ある日、ランチに牛肉麺を食べた帰り道に「西寧市場(Xining Market)」という場所を見つけました。
▼その牛肉麺屋さんの記事はこちら
西寧市場はかなりローカル感の強い市場で、観光客はほとんどいないようでした。
わざわざ買い物に行くという必要は無い市場だと思いますが、ローカルの雰囲気を味わうためにふらっと行ってみるだけならアリだと思います。
西寧市場
西門町の北の外れ
西寧市場は、西門町の北側(台北駅の西側)にあります。
台北駅からも西門駅からも結構な距離があるので、近くのホテルに泊まっているか、近くにご飯を食べに来たときにしか行けない場所だと思います。
この西寧市場を目的として、わざわざ歩いていったり、タクシーに乗ったりして行くことはオススメしません。
ローカル感の強い市場
かなり広い市場ですが、午後に行ったためかもうほとんど終わっていて閑散としていました。
観光客はおろか、お客さんも見当たらない状況でしたが、フルーツ屋さんは営業していました。
フルーツを買ってみた
冬でもフルーツはいっぱいある!
台湾にも季節は存在しているので、フルーツも旬があります。
しかし、1年中流通しているフルーツもあるそうで、フルーツ屋には多くのフルーツが並んでいました。
購入したフルーツたち
ドラゴンフルーツ(赤)、スターフルーツ(黄色)、グァバ(緑)の3種類を購入しました。
全部で160元(600円)ほどで、多少ぼったくられているかな?とも思ったのですが、その後、おおむね市場価格だと分かりました。
内訳は、ドラゴンフルーツが75元、スターフルーツが20元×2個、グァバが15元×3個くらいでしょうか。
2人で食べると4~5日かかる量でした。
ドラゴンフルーツ(赤)
中身の色が、白のものと赤のものがあります。
日本で売っているのは白の方が多いと思いますので、台湾に来たら赤の方を食べてみることをオススメします。
包丁で切ると血だらけになったような強烈な赤色なのですが、食べるとあっさりとした甘みで拍子抜けします。
そして赤色はそのまま便になるらしく、翌日に血便が出たのかと思って驚くところまで楽しめます。
スターフルーツ
形が特徴的であり、香りも特徴的です。
食感や味はグレープフルーツが近いと思いますが、酸っぱくはなく、あっさり甘いです。ちょっとクセがあるので苦手な人もいるかもしれません。
グァバ
皮も食べられるらしいですが、皮をむいて、真ん中の種とワタをとって、りんごのように食べました。
食べながら慎重に探すと甘みがあるというくらいの味です。
体に良さそうなイメージがあります。
わざわざ行く必要は無いけれど
駅から遠く、わざわざ行っても買うものは特にない市場です。
近くまで来ることがあれば、ローカルを感じるための観光として、立ち寄ってみてもいいかもしれません。
フルーツは試食させてくれたりしますが、物が良かったり、特に安かったりということは無さそうなので、買い物はオススメしません。