台北から日帰り観光で鶯歌陶瓷老街(鶯歌区)へ行ってきました。
ある日、Airbnbのホストに、
どこへ観光に行ったらいい?
と聞いてみると、この鶯歌区を教えてくれました。
調べてみると昔から陶器の街として有名だそうで、食器好き夫婦としては見逃せないということで、観光&ショッピングをしてきました。
鶯歌区への行き方
台北駅から電車で
台北から鶯歌区へ行くには電車(台鉄)がオススメです。
台北駅から7駅(30分ほど)で鶯歌駅に行くことができます。
電車は10~20分間隔で出ているので便利です。ただし、鶯歌駅は各駅停車(Local)しか止まらないようなので、乗る電車の種類には注意してください。
自動券売機
台北駅の地下1階にある台鉄の改札へ向かいましょう。
案内板があちこちにあるのでそれほど困らないと思います。
改札まで来ると横に自動券売機があるので、切符の枚数・電車の種類(各停)・対象者(大人)などを選び、まんなか下あたりにある鶯歌を選択して切符を買います。
悠遊カード(Easy Card)を持っていれば、台鉄でも使えるので、改札へ直行すればOKです。
運賃は31元(悠遊カードなら28元)とリーズナブルです。
3番ホームから発車
鶯歌へ行くのは3番ホームです。新竹行きなどの電車に乗ります。
各停(区間車・Local)に乗るようにするか、電車の停車駅をしっかりと確認しましょう。
発車するとしばらくは地下鉄のように地下を走ります。
途中の浮州というところから外に出ました。台北とは違った田舎の雰囲気が車窓に広がります。
鶯歌駅に到着
ということで、電車で30分ほどで鶯歌駅に到着です。
駅舎、立派ですね
ここから歩いて陶器のお店が並ぶ通りへと向かいます。
鶯歌陶瓷老街への行き方
案内板に沿うと遠回り
僕たちが鶯歌陶瓷老街へ行ったときはgoogle mapも見ずに、上の写真のような案内板に沿って行きました。
なんだか思ったより遠いな・・・とは思ったのですが、実は遠回りになっていました。
案内板は車を駐車場へ誘導するためのようで、徒歩で行く場合はgoogle mapを見て最短距離で行くことをオススメします。
最短距離で行く方法
鶯歌駅から鶯歌陶瓷老街までのマップです。
『鶯歌陶瓷老街』は赤色で示した部分です。
ここへ最短距離で行くには緑色のルートでOKです。そして赤色部分を1周して帰るというのが無駄がなくて良いと思います。
しかし、緑色と青色がつながっている地点に陶瓷老街行きの案内板があり、それに沿っていくと青色のルートで向かうことになってしまいます。
(青色と赤色がつながっている地点に駐車場があるので、案内板は車をそこへ誘導する目的であるようです。)
鶯歌陶瓷老街で陶器を買う!
鶯歌陶瓷老街の観光スポット
鶯歌陶瓷老街といえばヤシの木が並ぶ通りです。
三角形になっている鶯歌陶瓷老街における下側(南側)がココです。
この通りは歩行者天国になっているのでのんびりと歩けて店を回れるので、いちばん良いところだと思います。
鶯歌陶瓷老街の古い街並みに似つかわしくない近代的ショッピングセンターの鶯歌光點美學館です。
陶器や工芸品、アパレル等を販売していますが、陶器目当で鶯歌観光に来た人にとっては特に目を引くものはないように思います。
鶯歌陶瓷老街の北側の入口にあるスタバです。
陶器のようなタイルが敷き詰められていて、古いような新しいような建物に、スターバックスが入居しているというギャップで有名です。
陶器の数々
鶯歌陶瓷老街には陶器を売る店が軒を連ねています。
全部の店を見てから気に入ったものだけ買う!というやり方は到底無理なので、気に入ったものが見つかったら即買いしていくことをオススメします。
店頭には特価で販売している陶器が置いてあります。
1個35元(130円)、3個100元(380円)と、かなり安いです。
意外に日本製も多いです。
台湾人にとっては日本製が買えると嬉しいのかもしれませんが、日本人にとってはわざわざ台湾まで来て日本製か・・・と戸惑わざるを得ません。
オススメのお店:満月円陶瓷商行
陶器のお店に片っ端から入ってみましたが、いちばんのオススメは『満月円陶瓷商行』です。
ヤシの木が並ぶ通り(南側の通り)にあります。
入口はこんな感じで細長く奥につづいています。
真ん中の棚、両側の壁に所狭しと陶器が並んでいます。
奥まで行くと右に曲がれてビックリ。
かなり広いスペースが現れます。
かなりの種類、かなりの数の陶器がありますので、気に入るものがきっと見つかると思います。
値段もリーズナブルなのでオススメです。
購入した陶器を紹介
色々と買った
大皿、小皿、茶碗、マグカップ、レンゲなど16点を購入。
なんと全部で5,000円くらい!
茶碗
台湾の伝統的な茶碗です。朱色の色合いが素敵です。
丈夫で有名な「大同」マークです。
小皿
可愛らしいヒラメ(たぶん・・・)の小皿です。
手書きなのか、1匹ずつ微妙に違うので妻が真剣に選んでいました。
右の小皿は海老です。これも可愛らしい。
大皿
小槌と軍配?が描かれた大皿です。
図柄が面白いのと黄色の色合いが綺麗なので購入しました。
マグカップ
シンプルながらしゃれたマグカップ。両親へのお土産用です。
蓋付き皿
お菓子入れ容器でしょうか?
妻は梅干し入れにすると仰っておりました。
陶器好きには鶯歌陶瓷老街はオススメ
台北から日帰り観光できて、ちょっと田舎感を味わえて、陶器を見まくれて、お土産を買えるというのが鶯歌陶瓷老街です。
陶器好きな方にはオススメします。
見るだけでも楽しいのに加えて、かなりリーズナブルなので絶対にどれか買ってしまうと思います。
台北からの日帰り観光にぜひ!