台湾土産の定番と言えば
・台湾茶
・パイナップルケーキ
・ヌガー!
有名な物といえば、この3つではないでしょうか。
そして、この3つすべてが人気のお店と言えば、個人的には永康街にある『小茶栽堂(シャオチャーザイタン)』が最初に思い浮かびます。
今回はそんな永康街にある『小茶栽堂』本店に行き、人気の商品を改めてチェックしてきました!
『小茶栽堂』の主な人気商品は下記です▼
・マカロンヌガー
・台湾茶 各種
『小茶栽堂』は、人気商品も全てバラ買いできるという点が嬉しいポイント!そのあたりも詳しくご紹介していきます。
最後に『小茶栽堂』のパイナップルケーキを食べた感想も書いてます。
では、早速スタート!
『小茶栽堂』とは?
台湾茶やパイナップルケーキが人気
もともと台湾茶専門店である『小茶栽堂』。
創業は2006年。100%台湾産の茶葉を使用した台湾茶で数々の受賞歴もあります。華やかで台湾らしいデザイン性の高いお茶パッケージが観光客にウケて、おしゃれな台湾茶として台湾土産の常連となりました。
そして、お茶の専門店でありながらパイナップルケーキやマカロンヌガーなどのお菓子のクオリティの高さも評判に。
『小茶栽堂』のパイナップルケーキは「紅茶土鳳梨酥(紅茶パイナップルケーキ)」という商品で、生地にはオリジナルの紅茶を練り込んでいます。お茶専門店の『小茶栽堂』のパイナップルケーキは、この紅茶味のみで、とても人気があります。
場所は?
観光客なら1度は行くであろう台北・永康街に本店があります。地下鉄(MRT)東門駅より徒歩2分ほどです。
実は『小茶栽堂』はこの1店舗しかありません。ただ、『小茶栽堂』の商品を取り扱っているセレクトショップは結構見かけます。全商品をじっくり見てお土産を選びたい人は、永康街にあるこちらの本店をおすすめします。
店内の様子
▲洗練された美しい店内。商品が非常に分かりやすく陳列されているので手に取りやすいです。
▲こんな感じで「人気No.1」などのポップがついているので、人気商品が一目瞭然です。
商品紹介
台湾茶
▲美しいパッケージの台湾茶がずらりと並びます。『小茶栽堂』の台湾茶はどれもクセがなくてまろやかで飲む人を選びません。おすすめです。
▲人気No.1「古早味紅茶」220元
花柄が台湾ぽくて映えます。
この箱形の「輕巧盒系列」というシリーズは特に人気だそうです。中にティーバッグ6袋が入っています。気軽に淹れやすいし、ばらまき用のお土産にも最適です。
▲人気No.2「黒烏龍茶」300元
青いパッケージが綺麗です。300元と少し割高です。ティーバッグ1袋につき50元の計算になります。
▲人気No.3「烏龍茶」220元
こちらもお花柄の台湾っぽいパッケージでお土産に喜ばれそうです。
▲台湾茶はいくつか箱買いして、ティーバッグ1袋を何種類か組み合わせてあげるのもアリです。
お菓子(ギフトボックス)
▲人気No.1「マカロンヌガー 8袋入」890元
大人気の「馬卡龍牛軋糖(マカロンヌガー)」のギフトボックスです。マカロンヌガーの賞味期限は製造から約40日間です。
マカロンヌガーは、1袋つきマカロンヌガーが2個ずつ入っており、
・オリジナル & いちご
の2種類があります。8個入ギフトボックスには4個ずつ入っています。
▲[左] 抹茶 & 野いちご紅茶
▲[右] オリジナル & いちご
▲人気No.1「マカロンヌガー 6袋入」630元
先ほどの8袋入りもこちらの6袋入りも「人気No.1」と書かれていたので、どっちやねん!と思いましたが、きっとどっちも人気なのでしょう。
この6個入ギフトボックスには2種類のマカロンヌガーが3個ずつ入っています。
▲「紅茶パイナップルケーキ 8袋入」690元
大人気の「紅茶土鳳梨酥(紅茶パイナップルケーキ)」のギフトボックスです。紅茶パイナップルケーキの賞味期限は製造から約1ヶ月間です。
▲「紅茶パイナップルケーキ 4袋+マカロンヌガー 4袋入」790元
このように組み合わせにもできます。マカロンヌガーは2種類どちらも入っています。
▲台湾茶、紅茶パイナップルケーキ、マカロンヌガー、その他のクッキーなど、好きな物を詰め込んでギフトボックスにすることもできます。価格はそれぞれの商品の値段の合計&箱代になると思われます。
お菓子(バラ売り)
▲なんと『小茶栽堂』は台湾茶もパイナップルケーキもマカロンヌガーも、すべてバラで買えます。お土産として人にあげる前に自分で味見できるのもいいですよね。
最近、『オークラ プレステージ 台北』のパイナップルケーキはバラ買いが廃止されていたので、ありがたいです。
▲箱売りされている台湾茶もバラ(ティーバッグ1袋)で買えるので、全種類飲み比べするのも楽しそうです。
▲ナッツタルトやタマネギクッキーなどのユニークな非主力商品もバラ買いできます。いろいろ試してみたくなります。
▲人気No.1 マカロンヌガー 90~100元
前述しましたが、マカロンヌガーは味が2種類あります。
[右] オリジナル & いちご 90元
2種類と言いつつ、1袋につき2種類の味が入っているので、計4種類の味が楽しめるということです。
▲人気No.2 紅茶パイナップルケーキ 70元
というわけで、現在は紅茶パイナップルケーキよりマカロンヌガーのほうが人気のようです。とはいえ、どちらも主力商品なのに変わりはありません。
▲[左] 緑茶クッキー
▲[右] 紅茶クッキー 各45元
ここにも人気No.1のポップが2つありました(笑)。
多分、マカロンヌガーと紅茶パイナップルケーキを除いた、クッキー系セクションの中での1番人気と解釈しました。
▲[左] ダックワーズ 80元
▲[右] キャラメルナッツタルト 120元
「ダックワーズ」はクッキー系セクション人気No.2のお菓子のようです。それにしても、ナッツタルト1個で120元(約550円)とは強気な値段設定ですね。
▲[左] チーズクッキー
▲[右] チョコレートクッキー 各45元
「チョコレートクッキー」は、クッキー系セクション人気No.3のようです。
ドリンク
▲レジ前にすぐに飲める台湾茶(各100元)もありました。
ボトルに茶葉が入った本格派。『小茶栽堂』のお近くにいる場合は、コンビニで飲み物を買うよりも、こちらでの購入をおすすめします。
紅茶パイナップルケーキを食べてみた
フルーティーな酸味で台湾茶と相性抜群
▲紅茶土鳳梨酥(紅茶パイナップルケーキ) 70元
『小茶栽堂』の台湾茶は何度か飲んだことがあるのですが、紅茶パイナップルケーキは食べたことがなかったので購入してみました。
▲丸いパイナップルケーキは初めて見ました。
以下、食べた感想です。
生地に紅茶が練り込まれているので、紅茶の風味がします。バター感は控えめで、その分紅茶の風味が際立っているという感じです。でも決して紅茶が主張しすぎることはなく、良いバランスです。
餡はかなり酸味が強く爽やかな後味です。一瞬、柑橘が入っているのかと感じたほど酸味があります。でも、これがパイナップル本来の甘酸っぱさなのだと納得。繊維もしっかり感じるので、パイナップル感がダイレクトに伝わってきます。
紅茶の風味をほのかに感じる生地と、酸味が際立つ餡の相性が非常に良く、全体的に甘さ控えめでさっぱりまとまっています。甘すぎるお菓子や重めのお菓子が苦手な人にはウケると思いますが、好みは分かれそうです。
甘さ控えめでさっぱりしているので、甘党じゃない人にあげても喜ばれると思います。また、紅茶好きの人にもうってつけのお土産です。台湾茶にも合うので『小茶栽堂』の台湾茶とセットにして渡したら喜ばれると思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は永康街にある『小茶栽堂』本店の売れ筋商品を中心にご紹介しました。
全体的に価格設定はお高めですが、その分誰にあげても喜ばれる台湾土産を安心して調達できると思います。
人気のお土産店だけあってクレカも問題なく使用できます。
店員さんの日本語レベルは少し単語が分かる程度でしたが、日本人の接客はなれているので、コミュニケーションで困ることはないと思います。
なにより、台湾ならではのお菓子やお茶がバラで買えるのが楽しくて便利な点だと思います。
永康街に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
アクセス
小茶栽堂 永康旗艦店
営業時間:10時30分~20時30分
MRT東門駅より徒歩2分