテルの洗濯機と乾燥機を使って洗濯して、繰り返して着ました。
ホテルによっては無料だったり有料だったりしますが、有料でも500円くらいなので、荷物を少なく軽くできることを考えると、洗濯した方が良いと思います。
台湾1週間旅行のバックパックとセカンドバッグ
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、僕たちが1週間の台湾旅行にあたって実際に使用したバックパックとセカンドバッグをご紹介します。
全体
比較のために500mlのペットボトルを置いてみました・・・が、ちょっと分かりにくかったですね。
左側が僕のバックパックとセカンドバッグで、右側が妻のバックパックとセカンドバッグです。
行きの飛行機はセカンドバッグを仕舞ったバックパックを機内持ち込みにして、帰りの飛行機はバックパックを預け荷物にしてセカンドバッグを機内持ち込みにしました。
僕のバックパックとセカンドバッグ
バックパック
いつ買ったかも覚えていないmaster-pieceのバックパックで、容量はたぶん30Lくらい。
2~3泊の実家帰省から、今回のような1週間の台湾旅行まで幅広く使っています。
もう10年以上は使っていると思いますが、見た目はどうあれ、頑丈なので重宝しています。
たくさんの種類を使い比べたことがないので強くは言えませんが、master-pieceのバックパックで特に何の不満もないですし、良いバックパックだと思います。
気になる方は、公式WEBサイトやAmazonの売れ筋ランキングをチェックしてみてください。
2019年現在はこのバックパックが1番人気です。
セカンドバッグ
セカンドバッグはモンベルのポケッタブルディパック20です。
これはめちゃくちゃオススメです。
何が良いかというと、バッグ全体を内ポケットに収納できる設計です。
↓こんな感じにできます。
写真だと大きさが分かりにくいですが、面積的にはスマホ2つ分くらいです。
コンパクトにしてバックパックに入れることができるので、セカンドバッグとしては超優秀です。
しかも、別の収納袋ではなくて、バッグ自体の内ポケットに収納できるのがまた良いです。
以前はAmazonでも販売していたのですが、現在は取り扱っていません。
Amazonで別の似た商品を探すか、モンベルの実店舗や公式WEBサイトからどうぞ。
妻のバックパックとセカンドバッグ
バックパック
マンハッタンポーテージのバックパックで、容量はたぶん30Lくらいです。
もともと普段使いで購入したものですが、旅行でももちろん活躍しています。
マンハッタンポーテージはバックパックだけでなく、ウエストバッグやショルダーバッグも充実しているのでセカンドバッグの候補を探してみるのも良いかも。
普段使いしている人も多いブランドなので説明不要かと思いますが、気になる方は、公式WEBサイトやAmazonの売れ筋ランキングをチェックしてみてください。
ぴったり同じ物ではないですが、現在販売されているものではこれが近いです。
セカンドバッグ
今回の旅行用にセカンドバッグが欲しいと探し回り、たどり着いたのがこのDickiesのショルダーバッグです。
容量は10Lくらいだと思いますが、身の回り品なら余裕で入ります。小さく見えますが、500mlのペットボトルや折り畳み傘もちょうど入るので、セカンドバッグとしては十分です。
ちなみに、バッグの中に内ポケットは無いので、もしかするとそれが嫌だと言う方は居るかもしれません。
実際に使ってみて、本当に使いやすくておすすめです
まとめ
台湾1週間旅行にあたって、夫婦ふたりでバックパックとセカンドバッグをそれぞれ使用しました。
1日あたり10Lの容量を勧めているサイトも多いですが、個人的には、旅行の荷物はできるだけ少なく軽くするべき!だと思っています。
台湾1週間旅行くらいなら、30~40Lのバックパックと10~20Lのセカンドバッグがあれば十分です。
機動力重視で台湾を旅行したい方には参考にしていただけたかと思います。
僕たちが実際に使用したバックパックとセカンドバッグがピンポイントでオススメ!という訳ではないですが、容量やサイズとしてはこれくらいのものがオススメです。
あとは、好みのブランドやデザインのものを探してみてください。