今回は、台湾のスーパー&コンビニで買える台湾の超定番お菓子『義美小泡芙』を詳しく掘り下げてご紹介しようと思います。
台湾人なら誰でも知ってるよ
という国民的お菓子で、日本人ファンも多いお菓子なので、
いまさら『義美小泡芙』かよ
という方もたくさんいるとは思いますが、記事の最後に、台南限定パッケージについても詳しくご紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
それでは台湾で大人気の定番お菓子『義美小泡芙』について、商品解説・購入できる場所・食べてみた感想・台南限定パッケージ等についてシェアしていきます。ぜひ、台湾旅行のお土産選びの参考にしてみてください!
『義美小泡芙』とは?
台湾華語で『義美小泡芙(イーメイシャオパオフー)』と発音します。
「義美(イーメイ)」は製造・販売元の会社名、「小泡芙(シャオパオフー)」はミニシュークリームの意味です。
「義美 IMEI」は1934年に台北・大稲埕で創業した台湾では超有名な老舗食品メーカーで、街中では直営店もよく見かけます。
日本で例えると「明治 Meiji」のような大企業のイメージです。
▲「義美」のお菓子は全体的にクオリティーが高いので、お土産選びに迷ったらこちらのロゴが入っているお菓子を買うといいと思います。
そして、そんな「義美」が販売・製造している『義美小泡芙』は、これまた日本で例えますと「ポッキー」級にメジャーなお菓子。
間違いなく台湾人に最も人気なお菓子の1つだと思います。
サクサク軽い食感のシュー生地の中に濃厚なチョコクリームが入っています。シュー生地は意外と固くて食べ応えがあり、ハマる食感です。
味の種類たくさんある
『義美小泡芙』のフレーバーは種類が豊富です。
ド定番3つ▼
・ミルク(牛奶)
・いちご(草莓)
個人的によく見かける味▼
・濃厚ミルクティー(厚奶茶)
比較的珍しい味▼
・濃厚ミルク(香濃牛奶)
・ミルクプリン(牛奶布丁)
・レモン(檸檬)
・特濃チョコ(特濃巧克力)
個人的おすすめは、
甘さ控えめの「ダークチョコ」
濃厚な甘さの「ミルク」
皮までチョコ味の「特濃チョコ」
サイズ・価格は?
▲『義美小泡芙』のサイズ展開は主に3種類です。真ん中の57gパックが最もよく見かけるサイズです。
▲最もポピュラーな57gパック。価格は30~35元(約135~160円)ほどです。
▲コンビニでよく見かけるミニサイズ。値段は失念しましたが、30元(約135円)よりは安いはず。
▲大型スーパー「カルフール(家楽福)」等でよく見かける3袋入りのビッグサイズです。88元(約400円)で売ってました。大箱のほうが少しお得そうです。
4種類を食べ比べてみた感想
▲今回は、『義美小泡芙』定番3種「チョコ(巧克力)」「ミルク(牛奶)」「いちご(草莓)」と、台湾っぽいフレーバー「濃厚ミルクティー(厚奶茶)」を食べ比べしてみました。
▲参考までに、チョコ味の裏面表示。真ん中に販売製造元の「義美(IMEI)」のロゴ表示があります。
▲プラケースに入っているので、帰国時に荷物に入れても潰れにくいです。可愛いプチシューが24個入っています。
▲一口サイズ。一粒2cmほど。
▲24個を知らぬ間に一気食いしないよう、お皿に取りました。
食べきれない時のアドバイスですが、プラケースを捨てて、袋にシューだけ入れて封をします。(プラケースがあると袋を閉じ辛いため)
▲切ってみました。中身のチョコはパンパンというわけではないです。半分くらい?
ちなみに「チョコ(巧克力)」味は、ちゃんと濃厚なチョコクリーム。クリームがパンパンに入ってなくても皮とのバランスがとてもいい濃厚加減です。これが正解の分量なんだな、という納得感。美味しいです。
▲「ミルク(牛奶)」味の断面。個人的に好きなミルク味ですが、やっぱり濃厚で美味い。ホワイトチョコ好きの方は必食の味です。
▲「いちご(草莓)」味の断面。よくあるイチゴチョコの味ですが、こちらのいちごクリームも濃厚で美味しい。
▲「濃厚ミルクティー(厚奶茶)」味の断面。ミルクティーの香料が入っているせいか、少し苦手な味でした。特に夫は紅茶味の香料に敏感で、あまり食べれませんでした。妻は美味しく頂きました。好みが分かれるかもしれません。
台南限定『義美小泡芙』縁起良さそう
▲こちら、台南限定の『義美小泡芙』です。上が「いちご(草莓)」、下が「ミルク(牛奶)」。
▲台南・安平の観光地である「安平樹屋」のお土産売り場で発見し、思わず買ってしまいました。
パッケージ全然違うじゃん
となると思いますが、裏面を見ると紛れもなく『義美小泡芙』です。
▲金ピカ包装に台湾の神様「媽祖」がプリントされており、「媽祖賜芙(媽祖が授けたシュークリーム)」と大きく書いてあります。
もともと「媽祖が幸福を授ける」という意味で「媽祖賜福」という言葉がよく使われますが、この幸福を意味する「福」と、シュークリームを示す「芙」の発音がどちらも「ふぅ」なので、いわゆるダジャレです。
そして媽祖は吹き出しで「一定要幸福(必ず幸せになってね)」と言ってくれています。
なんだか縁起が良さそう
貰ったら嬉しいな
『義美小泡芙』ファンにはたまりませんよね。台南に行った際に見つけたら、台湾好きの方のお土産に、ぜひ!