今回は、台湾のスーパーやコンビニで買える定番お菓子をご紹介したいと思います。
その名も
『孔雀捲心餅(コンチュエジュエンシンビン)』。
日本語の通称は「ワッフルロール」です。
台湾人がよく冷凍庫で凍らせて食べるお菓子で、台湾好き日本人にもファンが多いのでご存じの方も多いと思います。
台湾の国民的お菓子なのでスーパーには必ずあるし、安いです。
今回は最も人気のフレーバーである ピーナッツ、コーヒー、プリンの3種類を食べた感想をレポートしていきます。
おすすめの台湾土産ですので、お土産購入の際にぜひ参考にしてみてください。
『孔雀捲心餅』とは?
日本語で「ワッフルロール」

参照元:amazon.co.jp/
『孔雀捲心餅(コンチュエジュエンシンビン)』は軽い舌触りのクリームをサクサクのワッフル生地で巻いた細長いお菓子です。
見た感じ、台湾のこれまた定番である「蛋捲(エッグロール)」に似ていますが、日本語のECサイト等ではよく「捲心餅(ワッフルロール)」と訳されています。

江崎グリコから出ている「コロン」の長い版みたいな感じです
価格は100円ちょっと
価格はスーパーやコンビニによって若干違いはあるかもしれませんが、大体1袋(63g)あたり25元(約110円)で購入できます。価格を考えると十分満足感があると思います。
フレーバーいろいろ

私が行ったスーパーには4種類ありました。
味は、チョコ、ピーナッツ、コーヒー、プリン、イチゴ等があります。
後で詳しくご紹介しますが、個人的なおすすめはコーヒー味。カラメルっぽい風味と苦みが効いていて美味しいです。
凍らせて食べる!?
パッケージをよく見ると「越冰越好吃(冷やせば冷やすほど美味しい)」と書かれています。イラストにも氷が。
常温で食べても美味しいですが、気温が高い台湾ではみんな冷蔵庫や冷凍庫に入れておいて冷やして食べるそうです。
『孔雀捲心餅』食べてみた感想
今回は、最もよく見かけるフレーバー「濃厚花生(ピーナッツ味)」と「咖啡(コーヒー味)」「雞蛋布丁(卵プリン味)」を食べてみた感想をお伝えします。
咖啡口味(コーヒー味)
▲アフリカとコーヒー豆のパッケージ。
▲裏面表示。
この赤いマーク・・・実は台湾で有名な製菓会社「乖乖(グァイグァイ)」のお菓子なんです。
「乖乖」といえば緑のコーンスナック菓子が有名で、機械の上に置いて機械が円滑に動作を行えるように願掛けするのが台湾人の習慣として有名です。(詳しく知りたい方はこちらの販売サイトが分かりやすいですよ)
▲薄いプラスチック箱に入っているので、お土産として持ち帰るときも割れ辛くて安心です。

個人差あるかもしれませんが、
今まで割れたことはないです!
▲サイズは女性の人差し指くらい(?)です。
▲クリームがたっぷり隙間なく入っています。計10本入り。
▲周りの生地がサクサクでしっかりしており、カラメルっぽい苦みも感じます。中のコーヒー味のクリームと生地の相性が良く、甘すぎず飽きない味。もちろんコーヒーとの相性抜群です。
軽い食感を楽しみたい方は常温でもいいですが、凍らせると中のクリームが固くなってしっかりとした歯ごたえを楽しめます。好みに寄りますが、個人的にはやはり凍らせるのがおすすめです。

美味しくて一気食いしてしまう!
濃厚花生風味(濃厚ピーナッツ味)
▲こちらは「濃厚ピーナッツ味」です。台湾人はピーナッツ味の濃厚さに厳しいので期待!
▲見た目はコーヒー味より薄い色です。
食べてみましたが、正直、ピーナッツの濃厚さや香ばしさがちょっと足りないかな・・・という感じでした。
外の生地も中のクリームも甘めなので、後半少し飽きる感じがありました。
ただ、素朴な味で誰でも食べやすそうではあります。甘党の方にはおすすめ。
雞蛋布丁(卵プリン味)
▲「卵プリン味」です。こちらも人気の味です。
ちなみに台湾では最近、レトロな雰囲気のプリンを売りにしている喫茶店なんかも増えている気がします。
▲こちらはちょっと甘すぎました・・・。でも、ちゃんとプリン味もしますし、子供に食べさせるとしたらプリン味が一番喜びそうです。子供へのお土産であれば絶対にこのフレーバーを買います!

個人的にはコーヒー味がNo.1!
苦みが効いていて好みでした
まとめ
というわけで、今回は台湾の定番お菓子『孔雀捲心餅』をご紹介しました。
・お手頃価格
・どのスーパー・コンビニにもある
というのは気軽に買えるポイントとしてかなり大きいですよね。
台湾旅行に行った際にはぜひ、『孔雀捲心餅』試してみてください!