みなさんは台湾土産
どこで買いますか？
今回、私は自分用の台湾土産をさがしに、台湾雑貨や台湾ならではの食品が豊富に揃う
『金興發生活百貨』に行ってきました。（読み方：ジンシンファーシェンフオバイフオ)
『金興發生活百貨』は、いわゆる
“台湾版ドン・キホーテ” といったところ。
ローカルにも観光客にも人気で、ユニークな台湾土産を割安で購入できます。
今回は、観光に便利なMRT中山駅すぐの大型店舗に行ってきましたので、商品ラインナップを中心にレポートしていきます！
『金興發生活百貨』で買える
おすすめ台湾土産もご紹介！
『金興發生活百貨』どこにある？
台北駅近くなど、台北市内に9店舗
『金興發生活百貨』は台北市内に9店舗あります。
士林夜市すぐ、師大夜市すぐ、臨江街観光夜市(通化夜市)すぐ等・・・
なぜか夜市の近くに店舗を構えているのが特徴。
しかし、個人的に便利だなと思ったのは、
・中山駅すぐの「南西店」
でした。
どちらの店舗もアクセス・品ぞろえ供に良いです。
城中店（台北駅から徒歩5分）
住所：台北市重慶南路一段71號
南西店（中山駅3番出口すぐ）
住所：台北市中山區南京西路5-1號
金興發生活百貨 南西店
今回は、MRT中山駅の3番出口を出てすぐの『金興發生活百貨 南西店』に行ってきましたので、その様子をレポートしていきます。
商品紹介
台湾グッズ系
▲マグネットコースター 81元
中国語で「磁鐵杯墊(ツーティエベイディエン)」と言います。コースターとしても使えて、マグネットとして冷蔵庫などに貼ることもできます。
レトロなデザインが多く、日本人観光客に人気があるようです。
『金興發生活百貨』公式サイト
▲台湾モチーフのマグネット
店舗にあったかは定かではないですが、改めて公式サイトで調べたところ、こんなマグネットも販売されていました。
台湾ならではの赤いデザインが目を惹きます。
▲台湾モチーフのシール 36元
電鍋、漁師網バッグ、孔子廟など、台湾ならではのイラストがシールになってます。
『金興發生活百貨』公式サイト
▲台湾モチーフの付箋 64元
台湾の形の付箋シリーズ。こちらも5種類くらい並んでいました。
『金興發生活百貨』公式サイト
▲マスキングテープ
『金興發生活百貨』で買える台湾土産の中でも人気を誇るのが台湾モチーフのマスキングテープじゃないでしょうか。
果物や花布や漁師網バッグなど、種類豊富なので選ぶ楽しみがあります。
▲用途は分かりませんが、あまりにも台湾なので目にとまりました。
「台湾から来ました」とか「私は台湾人です」とか書いてあるので、台湾人が海外で使う想定？
▲ミニ麻雀
「旅行」と書かれているので携帯用っぽいです。
「こんなの持って歩くくらいなら麻雀アプリでいいじゃん」とか言ったら台湾のおっちゃんおばちゃんに怒られるんですかね。
▲ミニ麻雀の種類はめちゃ豊富です。いろんなサイズがあります。
台湾生活雑貨
▲ステンレス箸(6膳) 129元
台湾の小吃店でよく見かける箸です。
日本円で1膳あたり約100円。日本人の中には使いづらいという人もいますが、個人的には重みがあって好きです。
「不銹鋼筷＝錆びないステンレス箸」と書かれています。
▲陶器のれんげ 25～35元
日本円にすると115～165円くらいです。使いやすそうなサイズで、安い割にしっかりしたつくりです。
▲ステンレス弁当箱 569～1,199元
台湾人は冷めたご飯は絶対に食べないという習性があるので、ランチ時にはこのステンレス弁当箱を台湾の神器「電鍋」に直接入れて蒸して温めます。
電子レンジでは使えないので、大部分の日本人は不便を感じるかも知れません。でも、ステンレスのお弁当箱はなんと言っても見た目がかわいいです。
▲袋クリップ 99元
日本でもよく見るやつですが、くすみカラーがＧＯＯＤ。何個あってもなくなっちゃうんですよね。
▲[左]プッシュクリップ 69～149元
▲[右]密封シーラー 69元
日本ではあまり見かけない密封ツール。
台湾の会社の製品でも、パッケージに謎の日本語表記がよくあります。特に便利小物系は職人気質の日本が優れているというイメージがあるので、日本製品のように見せているらしいです。
密封シーラーに
「食べ物の新鮮さとクサクサさを保つ」
とあり、ツボりました。
▲黒人歯磨き粉 39～99元
台湾土産のド定番。現代のコンプライアンス感覚に負けず、愛され続けて80年のロングセラー商品です。
▲メイク用品
とにかくなんでもあります。日本に忘れてきたものがあっても安く調達できます。
▲台湾の道でよく燃やされている「紙銭」。
台湾では先祖の霊があの世で苦労しないように、この金箔を貼った紙銭を燃やしてあの世に届けるという風習があります。私も語学学校に通っていた時、春節の時期に紙銭を燃やす体験をさせてもらって、とても興味深かったです。
パイナップルケーキ
▲パイナップルケーキ各種
パイナップルケーキやタロイモのお菓子など、人気の台湾土産もココで買えます。
ただ、個人的にはパイナップルケーキは専門店で買った方が断然美味しいと思うので、お店に足を運んでほしいです！
カップ麺・袋麺
▲台湾土産として大人気のカップ麺・袋麺の品ぞろえも圧倒的です。
▲滿漢大餐シリーズ 53元
(麻辣鍋牛肉麺/珍味牛肉麺/葱燒牛肉麺/葱燒豬肉麺)
ごろっとしたお肉が入っていて、ごちそう感があるインスタント麺として大人気です。
ちなみに日本への肉製品の持ち込みは原則禁止されています。滿漢大餐のように高温滅菌処理済みのレトルトパウチに入った加工肉は持ち込み可能な場合も多いですが、基本的に空港の検疫で申告が必要となります。
▲台湾の人気カップ麺のスタメン達が勢揃いしてます。(麺だけに・・・)
・維力炸醬麵
・統一麵シリーズ
(調合米粉肉燥/肉燥/鮮蝦)
・台酒TTLシリーズ
(花雕雞麵/麻油鷄麵/花雕酸菜牛肉麵)
・一度贊シリーズ
(爌肉麵/紅燒牛肉麺)
などなど。
▲袋麺も豊富。
カップ麺よりも帰りの荷物を圧迫しないのが利点です。
▲定番に混じって、初めて見る袋麺もいくつかありました。
▲曽拌麺(香葱椒麻/胡蔴醬香) 4袋 199元
最近は日本でもよく見かける大人気の台湾インスタント麺。1袋あたり約230円です。
▲ちなみに、最寄りのコストコでも曽拌麺を見かけました。フレーバーは香葱椒麻(ピリ辛ねぎ)。
12個入りで2,498円なので、1袋あたり210円ほどです。
日本で買うほうが安い！？
・・・と驚いたのですが、12個入りということで、ボリュームディスカウントも働いている模様。実際に中身が全く同じかも検証していないので、なんとも言えません。
が、せっかく台湾で買うなら日本ではあまり見かけない胡蔴醬香(ごまダレ)を買うのがおすすめかも？
ドライフルーツ
▲台湾で老若男女に愛されるおなじみの干し梅たち。種類がめちゃくちゃ豊富です。
▲台湾土産の定番、ドライマンゴー、ドライパイナップル、ドライグァバなどもあります。
ドライフルーツは土産物店で買うと結構高いので(その分パッケージや品質がいいのかもしれませんが)、こういった場所で買う方が割安です。
お菓子系
▲台湾は豆系のお菓子がすごく美味しいと個人的に思います。
写真中央の「蒜香青豆(80元)」がお気に入りでよく買います。ニンニクのパンチと豆の香ばしさがウマい！
▲台湾発の食品メーカー「旺旺(ワンワン)」のキャラクターである旺仔(ワンワン坊や)。
初めて見た時の衝撃は忘れません。上記の写真はバストショットなのでインパクト薄めですが、大の字になった全身ショットは結構すごいです。
▲「ワンワーン！」と連呼しながら、ワンワン坊や＆社員たちがポーズをとる企業愛溢れる動画です。見たら夢に出るかも？
▲エッグロール 40元
エッグロールの本場は香港だと思いますが、台湾でも結構人気です。
いろんなメーカーの物がありますが、私はスーパーで迷ったら「嘉美(IMEI)」のものを買うようにしてます。台湾では有名な大手お菓子メーカーで、なんでも美味しいです。
▲スナック菓子類
台湾のスーパーでは「Lay’s」のポテチがめちゃくちゃ売ってます。
右下にある「可樂果(クールゥグオ)」は台湾を代表する国民的スナック菓子。
原味・檸檬玫瑰鹽・麻辣鍋(「可樂果」公式サイト)
▲「可樂果」はフレーバーの種類が豊富なのですが、台湾の友人は原味、檸檬玫瑰鹽、麻辣鍋が美味しいと言ってました。
▲『桂格(QUAKER)』のオートミール「美味三合一」89元
個人的には冷たい牛乳をかけて食べる方がサクサク感があって好きです。
▲調子の悪いパソコンの側にお供えするスナック菓子として有名な「乖乖(グァイグァイ)」のフルーツグミ(65元)も見つけました。このキャラもインパクト強めで好きです。
台湾茶・飲料
▲リプトンの台湾茶 169元
日本にもある『リプトン』ですが、台湾では『立頓(リードゥン)』のロゴで知られています。
台湾茶100％の商品が種類豊富に揃っているのでお土産に最適です。三角のティーバッグ式で手軽に台湾茶を楽しめます。
▲台湾ならではのドリンク
仙草蜜、ピーナッツスープ、八寶粥など、台湾の定番ドリンク(スイーツ？)がずらり。買ってその場で飲んだり、ホテルで楽しむのがおすすめです。
購入品レビュー
ここからは、今回初めて購入した物を正直レビューをしてみたいと思います！
陶器＆ステンレスのれんげ
▲陶器のれんげ/ステンレスのれんげ 25～35元
数年前に台湾の鶯歌で購入した陶器のレンゲが割れてしまったので購入。
今回はステンレスのレンゲも買ってみたのですが、これがめちゃくちゃ使えます。スプーンとしてもすごく使いやすい形状で万能。おすすめです。
密封シーラー(エニーロック)
▲密封シーラー(エニーロック) 69元
この謎の密封グッズも買ってみました。
▲使用方法はこんな感じです。イラスト付きなので分かりやすい。
袋を折りたたんで、棒をシューッと通します。
▲実際に閉じてみました。
確かによくある袋クリップよりも密封感がある気がします。
▲特に使い終わるのに時間がかかる粉系の密封におすすめです。
ただ、袋の材質によってはうまく棒が入らなくて結構難しいです。
まとめ
いかがでしたか？
このほかに、子供へのお土産にかわいい動物のシール等も購入しました。おもちゃ類も結構多かったです。
『金興發生活百貨』は本当に品ぞろえが良くて、台湾ならではのおみやげもそうですが、なんと言ってもローカルの生活を垣間見れる生活用品を見れるのが楽しいです。
紹介した商品以外に「アレ、買えば良かったな・・・」と後悔したのが、セイロの底に敷く穴が空いたペーパーです。個人的にセイロをよく使うのですが、クッキングシートにいちいち箸でグサグサ穴を空けるのが面倒なので、あらかじめ穴が空いた紙(しかも安い)を発見して驚きました。さすがセイロ文化の台湾！
みなさんも、『金興發生活百貨』でぜひ、お宝探ししてみてください。