今回は、2018年に日本進出して新宿にお店を出した『騒豆花(サオドウファ)』についてご紹介!
2023年追記:
現在は新宿の他にも池袋、上野、武蔵小杉、梅田、福岡に出店しているそうです。
ガイドブックにもよく載っている有名店であり、日本進出もしていることから、てっきり万人受けの正統派豆花なのかと思っていたのですが、意外にも好き嫌いが分かれそうな独特な豆花でした。
台北にある本店を訪れ食べてみた結果・・・
今までで1番ウマい!
僕は全くダメ・・・。
ということで意見が真っ向から対立する自体に!
そんな『騒豆花』について詳しくご紹介します。
アクセス
台北に2店舗ある
『騒豆花(サオドウファ)』は、台北の中心部に2店舗を展開しています。
①本店 (最寄り:國父紀念館駅)
本店はMRT國父紀念館駅から徒歩3分ほど。
たばこ工場跡地をリノベした人気スポット「松山文創園区」からも徒歩圏内です。
②2号店 (最寄り:忠孝復興駅)
こちらの2号店はMRT忠孝復興駅から徒歩5分です。
台北で1番ハイソな街(?)「東区(ドンチュ)」にあります。
今回は、せっかくなので本店に行ってみました
『騒豆花』本店の様子
裏路地カフェ風の外観
▲日本人にもかなり知名度の高い『騒豆花(サオドウファ)』ですが、本店は裏路地にあるカフェみたいな外観でひっそりと営業しています。
行列必至と言われていましたが、僕たちが行ったときは夜遅めだったこともあってすんなり入れました。店内はカウンター席と2人テーブル席で、計10人分くらいがやっと入れるほどの大きさです。
店内はサインだらけで狭め
▲もはや有名人のサインなのか、一般人の落書きなのかよく分かりませんが、店内はサイン色紙や壁に書かれたサインでいっぱい。色々な物がごちゃごちゃと置いてあり、お世辞にも綺麗な店内とは言い難いですが、その雑多感がまた台湾っぽさを感じたりします。
ちなみに、1.2kmほど離れた場所にある2号店(敦南旗艦店)のほうが新しくて綺麗で広いです。2人くらいなら本店で良いと思いますが、4人グループや家族連れならば、広めの2号店がおすすめ。
メニュー・価格
以下、2023年5月時点のメニュー・価格です。
通年メニュー
【夏季限定】メニュー
【冬期限定】メニュー
豆花を食べてみた感想
芒果西瓜豆花
▲芒果西瓜豆花(マンゴースイカ豆花) 95元(350円)
※2023年5月時点:140元(650円)になりました。
店名を冠する「騒豆花」という黒糖とピーナッツの豆花もありましたが、おすすめはフルーツ系豆花です。
好みはあるかもしれませんが、おそらく最も人気なのが、このマンゴーとスイカを乗せた豆花。
豆花の上にマンゴーシャーベット、そして新鮮なマンゴーとスイカを乗せて、小粒タピオカと練乳がかけられています。
『騒豆花』の本店なら350円ですが、新宿店だと1,380円というお値段(4倍!)。
日本に店舗があるとはいえ、
台湾で食べたほうが良いね
好き嫌いが分かれる独特な味
フルーツ系の豆花が有名な『騒豆花(サオドウファ)』ですが、いちばんの特徴は独特な味の豆花です。豆花にはこだわりの有機大豆を使用しています。
そして、一口食べると強烈に香る少し焦げたような風味(よく言えば、香ばしい風味)。
これは好き嫌いが相当分かれる味だと思います。
実際に、妻は今まででいちばん美味しい!と言い、僕は全くダメで食べられませんでした。ということで、好き派・嫌い派の両面からの感想を書きたいと思います。
まずは好き派の妻。
ウマい!少し焦げたような苦味でフルーツの甘味が引き立つ!後味スッキリだから食後にいいね
次は嫌い派の僕。
全くダメ!焦げ臭くてタバコのような印象すら感じる。フルーツは美味しいのに・・・。
受け取り方は人によって違うと思いますが、ただ1つ言えることは『騒豆花』の豆花は万人受け豆花ではないということです。
過去にヘビースモーカーだった妻は「食後の苦味ウマい」的な思考回路がまだある気がするので、喫煙者が特に美味しく感じる豆花という可能性も考えましたが、そこはなんとも言えません・・・。
しかも、ほかにも苦味系(よく言えば香ばしい系)の豆花は台北中に存在し、一定のファンがいるらしいので、
好き嫌いの分かれる豆花だけど、試しに行ってみよう!
という気持ちで行くと、面白い発見があるかもしれません。
アクセス・営業時間
『騒豆花』本店
住所:台北市延吉街131巷26号
営業時間:
12時30分~21時30分(月~金)
13時00分~21時30分(土)
※日曜定休
MRT國父紀念館駅 1番出口から徒歩3分
公式サイト(台湾):https://www.saodouhua.com.tw/index.html
公式サイト(日本):https://saodouhua.jp/