冬の台北へ旅行するにあたって、どのような服装で行こうかと悩み、最終的に『モンベル』のライトシェルパーカーをアウターに着用することにしました。
購入に至るまでの検討と、着用してみた感想をご紹介!
冬の台北ってどんな感じ?
どんな気候なのか
冬の台北の気温は15~20℃くらいで、朝晩冷え込んでも10℃くらいです。
これは東京に例えると、5月や10月くらいの気温です。
つまり、東京の春秋のような服装をイメージすれば良いということになります。
また、冬の台北は霧雨のようなシトシト雨が続きます。そのため、雨に強い服装であることも必要だと思います。
ユニクロのウルトラライトダウンがオススメ?
冬の台北へ旅行するにあたって、どのような服装が良いのか調べてみると、ユニクロのウルトラライトダウンをオススメしている人が多いように感じました。
また実際に、台北に来てみると、ウルトラライトダウンを着ている台湾人や旅行者をちょくちょく見かけました。
しかし、日本人が5月や10月にダウンまで着るかというと着ないですよね。
どうしても「ダウンだと暑すぎじゃない?」という思いが拭えず…
しかも、これまでウルトラライトダウンの必要性を日本で感じたことはなく、この旅行のためだけに買うのもな~という思いもありました。
雨と風が防げればそれで良い
冬の台北は、気温的にはそこまで寒い訳ではなく、雨と風がシャットアウトできるアウターであれば良いのではないかと思いました。
日本の春秋でも使えるアウターで、雨風を防げるもの。
そういう条件で探したところ、見つけたのがモンベルのライトシェルパーカーです。
モンベルのライトシェルパーカをオススメする理由
実は最初はウインドブレーカーを狙っていた
『日本の春秋でも使えるアウターで、雨風を防げるもの』という条件で最初に思いついたのは、モンベルのウインドブラストパーカー(ウインドブレーカー)でした。
その名の通り、風を防ぐアウターであり、撥水性もあります。
Amazonのレビューも評価が高いようです。
実際にモンベルのお店に行ってみてウインドブラストパーカを試着してみました。
え? 静電気がすごい・・・
セーターやトレーナーといったインナーの上に、ナイロンのウインドブラストパーカを着ると静電気がめちゃくちゃ起こります。
これはちょっと辛いということで、モンベルを諦めようと思ったところで見つけたのが、ライトシェルパーカでした。
理由①:ライトシェルパーカーなら静電気が起きにくい
ライトシェルパーカーは内側がポリエステルのメッシュ構造になっています。
このおかげで蒸れずに暖かいそうなのですが、それよりも、静電気が起こりにくい!ということに驚きました。
ウインドブレーカーとは全然違いました。
理由②:雨風が防げる
ここからが本来の理由です。
ライトシェルパーカーは表面がナイロンで風を通しにくく、ポルカテックスという撥水加工がされているので多少の雨も大丈夫です。
フードあり、首元を締めることもでき、防風性能に優れています。
腰のところも締めることができます。
これで体をきっちりガードして風を通さず、体表面の暖かい空気も逃しません。
これだけ雨風を防げれば、台北の冬で十分だと思います。
理由③:旅行での使い勝手もバツグン
あまり気にしていなかったのですが、後から役に立ったのが胸ポケットです。
旅行中は、パスポートや財布など、大事なものを仕舞っておくのに役立ちます。
小さなスタッフバッグが付属しているので、暑いときにはライトシェルパーカを脱いで、スタッフバッグに入れておけば携帯性も良いです。
冬の台北で過ごしてみて
1月下旬に台北に来て、2月末まで過ごしてみました
1月下旬から2月中旬(旧正月のころ)までは、毎日雨が降っており、気温も例年より寒いくらいでした。
その頃はライトシェルパーカがとても役に立ちました。着ていれば全然寒くありませんし、ずっと降る雨にも負けない撥水性でした。
旧正月があけると一気に暖かくなり、20~30℃のような気温となり、ライトシェルパーカも出番がなくなりました。
その経験を踏まえて、
・2月中旬(旧正月のころ)より後に台北旅行するならアウター不要。
だと思います。
日本でも春秋やアウトドアに使えますし、冬の台北に旅行する際のアウターで悩んでいる方は、モンベルのライトシェルパーカも検討してみてはいかがでしょうか。