今回は、台湾発の漢方ライフスタイルブランド『DAYLILY(デイリリー)』について、実際に商品を試してみた感想を中心にレポートしていきたいと思います。
ちなみに、『DAYLILY』は2018年に立ち上げられたブランドなので今更感も否めませんが、実は今まで敬遠してきたこともあって、このタイミングになってしまいました。
敬遠していた理由は主に2つあります。
・『DAYLILY』の商品価格が高い
日本人の多くは馴染みがない漢方に対して少なからず敬遠しがちかと思います。
日本人観光客もよく訪れる台湾最大の問屋街「迪化街(ディーホアジエ)」はまさに漢方の独特な香りが充満し、嗅ぎ慣れない香りに「おっ」とたじろぐ人もいると思います。
また、『DAYLILY』の商品は、台湾にある普通の漢方薬局やスーパーで買える漢方系商品より、かなりお高めだと思います。
ただ、今回色々と調べてみて、ブランディングやプロダクトにこだわりがある分、商品の価格がどうしても高くなってしまうのかな、と推察しました。
実際に今回『DAYLILY』の人気商品を試して
漢方とっつきづらい。
でも、気になる。
という人にぜひおすすめしたいと感じました。
というわけで、今回は漢方ブランド『DAYLILY』に関して、
・人気商品
・実際に試した感想
・おすすめ商品
などを、率直にレポートしていきます!
『DAYLILY』とは?
台湾人と日本人が始めたブランド
『DAYLILY(デイリリー)』は、漢方薬剤師を父に持つ台湾人(王怡婷さん)と元電通社員の日本人(小林百絵さん)が20代半ばに立ち上げた台湾発の漢方ライフスタイルブランドです。(代表取締役は小林百絵さん)
20代で果敢にもブランドを立ち上げ、資金調達のクラウドファンディングでは500万円の資金調達に成功しています。
ここ最近も日本国内に店舗を増やし続けており、まだまだ勢いのあるブランドだと思います。
女性に寄り添うコンセプト
公式サイトや公式YouTubeを拝見したところ、女性の食指が動きまくるキーワードが盛りだくさん。
生理、更年期、腸活、
温活、妊活などなど
どの年代の女性でも必ずどれかは刺さるキーワードかと思います。「女性たちの体温と気分をあげていきたい」などのキャッチフレーズも書かれていました。
そもそも『DAYLILY(デイリリー)』というブランド名は、漢方にも用いられるワスレグサ(金針花)のことで、女性を象徴する花だそう。
女性が人生でぶつかる諸問題を漢方の力で解決していく(軽くしていく)というコンセプトがとてもはっきりと示されています。
どこで買える?
『DAYLILY』の商品は次の①〜④いずれかで購入できます。
②取り扱い店舗
③各種オンラインストア
④全国の「Biople」
①『DAYLILY』の店舗
『DAYLILY』の店舗は現在、台湾に1店舗、日本に4店舗あります。
・台北 (1号店 [松山])
・東京 (誠品生活日本橋)
・東京 (有楽町マルイ)
・大阪 (大阪ルクア1100 [梅田])
・福岡 (博多マルイ)
この店舗展開からも、どちらかというと台湾人ではなく日本人をメインターゲットにしていることがわかります。
店舗によっては、試飲、量り売り、五行占いもしているそうです。
占い!?
②取り扱い店舗
『DAYLILY』店舗の他に、商品を取り扱っているお店もあります。
あべのハルカスの「神農生活」をはじめ、日本全国に計8か所の取扱店があります。(東京、千葉、大阪、兵庫、三重、沖縄)
また、台湾でも「雲彩軒 CLOUDHUES」や「誠品生活」で見かけたことがあります。
うろ覚えなので
ご参考程度に
③各種オンラインストア
『DAYLILY』の公式オンラインストア、Amazon、楽天などでも購入することができます。
④全国の「Biople」
日本全国の「Biople(ビープル)」というオーガニック系のセレクトショップ(およびBiopleオンラインショップ)でも一部商品を取り扱っています。
『Biople』の店舗は、東京に11店舗、神奈川に5店舗、大阪に3店舗、埼玉、京都、愛知、福岡に2店舗、静岡、石川、千葉、広島に1店舗を展開しています。(詳しい最新情報はBiople店舗一覧へ)
価格について
台湾 OR 日本 どっちが安い?
『DAYLILY』は台湾に1号店があるということで、台湾リピーターが真っ先に考えるのは・・・
日本と台湾
どっちで買うほうがお得?
という問題かと思います。
後で詳しくご紹介しますが、例えば、いま1番話題の「台湾茶プロテイン」を例にすると、
「台湾茶プロテイン」の価格
日本店舗:4,860円
台湾店舗:900元(約4,230円)
※1元=4.7円換算の場合
というわけで、台湾の店舗で購入した方が500円以上安いです。
ただ、日本の店舗で販売している商品は台湾の店舗では一部しか取り扱いがないそう。逆に台湾限定商品なども多く、単純に比較できる商品自体が少ないそうです。
一応、台湾商品と日本商品は下記で大まかに把握できます。
『DAYLILY』日本商品一覧
『DAYLILY』台湾商品一覧
どうしても欲しい商品がある場合は、店舗で取り扱いがあるか?在庫があるか?を事前確認することを強くおすすめします。
人気商品は?
いま1番話題の商品
『DAYLILY』の商品で、最近雑誌などで続々と取り上げられ最も話題になっているのは「台湾茶プロテイン」です。
「プロテインは甘くないとマズくて飲めない」という固定概念を覆した「甘くないプロテイン」。
砂糖、人工甘味料、保存料などが不使用。普通の美味しい鉄観音茶のように楽しめて、健康志向の人に注目されています。
1袋(20g粉末)でタンパク質13gが摂取でき、気の巡りをよくする5種の和漢素材も配合。
ただ、14袋で4,860円とお高め。
1杯あたり約350円
う〜ん、ちょっと高い
例えば、おなじみの「ザバス(SAVAS)」であれば、同じ粉末量で約90円、タンパク質14gを摂取できます。しかし、甘味料はいっぱい入ってます。
個人的にも「甘くないプロテイン」は非常に惹かれる商品ではありますが、あとは価格に納得できるか?というところかなと感じました。
ちなみに「台湾茶プロテイン」と併せて、シェイカーボトルも販売中でした。
こちらのかっこいいトラのロゴが入った「DAYLILY ティーボトル&シェイカー」ですが、個人的に調べただけなので定かではないですが、「KINTO」の既存商品にロゴを入れたものではないか?と思います。
ロゴがなくてもいいという人は、KINTOのものを購入すれば機能的には同じで850円も安く買えるので、検討してもいいと思います。「かっこいいトラが入ってる方が、気分が上がる!」と付加価値を感じられる人にとっては全然ありだと思います。
人気No.1商品
黒豆、棗(なつめ)、龍眼が入ったお茶「EAT BEAU-TEA」は『DAYLILY』1番人気の商品。
「食べるお茶」として、ダイエット中のおやつにも良いそう。お湯を注ぐだけで飲めます。以下のような効能があると言われています。
棗▶疲れ、精神不安、不眠
黒豆▶エイジングケア、血流、むくみ
龍眼▶倦怠感、物忘れ、不眠、神経衰弱
妊活、産前、産後、更年のケアにもおすすめされています。
Biopleで購入した商品の感想
今回は『DAYLILY』の商品を一部取り扱うセレクトショップ「Biople(ビープル)」で商品を購入してきました。
「Biople」の店舗は『DAYLILY』の店舗と比べて店舗数がはるかに多く、全国にあるので、地方の人にとっても便利だと思います。
また、Biople限定商品もあり、少量のお試しサイズから購入できるのも魅力。
取り扱いは6商品
「Biople」では『DAYLILY』の6商品を購入することができます。
・DAYLILY×伊藤園 台湾 こころ美茶
・PEONY BEAU-TEA 酵素栽培 芍薬葉茶
・EAT BEAU-TEA My favorite things
・EAT BEAU-TEA Thinkin bout you
・山査子スティック
・棗(なつめ)
ちなみに上記6商品の他に、Biopleオンラインストア限定で「ANSHIN BEAU-TEA 台湾 安神茶」というお花の漢方茶もあります。
今回は全商品を買って試してみたので、以下で詳しく解説していきます。
DAYLILY×伊藤園 台湾 こころ美茶
DAYLILY×伊藤園 台湾 こころ美茶
¥194(税込)
伊藤園×『DAYLILY』のコラボ商品。かわいらしいパッケージです。
精神を安定させる効果があるとされる「安神茶」を参考に、ハッカ、菊花、棗(なつめ)などを配合。無糖、ノンカフェイン。ほんのり甘くて爽やかな風味で、リフレッシュしたい時に飲むのがおすすめだそう。一部のドラッグストアでも取り扱いあり。
「DAYLILY×伊藤園 台湾 こころ美茶」の感想
ハッカのスースー感はほどよく強すぎず、ほんのり花の香りを感じます。棗(なつめ)が入ってるせいか少し甘さも感じます。
こんな人におすすめ
漢方感が薄く、誰でも飲みやすい味だと思います。
気分を変えたい時、リフレッシュできるような爽やかな味だったので、仕事中にふと飲みたくなる味です。価格は200円程度ということで、気分転換したい時にはアリかと思います。
PEONY BEAU-TEA 酵素栽培 芍薬葉茶
PEONY BEAU-TEA 酵素栽培 芍薬葉茶
¥1,296(税込)
国内産・酵素栽培した芍薬(シャクヤク)葉茶。
味がでなくなるまでお湯を追加して楽しめる。水出し、煮出し、アルコール抽出など、様々な飲み方も可能。棗(なつめ)を加えてほんのり甘さをプラスするのがおすすめだそう。
「PEONY BEAU-TEA 酵素栽培 芍薬葉茶」の感想
効能についてはパッケージには書かれていませんでしたが、筋肉の凝り、血の巡り、腹痛、生理不順、お通じなどに効くらしいです。
確かに「シャクヤク」って健康ワードとして結構よく耳にしますよね。
色がなくなるまで何度も楽しめるということで、適当にたくさんお湯を注いでみました。
シャクヤク茶は本来、苦みや根っこの土臭さを感じるらしいのですが、この『DAYLILY』のシャクヤク茶は根っこの部分ではなく葉っぱや茎を使っているそうで、確かにまったく癖がないです。
飲み方も、水出し、お湯、煮出しなどいろいろ。濃いめが好きな人は煮出し、薄めが好きな人は水出しがおすすめです。のんべぇの人はアルコール漬けにもできるらしいです。
おすすめに棗を入れる飲み方が紹介されていたので、もったいないと思いつつ、1粒100円超えの『DAYLILY』の棗を入れてみました。
確かに、お茶自体の味が薄めなので、棗の甘い香りが加わってフルーティーな味になり美味しかったです。
こんな人におすすめ
漢方が苦手だけど挑戦してみたい人におすすめです。まったく癖がないです。
個人的には、緑茶やウーロン茶なんかよりもよほど癖のない味だと感じました。1袋あたり185円ほどで何杯も飲めるので、価格的にも悪くないと思います。
EAT BEAU-TEA My favorite things
EAT BEAU-TEA My favorite things
¥1,980(税込)
こちらは、先ほど前述した『DAYLILY』の人気No.1商品「食べるお茶」。
Biopleでも取り扱っており、実はBiople限定サイズで、66g(8杯分)を1,980円で購入できる。通常は240g(30杯分)で3,850円なので「まずはちょっと試したい」「友人へのちょっとしたプレゼントに」という場合は、Biopleで購入するのがおすすめ。
「EAT BEAU-TEA My favorite things」の感想
むずっ!
黒豆8粒:棗6粒:龍眼1粒
ここに熱湯を120ml程度注ぎ、1~2分放置します。
こんな人におすすめ
黒豆、棗、龍眼の効能は、飲み続けていないので分りませんが、薄味好きでダイエット中の人にお勧めしたいと思いました。薄味に慣れている人であれば、小腹がすいた時のおやつとして満足感を得られると思います。
そもそも、お湯をゆっくり飲むことで、ダイエット中に口さみしい時に間食を防げると聞いたことがあるので、この「食べるお茶」は間食しがちな人にとって非常に理にかなっているなと感じました。
EAT BEAU-TEA Thinkin bout you
EAT BEAU-TEA Thinkin bout you
¥1,980(税込)
こちらもBiople限定サイズ(8杯分)なので、ちょっと試したい人におすすめ。
あずき、ハトムギ、棗(なつめ)が入っている「食べるお茶」です。お湯をそそぐ、そのまま食べる、ヨーグルトや牛乳にかける等、様々な食べ方ができるよう。
「EAT BEAU-TEA Thinkin bout you」の感想
乾燥したあずき、ハトムギ、棗(なつめ)が入っています。
お湯をそそぐ、牛乳をそそぐ、ヨーグルトに入れる等、様々な食べ方が推奨されていたのでひと通りやってみました。
▲小豆とハトムギがサクサクして美味しいので、個人的にはお湯を入れるのはおすすめしません。せっかくのサクサク食感がもったいないと感じてしまいました。
▲個人的にはヨーグルトに入れて、シリアル風に食べるのが1番美味しかったです。
サクサクで美味しいです。何ならサクサクで美味しすぎるので、そのまま食べると食べ過ぎてしまい、危険です。ヨーグルトと一緒に(かさ増しして?)食べて、おなかを満たすのがおすすめです。
こんな人におすすめ
普通に美味しいオーガニックおやつとして、誰にでもおすすめできます。ほんのり甘くて、食感もしっかりあるので、かなり満足感を得られると思います。
山査子スティック
山査子スティック
¥851(税込)
台湾では昔ながらの漢方おやつとして親しまれてきた「山査子(さんざし)」。
火鍋などで胃に負担がかかった時、苦い漢方を飲んだあとの口直し、消化を助けるおやつとしても食べられている。味は甘酸っぱい。ヘルシーなのでダイエット中にもおすすめ。1日3、4本程度が目安。
「山査子スティック」の感想
原材料は山査子と砂糖のみ。1日3,4本程度が目安だそうです。
台湾の市場などにもよく売っており、私も食べたことがあります。その時は、他の漢方か何かが練りこまれているのか、めちゃくちゃ癖のある味でちょっと苦手でした。
しかし、この『DAYLILY』の山査子スティック、めちゃくちゃ美味しいです。
オーガニックなのに、
明治の果汁グミぐらいウマい!
フルーティーな甘酸っぱさが、素朴でありながら新鮮。食べるとスッキリするので、梅干しみたいに食欲が増進される気もします。
山査子はもともと胃の消化を助けたり、抗酸化作用もあるらしいです。めちゃくちゃ美味しい上に健康にも美容にも良いとは、おやつとして最高だと思います。
量も結構たくさん入っていて851円なので価格的にもそこまで悪くないと思います。おすすめです。
こんな人におすすめ
酸味好きでダイエット中の人におすすめ。間食したい時にこれを食べれば罪悪感はあんまりないと思いました。
あとは消化を助けてくれて口の中がスッキリするので、脂っこいものを食べた後の口直しにちょうどいいです。
棗(なつめ)
棗(なつめ)
¥851(税込)
乾燥なつめ。台湾では火鍋などにも入ってます。
『DAYLILY』のものは1粒が大きくて食べ応えがあるそう。小腹が空いた時にそのままおやつとして食べても良し。中のタネを取ってクリームチーズを挟んでも美味しいらしい。
「棗(なつめ)」の感想
1日3粒程度が目安。
・・・といいつつ、1粒がめちゃくちゃ大きいので、私は1日1個しか食べていません。
試しに1粒測ってみましたら11gもありました。
大体7~8粒入りで851円なので、1粒100円越えという高級棗です。
大体マッチ箱くらいのサイズです。(マッチ箱によるかも・・・?)
とにかく大きいということをお伝えしておきます。
中身は、例えるとふかふかのマットとかスポンジみたいな感じです。
試しに1粒そのまま食べてみました。本当にふっかふかの口当たりで想像以上に甘いです。ドライにすることで甘さが凝縮されている感じです。たとえが難しいのですが、夫はこんなことをつぶやいてました。
味は甘くて美味しい
食感は・・・ホコリ?
※個人の感想ですよ※
かなり食べ応えあります。お菓子代わりとしておすすめされていますが、個人的にはちょっと甘すぎる気がして、『DAYLILY』のおすすめの食べ方である「タネを取って、真ん中にクリームチーズを挟む」というのをやってみました。
この棗&クリームチーズですが、さすがおすすめだけあって、めちゃくちゃ美味しいです。
クリームチーズのさわやかさが棗の甘さとちょうどよくマッチします。
そして、噛んだ時の食感がすごくいいです。棗の外側のちょっとパリッとした皮部分、内側のふかふか食感、クリームチーズのねっとり感がそれぞれ違う食感。満足感も抜群で、私もこの食べ方をぜひおすすめしたいと感じました。
こんな人におすすめ
甘党の人にもおすすめできるおやつだと思います。甘いわりに1粒当たり30kaclほどしかないのでダイエット中の人でも罪悪感が薄く、満足感を得られます。
甘すぎるものが苦手な人も、クリームチーズでカスタマイズすればきっとおいしく食べられると思います。
1粒100円超えというのがネックですが、『DAYLILY』のドライ棗はおそらく非常に大きくふかふかで高品質なものなんだと思います。機会があれば台湾でほかのドライ棗と味・価格含めて食べ比べしてみたいと思います。
【オンライン限定】ANSHIN BEAU-TEA 台湾 安神茶
ANSHIN BEAU-TEA 台湾 安神茶
¥1,620(税込)
こちらはBiopleオンラインストア限定商品。
台湾の伝統的な「安神茶」のレシピをもとに、菊花、龍眼、棗(なつめ)、酸棗仁(さんそうにん)、陳皮を配合。爽やかな菊花の香りと龍眼や棗の甘さがほっとできる味だそう。無糖、ノンカフェイン。
「ANSHIN BEAU-TEA 台湾 安神茶」の感想
▲ティーパック式で手軽に飲めます。5袋入りです。
▲ほんのり香る棗の甘さ、陳皮の柑橘感、リュウガンのフルーティーさ、菊の香りが上品で、色々入っているのに全てのバランスがいいです。
▲見た目も華やかで可愛らしいです。1杯あたり324円ということで、ちょっと贅沢なお茶です。
こんな人におすすめ
「PEONY BEAU-TEA 酵素栽培 芍薬葉茶」と同じく、漢方が苦手だけど挑戦してみたい人におすすめです。癖がないです。
ちょっと高いですが、自分へのご褒美に、気分転換したい時におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「Biople」で取り扱っている『DAYLILY』の商品を試した感想を中心にレポートしてみました。
個人的にはどれも満足度が高く、割と早めに完食してしまいました。こだわりを感じられる商品ばかりで、食べやすく、飲みやすく、漢方はとっつきづらいと感じている人に、ぜひおすすめしたいと感じました。
価格が少しネックかなとは感じました。
漢方というと「日常的に続けることで効果が出てくるもの」というイメージがありますが、『DAYLILY』の商品は、ものによっては価格が割高です。
個人的には、毎日続けるというより「気分を上げたい時に大事に味わう」という楽しみ方になる気がしました。
(実際に「女性たちの体温と気分をあげていきたい」というコンセプトも書かれていました)
いま話題になっている「台湾茶プロテイン」の場合、「1か月のプロテイン代に、1万円使う」というのは、個人的には少し抵抗があるので、例えばザバスと交互に飲むとか(ザバスの回し者ではありません)、予算と相談して生活に取り入れていって、自分のご機嫌を取ってあげるのもいいのかもしれません。
もともと『DAYLILY』さんのコンセプトとして「漢方に馴染みのない日本人に対して漢方を布教しよう」という視点が多分にあると思います。
確かに、多少高くてもしっかりとした品質で、見た目も素敵な感じでパッケージしてくれていますし、漢方への最初のとっかかりとしてはすごく良いと思いました。
実際、私自身も台湾の漢方に以前より興味をもてましたし、次回台湾に行った時に、もっと手頃で試しやすい漢方を探してみようと思えました。
ちなみに、『DAYLILY』では「杏仁茶」なども売れ筋商品らしく、杏仁茶好きとしては気になる商品なので、ぜひ試したいと思います。
また、食べ物だけではなく、台湾の人気香水ブランド「P.Seven茶香水」とのコラボ商品や洋服と合わせやすいチャイナシューズなどがあるのも、台湾ならではでユニークだと感じました。
また他の商品も試した際には、こちらの記事に追記していきたいと思います。ご興味があれば、ぜひ参考にしてください。