以前、台湾の無印良品でみんなに人気の台湾限定商品をランキング形式でご紹介しました。
そして、ついに
台湾の無印良品で台湾限定商品を購入してきました!
というわけで、今回は購入した商品を実際に試して、正直な商品レビューをお届けしたいと思います。
実際に行った店舗
中山駅すぐ。新光三越の無印良品
今回は、日本人観光客に人気の中山エリアの無印良品に行ってきました。
MRT中山駅から徒歩1分の日系デパート「新光三越」の地下1階にある店舗です。
立地的にかなり使い勝手がいいと思います。
▼店内の詳しいレポートはこちら
購入した無印良品の台湾限定商品
・藥燉排骨湯底(薬膳スープ)
・掛耳台灣茶(ドリップ台湾茶)
・炒飯元素(チャーハンの素)
・不含咖啡因 漢方茶(漢方茶)2種
以上、6商品になります。
本当はもっと買いたかったのですが、バッグがパンパンで断念・・・
それでは早速、商品レビューしていきたいと思います!
鐵觀音爆米花(鉄観音茶ポップコーン)
▲130gで49元です。日本円だと230円ほど。大きいのにお手頃価格です。
▲パスポートと比較するとこのくらいです。
クチコミでは「帰国時の荷物を圧迫するので買えても1袋…」という人が多かった商品。でも「ウマい!」の声多数。
▲早速、開封してみました。
私も例に漏れず、帰り荷物の空きスペースに余裕がなかったため、ホテルで開封して食べちゃうことにしました。
遺伝子組み換えしていないとうもろこしで作られており、着色料や香料なども無添加。台湾産鉄観音茶の粉末をコーティングしたほろ苦い後味が本格的な逸品だそうです。
▲いざ、実食!
確かに前評判通り、鉄観音茶の味が濃くてウマい!
お茶の苦みも感じられる本格的な風味です。人気の理由にも納得できる美味しさ。
ちょっと荷物を圧迫するのが難点ですので、ホテルでお茶と一緒に楽しむのがおすすめです。
藥燉排骨湯底(スペアリブの薬膳スープ)
▲350g [1~2人前]で89元。液体スープです。
「藥燉排骨」とは、台湾で冬によく食べられる豚のスペアリブが入った薬膳スープで、冷えに効くと言われています。
▲裏面。
好きな具材を入れて煮込むだけだそう。ちなみに、スペアリブも入ってなくて純粋にスープのみです。
お好みでお水を足して濃さを調節してもいいそうです。
▲鍋に入れてみました。砂糖が入っているせいか、ほんのり甘い香りがします。
▲基本に忠実な、豚のスペアリブを買って、入れてみました。
なんとなく大根と千切り生姜も入れてみました。
▲いざ、実食!
ちょっと甘すぎるけど、複雑な風味でウマい!
漢方の独特な風味がするし、砂糖が入っているので想像以上に甘いです。
日本人だと苦手な人がいそうな独特な味ではありますが、私と夫は美味しくいただきました。
日本には絶対にない味ですし、漢方と言うだけあって体に良さそうな味がします。台湾土産として特別感もあります。
もし甘すぎると感じた場合は、醤油や酒を足したりして自分好みに調節するのも全然ありだと思います!お試しあれ。
掛耳台灣茶(ドリップ台湾茶)
▲ドリップパックが7袋入って149元です。日本円で考えると1杯あたり100円くらいですね。
こちらのドリップパック茶は4種類あります。
・冬片烏龍茶
・凍頂烏龍茶
・紅玉紅茶
・紅烏龍茶
今回は冬の烏龍茶として人気が高いと言われる「冬片烏龍茶」を購入してみました。
▲裏面。お茶だけあって1年も持ちます。
▲おすすめの淹れ方が書いてありました。
コップを温めておく→95度のお湯を少し注いで5~10秒蒸らす→250~300mlまでお湯を注ぐ。
私はコップの温めを華麗にスルーし、95度というのも見て見ぬふりをしスルー。
というわけで、ここからは適当に淹れたお茶の感想になります
▲コーヒーじゃなくてお茶のドリップパックなんて新鮮ですよね。しっかり茶葉が入ってます。
▲お湯を注いでみました。
▲日本人が想像する「烏龍茶」は一般的に茶色く発酵しているお茶だと思いますが、これは半発酵の茶葉で、見るからに青っぽいです。
実際に飲んでみました。
台湾茶に精通しているわけではないのでうまく表現できませんが、しっかりとした苦みがあるのに後味にえぐみは感じず、半発酵のせいか、ほのかな甘味も感じました。本格的に淹れた台湾茶を飲んだときと同じように香りが強くて驚きました。これはおすすめ!
「爽やか」かつ「まろやか」。
適当に淹れたのにウマい!
炒飯元素(チャーハンの素)
▲ニンニクと鶏肉とキノコ炒飯の素 119元です。
実は、下記の記事で紹介した3袋入り59元の炒飯の素が欲しかったのですが、なかったのでこちらを購入しました。1袋で119元とお高めです。
▲そして、実際に作ろうと思って裏面を見て発覚した驚愕の事実・・・!!
こちら、ご飯に粉末等をぶっかけて炒めるタイプではなく、ジャーにお米と一緒に入れて炊き込むタイプだったのです!要するに「炒飯」というか「炊き込みご飯」でした。
しくじったー!
まぁいいか・・・
というわけで、一旦中断して米から炊きました。
▲このように2袋入っています。
左が具材やタレが入ったパウチで、右がオイルが入ったパウチでした。どちらも、米300gと水288gと一緒にジャーに入れ、軽くかき混ぜてから炊きます。
ちなみに、炊いている間ものすごいニンニク臭が部屋に立ちこめてびっくりしました。例えると、男子大学生が調子に乗ってニンニクをいっぱいぶち込んで作っちゃった初めての手作り炒飯みたいな威力。
匂いが気になる人には正直おすすめできません!ジャーにもしばらく匂いが残りますよ。
▲しかし、炊き上がりを見ると食欲が刺激される香りです。つやつやで美味しそう。
▲きのこも大粒です。(鶏肉らしき物はちょっと見当たらなかった)
匂いにはたじろいだけど、
パンチが効いててウマい
これは、ニンニク好きにはたまらない炒飯(炊き込みご飯)だと思います。台湾特有の八角のような風味も特になく、日本人にも食べやすいと思います。
作っている過程の匂いは難点ですが、味は本当に美味しいですよ。
不含咖啡因 漢方茶(ノンカフェイン漢方茶)
▲ノンカファイン漢方茶2種です。どちらもティーバッグが5個入って99元。日本円にすると1杯90円ほどです。
▲開けるとこんな感じです。
芭樂葉紅薑黃茶(グァバの葉、赤ウコン)
▲爽やかなグアバ葉の香りが特徴で、漢方茶初心者でも飲みやすいらしい。
▲成分表です。甘草やリンゴの食物繊維が消化を助けるので、食後に飲むのがおすすめとのこと。1年間も日持ちします。
▲実際に淹れてみました。お湯に5~8分ティーバッグを入れ、取り出して飲みます。
実際に飲んでみましたが、リンゴが入っているのでフルーティーで爽やかでかなり飲みやすい漢方茶でした!
今まで、漢方茶を買ってもやっぱり飲み辛くて、なかなかなくならなかったのですが、美味しくて一瞬でなくなりました。漢方茶初心者の方にはかなりおすすめです。
黃耆桑葉薄荷茶(レンゲ、桑の葉、ミント)
▲夜のリラックスタイムにおすすめの漢方茶ということで、寝る前に試してみました。
▲生姜、ナツメ、甘草、シナモン等が配合されているので体を温めるそうです。これから寒くなりますし、期待大!
▲実際に飲んでみましたが、こちらもかなり飲みやすかったです。ナツメやシナモンのせいか甘味がかなり強く、これはこれで美味しいのですが、個人的には最初の「芭樂葉紅薑黃茶(グァバの葉、赤ウコン)」のほうがフルーティーで爽やかで好みでした。1個だけ買うとしたらそちらを選ぶと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、台湾の無印良品で購入した台湾限定商品を正直レビューしてみました。
全商品を褒めてますが本当に正直な感想です。自分でもハズレがなかったことに驚いています。
きっと、台湾無印の開発の人が優秀なんだ!
強いておすすめ順位を付けるとすれば、下記ですかね。
第2位 鐵觀音爆米花(鉄観音茶ポップコーン)
第3位 不含咖啡因 漢方茶(漢方茶)2種
第4位 藥燉排骨湯底(薬膳スープ)
第5位 炒飯元素(チャーハンの素)
炒飯のニンニク臭が強烈すぎて、ジャーに染みこんだ点がマイナス!美味しかったけども
というわけで実際に試した結果、
「無印良品」の台湾限定商品は台湾土産としてかなりおすすめ!でした。
是非、試してみてください!